全9件 (9件中 1-9件目)
1
とりあえず、何回も名前はでてきてるかと思いますが、詳しい内容はまったくといっていいほど書いておりませんでした。たまたまこのアンプについて質問がありましたので、ヘッドホンアンプ「m902」について詳しく書いてみたいと思います。小型な高性能ヘッドフォンアンプ+24bit/192kHzDAコンバーター【期間限定円高差益キャンペーン!!...価格:225,750円(税込、送料込)ヘッドホンアンプを購入するにあたって、色々と下調べをしましたが、その時に頻繁に名前を目にしたのが「m902」でした。数多くのファンを持つ、ヘッドホンアンプの代表ともいえる1台です。最初はその値段から躊躇していましたが、思い切って購入に至りました。結論からいえば、妥協せず買って良かったと思えるもので、今では手放せない存在になっています。さて、ヘッドホンユーザーの中ではそれなりに有名な「m902」ですが、実際は知らない人がほとんどでしょう(笑)GRACE dessignというメーカーが、もともとプロユース用の多機能アンプとして作ったものでしたが、その性能の高さから人気に火が付きヒット商品となりました。私はヘッドホンアンプとして使っていますが、DACとしての機能も持っています。DAC部は24bit/192kHzとCDのオーバーサンプリングにも対応しています。また特筆すべきはその豊富な入力端子です。2系統のアナログインプット(バランスXLR、アンバランスRCA)、USB、AES3(XLR) 、S/PDIF(RCA)、TOSLINKとこれでもかと付いています。また、プリアウト出力も可能で、プリアンプとしても使えます。ホントに小さい体に全部の機能を詰め込んだ感じです。それでいて、どれで使っても高いポテンシャルを発揮する凄いヤツです(⌒▽⌒)私の利用方法は、もちろんヘッドホンアンプです。音の傾向としては「モニター系」と評されていますが、まさしくその通り!(笑)アンプとしての色付けは感じません。入力された音を忠実に再現する印象です。音はとにかく高解像度で、音の情報量がもの凄いです。澄みわたる清流のようなキレイな音とでも言うのでしょうか。初めて聴いた時は耳の周りにかかったモヤが一気に晴れ渡ったかのような感覚で、CDとはこれほどまでの音楽情報が入っているものなのかと感動しました。味付けをしないので、つまらない音になるかと思いきやそうでもありません。音にリアリティがあり、音のキレが良いので軽快かつ爽やかに音が流れていきます。また、ぼわつきがちな低音を締めるので、うまく調整してやると心地の良い低音が得られます。アンプ自体に味付けはない分、ケーブルやプレーヤーの音の特徴を反映するので、音の味付けはそっちの方で行えばいいと思います。というか、ホントにケーブルひとつで音はガラッと変わります(ケーブル、恐るべし…)音の傾向から、真空管アンプの音が好みの方には合わないでしょう。ボーカルの艶っぽさ、温かみのある響きといったものを求めるなら素直に真空管アンプにした方が無難です。ボーカルものなどは解像度を犠牲にしても、温かみを重視してやると心地良く聴ける場合が多々あります。そんな時は、もうひとつのヘッドホンアンプ「AT-HA60」を引っ張り出して聴いています。もとから解像度の高いヘッドホン(GS1000など)をm902につなぐと、時に音の情報量に圧倒されてしまう事があるので、あえて解像度の低いアンプにつないでやる事で聴きやすい音になります。私が聴いた事のあるヘッドホンで相性が良いと思ったのは、edition9、DJ1pro、HD590、HD650、ATH-W1000、RS1、後はSACD再生時限定でGS1000といった感じです。なんかブログ未登場のヘッドホンばかりですが…(;゜∇゜)グラドの場合、解像度が上がりすぎるので、激しい曲は耳が痛くなりますが、まったりした曲だとビタッとハマる事があります。また、SACDの高音質を楽しむならGS1000は驚異的な音質で聴く事ができます。