サラ Sarah's Life ☆Let it go and let them come☆

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パラリーガルとは?


今の時点ではね。(9月末よりついに仕事開始!なのでそれ以後は、事務所で学ぶこと等いろいろ書いていきますね。)

私は、CA州のカレッジでパラリーガルのサーティフィケイトをとりました。私の知る限りでは、CA州とNY州では、ABA(アメリカン・バー・アソシエイション)が公認したプログラムを終了して資格を取得したもののみが、自分のことを「パラリーガル(リーガルアシスタントと同義語)」と呼ぶことができます。(最近の州法できっちりと条文があります。)

実際に、私の通っていたカレッジでは、パラリーガルとして既に事務所で働いているのに、パラリーガルの資格を持っていないのでということで、事務所の費用で学校に送られてきている人もいました。

パラリーガルといってもいろいろあります(弁護士がいろいろな分野にわかれているのと全く同じです。)が、基本的には「弁護士の手足となって働く」、「リーガルアシスタント」ということです。
ので、学校では、ひたすら法律のことを学びます。ドラフティングだとか、リサーチの仕方だとか。先生方も、全て弁護士か裁判官でした。

ので、アメリカであれば、州によって法律が違いますので、その州によって、勉強の仕方も違うのではないでしょうか??
ただいえることは、「秘書的な勉強」は一切ないです。(たとえば、タイピングのスピードを鍛えるとか。。そんなこと。)

ですので、「法律」を勉強することが好きではない方には、向いてないと思います。

で、実際に、日本では「パラリーガル」という資格は残念ながらまだありません。(最近では、通訳の学校とかで認定試験のようなものがあるようですが、それはまだ公的なものではないようです。)

日本でいうパラリーガルは、それぞれの事務所で違うようですが、国内専門案件の事務所であれば、「司法修習生」がパラリーガルをしている場合が多いようです。後、弁護士資格は持っていないけれど、「司法書士」の資格を持っている方とか。

で、米系とか渉外事務所では、英語ができる人が、口述筆記や契約書のドラフティング、リサーチをしたりして、秘書的業務をしながらパラリーガル業務もするという感じみたいです。



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