オ~レ~! オレオレオレ!!

てくてく熊野古道(2日目)


紀伊田辺駅早朝7:00発のバスに乗り、入口となる「滝尻王子」へ向かいます。
 この「王子」とは、京の都から熊野権現までの道中に設けられた分社の事をいいます。京から全部で九十九あるそうです。
 バスは同じ行程を行くと思われる壮年の方々数名を乗せ、目的地へと近づいていきます。途中、信号待ちのバスの外に「稲葉根王子」の看板が見えたのでパシャリ。後で紀伊田辺駅からこの王子までの古道コース(12.1km)があったので、歩けば良かったと後悔(・_;)
稲葉根王子(案内板)
 そして紀伊田辺駅から約40分で「滝尻」バス停到着。いよいよて「くてく熊野古道」の開始です。
 スタートは「滝尻王子」、準備運動・トイレを済まし、レッツゴー。時に8:08です。
世界遺産入口(滝尻王子)
 歩き始めていきなりの試練!かなりの急な登り坂。体もあったまって無いので結構キツイ(^^;)
いきなり試練の上り坂
 最初のポイント「不寝(ねず)王子」に着くまで、「胎内くぐり・乳岩」等の奇岩があったのですが写真を撮り忘れちゃいました(@_@)
 この「胎内くぐり・乳岩」辺りで先に出発していたオバサマ達をパス。以降ほとんど人に会わない道のりが続く事になりますが、「王子」詣りは続きます。8:25「不寝王子」クリア。しばらく山道を行きますが、登りも緩やかになり、春の息吹を感じる余裕も出てきます。
不寝王子(ねずおうじ)山ツツジも咲き始めていました
いつ頃整備されたのかわからない石畳の道を踏み越え、「高原熊野神社」周辺の集落に到着したのが9:48。集落には木工屋や昔旅籠街だった名残の家々が並んでいます。
こんな石畳の道も高原熊野神社
(左:石畳の道 右:高原熊野神社)
木工屋さんにあっためがねかけ旧旅籠通り
(左:木工屋さんあっためがねかけ 右:旧旅籠名がかかれた提灯)
遙か昔の喧噪を思い浮かべながら、旅籠街を抜け次のポイントへと足を進めます。




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