あえて欠点を挙げるとするなら、日本語表記でない点、リモコン別売り(しかも高い)小さすぎてプラグを挿した時に本体が動いてしまうといった点です。まあ、ハッキリ言ってどれも欠点と言えるほどのものではなく、粗探しという感じです。何はともあれ、こいつとプレーヤーの性能を引き出していく事が当分の目標となりそうです。ちなみにプレーヤーはトライオード「TRVCD3」からエソテリックの「SA-10」のオリジナル改造品(43万円)に変更しました。えぇ音がします(・・* ポッ~こちらも機会があれば書きたいと思います。参考までに、手持ちヘッドホンの紹介です。(edition9、HD590、ATH-W1000は生産終了となっています)HD650は以前のブログにてレビューしています。DJ1pro(所持は旧デザインモデル)50mm径マイラードライバを採用ULTRASONE DJ1 PRO【新デザインモデル】価格:24,900円(税込、送料込)HD650はこれオープンエアヘッドホンSENNHEISER HD650価格:40,320円(税込、送料込)RS1(リンクは後継機種RS1i) GRADO(グラド) オープンエア型 リファレンスシリーズ RS1i 高音質ヘッドホン【smtb-TD】【t...価格:92,599円(税込、送料込)GS1000(リンクは後継機種GS1000i) GRADO(グラド) オープンエア型 リファレンスシリーズ GS1000i 高音質ヘッドホン【smtb-TD】...価格:133,250円(税込、送料込)
2010/08/18
コメント(4)
前回から既に3ヶ月経ってしまっていますが、コンセント周りの話です。前回、壁コンを交換したという話を書きましたが、それで完結ではありません。電源タップのコンセント交換が残っていました。そもそも私が使っているタップのコンセント部分は値段にすれば1000円~2000円位のグレードのものです。電源タップ自体の値段を考えれば妥当なところですが、やはりもっと良いものに換えてみたいというのが正直な所です。というわけで、交換したのですが…私の無知ゆえにとんでもない手間がかかってしまいました(==;)ちなみに頼んだコンセントプレートはオヤイデの「R-1」と「SWO-DX-ULTIMO」です。oyaideオヤイデ壁コンセントR1 Berylliumoyaideオヤイデ壁コンセントSWO-DX-ULTIMO「R-1」は壁コンで交換して気に入ったのと、もう一個はどうせ交換するなら別のものも試してみたいということで選びました。結局この時の選択で、後に苦労することになるのですが…さて、モノが届いて交換したのが、実は夜中の1時くらい…もちろん次の日は朝から普通に仕事でした(; ̄▽ ̄A あせあせとりあえず1時間くらいあれば問題なく終わるだろうと考えていました。分解自体はドライバー1本あれば問題ありません。普通のドライバーでは狭い個所もありますが、そこは事前に分かっていたので、狭い個所用の工具も用意済みでした。ここまでは実に順調でしたが、ここから苦悩が始まりました。電源プレートを外してみて「ん?もしや…買ったのと取り付け位置の形が違う???」そうなのです、やっちまったわけです(笑)コンセントプレート自体は規格があるので、たいていは問題なく収まります。が、問題はサイズではなく、線を噛ませる部分の形状です。壁コンとして使う分には、ここの形状はたいした問題ではありません。線を噛ませる穴ではなく、それを噛ませるためのネジ部分が違うのです。電源タップに組み込む場合にはここの形状が違うと配線ができないのです。というか、メーカーによって形が違うなんて聞いてない(←調査不足)というわけで、時は夜中の1時過ぎ…色々な考えが頭をよぎります。返品か、はたまた強引に取り付けてみようか…で、強引に取り付けてみようという結論になりました。それで、どこが違うかというと、配線をつなぐ部分が2か所欲しい所がオヤイデの場合1か所しかないんです。写真がないので、何言ってるのか分からないかもしれませんが…解決策としては、配線2本を1本の取り付け場所に強引に付ける!これしか思いつきません(笑)ですが、当然のごとくすんなりとはいきません。なので、配線を引きなおし、なんとか取り付けていきます。配線自体はプラスマイナスを間違えない限り、特に難しいものではありません。が、取り付け箇所が狭いので、なかなかうまくいかず、イライラとの戦いです。そうこうしてる間に午前2時を過ぎ…3時近くにようやく完成となりました。さすがに、音の確認はこの日には断念し、通電の確認だけして終わりました。というわけで、交換途中はおろか、商品到着後の写真すら撮っていない有様です。一応完成の写真だけでも…デジカメも復活したことですし(笑)ちなみにAが「R-1」、Bが純正、Cが「SWO-DX-ULTIMO」です。1か所は純正のコンセントを使わないと配線が厳しいので、真ん中のみ純正のままです。さて、ようやくの思いで完成したタップですが、次の日に音の確認をしてみました。さて交換した結果ですが、結論からいえば激変しました!非常に満足のいく結果となりました。やはり、ここでも電源周りの重要さが浮き彫りとなりました。電源タップ導入時は、はっきり言って音の変化はほとんど感じませんでした。純正の状態ではあくまで音の劣化を最小限に、という印象でした。壁コン交換&電源ケーブル+電源タップのコンセント部分交換後はどうなったかというと、同じCDでここまで音が出ていたのかというくらい元気になりました。壁コン交換時に感じた解像度の高さがさらに上がった感じです。正確には、壁コンからの電気の流れが整って本来の音が出るようになったというのが正しいのかもしれません。やはり、電源周りはトータルでいじっていかないと良い結果は出ないようです。ちなみに、コンセントプレート3種類で、それぞれ音質が変わります。これは狙った通りの結果で、「R-1」は高解像度、「SWO-DX-ULTIMO」はしっとりとした印象です。この2つに比べると純正コンセントは、音質・画質ともに劣ります。メインプレーヤーとヘッドホンアンプを「R-1」につなぐことにしました。さらに現在は新たな電源ケーブルが2本加わって、電源周りは一応の完成です。ちなみに電源ケーブルは「エレクトラグライド」の「ULTRAKHAN STATEMENT」というもので、その定価は7500ドル!もう一個はノードストの「エルドラド」でこちらは価格12万ほどです。もちろん、定価での購入ではありませんが、中古でもそれなりのお値段でした。こちらのレビューは、また機会があれば書きたいと思います。というわけで、一応きりがないので、電源周りは一旦終了として次のステージへいきたいと思います(笑)
2010/02/14
コメント(5)
さて、前回は電源ケーブルについて書きましたが、電源周りをいじり出すとどうしても手をつけなければならない部分があります。それは「壁コン」です。壁コンって、そのまんま壁のコンセントなんですが、通常一般家庭に付いてるものは単に電気を流すだけのものです。もちろん通常の用途ならそれで何の問題もありません。が、ご存じの通りオーディオにとって電源は重要な要素となっています。そこで音質向上のカギを握るのが「壁コン」というわけです。いくら電源ケーブルを変えたところで、電気を流す大元のコンセントが非力だとその効果は半減してしまいます。また、オーディオの電源プラグは家庭用で一般的な2芯のプラグではなく、3芯のものが多いので、壁コンを交換することで使える電源コードのバリエーションも増えます。というわけで、早速購入したのがこの2つです!コンセントはオヤイデの「R-1]オヤイデ 壁コンセント【税込】 R-1(オヤイデ) [R1オヤイデ]コンセントプレート&カバーは同じくオヤイデの「WPC-Z」です。【送料無料】★オヤイデ コンセントベース2口用【税込】 WPC-Z [WPCZ]ちなみにコンセントプレートの方が高かったり…(^-^;壁コン「R-1」は非常に高評価を得ており、特に迷わずこれに決まりました。刃受け部分はプラチナ+パラジウムというオヤイデの製品のフラッグシップの定番の組み合わせです。バンド部は金メッキとなっています。手に持つとズッシリとした重さがあります。性能を考えると値段はかなり良心的な感じですね。コンセントプレートは必須ではありませんが、見た目・音質の変化も期待しての購入となりました。ベース部分はアルミ板アルマイト加工のもので、プレートはカーボンになっていて高級感があります。というか、これがないと壁コンが地味すぎて交換した気がしない…(笑)ちなみに取り付けには資格がいるそうなので、資格を持った人か近くの電器屋に頼みましょう。で、取り付け完了です!こうなりました!比べるまでもなく、別ものです(笑)見た目からして良い音が期待できますね~では、早速電源ケーブルの差し込みです。ガチッとした手ごたえとともにプラグが刺さります。家庭用の一般的な壁コンは、万が一引っかかった時にすぐ抜けるようにとの配慮でわざとプラグが抜けやすいように作られています。そのため、いつの間にかプラグが抜け掛かってたりとかいうことも多いかと思います。対して、オーディオグレードの壁コンはガッチリとプラグを挟み込んでくれます。自然に抜けるというのはまずあり得ません。というか、しっかり刺さり過ぎて抜く時に一苦労です(; ̄▽ ̄A あせあせさて、ここにつなぐのは電源タップの電源コードです。今まではオーディオテクニカのものを使ってましたが、せっかくなので、三菱電線の「P-1」にしてみました。ちなみに電源タップはKRIPTONの「PB-200」というものです。KRIPTON PB-200【新製品】【電源タップ】手頃な値段ながらノイズフィルター付きのコストパフォーマンスの高いタップです。また、電源コード・コンセント部分が交換可能なので、後ほどのグレードアップも可能となっています。で、実際につないでみた感想ですが、音の情報量、解像度、音の分離、S/N比、低音の量全てにおいてハッキリとした向上が感じられます(⌒∇⌒)例えていうなら、今まで節水シャワーのようなちょろちょろとした音の流れが蛇口全開のホースのようにドバーっと流れるようになった感じです。今まで埋もれていた音が鮮やかに浮かび上がってきます(・o・)壁コンだけでなく、タップの電源コードの交換も効果あったのかもしれませんが、かかった金額に対しての音質向上効果としては過去最高の結果が感じられました。やはり電源周りの整備は効果が大きいようです。これからのエージング後の変化も楽しみです(^-^)さて、こうなると次は電源タップのコンセントを交換してみたくなりますよね(笑)タップは値段が値段ですから、使ってるコンセントは値段なりのものです。というわけで、すでに交換済みですが、すんなりとはいかず一波乱ありまして…(-。-;)次回、電源周りの最終回(?)にて書きたいと思います。※最後に一応書いておきますが、上記はすべて私見です。 音の変化の感じ方は個人差がありますので、あしからず…(^-^;
2009/10/12
コメント(9)
最近は一段とオーディオの深みにはまりつつあります。ネタも溜まり過ぎてどれから書いていいものやら…(笑)それではとりあえず、最近のオーディオ近況から書きたいと思います。近頃は電源周りの整備が進行中で、電源ケーブルを買い漁っている状態です。ただ、一度に全部揃えるのは困難なので、毎月1個ペースといった感じですが、すでに電源ケーブルは4本目に突入してます(; ̄▽ ̄A あせあせケーブル交換による音質の変化などはよく耳にしますが、実際どのように変化するかはシステム・環境によっても違いますし、聴く人の耳によっても変わります。オーディオに興味のない人にとっては、ウン十万のケーブルなど意味ないと感じるかもしれませんが、その効果は確実にあるのです。私もケーブル交換で音質が変わるといっても微々たるものだと思っていました。が、実際に交換してみるとその変化に驚きました。考えてみれば、電気の流れが良くなれば音が良くなるのは当然の事なのかもしれません。使用プレーヤー・アンプはこちら「DV-800AV」マルチプレーヤー 主にDVD・SACD再生用 音質や画質はそれなりだが、コストパフォーマンスは最高のプレーヤー【即納・送料無料】(沖縄・一部地域を除く) 最長7年延長保証販売中!! パイオニア PIONEER DVD...「TRV-CD3」メインプレーヤー CD再生専用トランジスタ出力と真空管出力とが切替できる稀有なプレーヤーTriode TRV-CD3 CDプレイヤー トライオード TRVCD3「m902]ヘッドホンアンプ 多彩な入力をもつ万能アンプとにかく超高音質! 24bit/192kHzDAC内蔵でCDのアプコンも対応!GRACE DESIGN M902 【配送料・代引手数料無料!!】さて、前置きが長くなりましたが…(^-^;今回は私が持っている電源ケーブルを比較をしていきたいと思います。電源ケーブルで音質が変わると聞くと、ホントに?と思うかもしれません。どちらかというと音の通り道であるRCAケーブルなんかの方が変化は大きいように思いますが、音の変化という意味では、私は電源ケーブルが一番変わると感じました。私が一番最初に買ったのはオーディオテクニカの「AT-PC600」というケーブルです。【即納!】audio-technica AT-PC600/2.0 電源ケーブル オーディオテクニカ ATPC600プラグ部分は金メッキとなっています。この電源ケーブルに関しては音質向上のためというよりも、必要に迫られて買ったものです。というのも「m902」を買った時に付属の電源ケーブルのプラグが3芯だったため、コンセントに入らなかったんです。今となっては、3芯対応の壁コン・電源タップを導入したので問題はないのですが…肝心な音質の変化ですが、付属のケーブル次第では、その効果は感じられます。「m902」での使用時は若干音の厚みが増したかな?というくらいでした。きっと、純正ケーブルもそれなりのものを使ってるのでしょう。「DV-800AV」に使用時はフォーカス感のアップがはっきり感じられ、純正ケーブルからの交換の意味は十分にあると思いました。現在は電源タップに使用してますが、付属のケーブルから比べると音の解像度が上がってクリアになりました。2万~5万くらいの機器に使うなら、コストパフォーマンスも良くお勧めです。続いて、三菱電線の「PC-1」です。世界最高純度の7N銅を使用しながら、自社生産により低価格で提供されている非常にお買い得なケーブルです。この高純度7N銅を使ったケーブルを他メーカーで買おうと思ったら10万クラスになってくるので、それを考えると安すぎです(゚ o゚;)ネットのみの販売ながら、その音質とコストパフォーマンスで非常に人気のケーブルです。このクラスになると純正ケーブルからの交換だと、はっきりとした効果が感じられます。電源ケーブル交換を考えている人にはぜひお勧めしたい逸品です!このケーブルに出会って初めて、電源ケーブルによる音質の変化というものがハッキリと分かりました!その音質の変化ですが、「TRV-CD3」に使用時は、明らかな解像度とS/N比の向上、そして気持ちの良い低音の響きが感じれら、まるでアンプを1ランクグレードアップしたかのような変化が感じられました。正直、ここまで変わるとは思ってもみませんでした。「m902」に使用の場合も同様に、解像度とS/N比の向上が感じられます。キャラクターの変化はそれほどなく、基本性能が向上するので、長所を伸ばすには非常に良い選択肢だと思いました。「DV-800AV」に使用の場合は、オーディオテクニカの時よりもさらにクッキリとした映像になります。DVDをアップコンバートさせた時の映像が、よりハイビジョンに近い画質で表示されるようになります。というか、電源を入れた時に黒バックに赤で「Pioneer」と出るのですが、この時点で違いが分かります!ヽ(゜ロ゜;)ノただ、このケーブルってプレーヤー「DV-800AV」よりも高いんです(笑)ヾ(・・;)ォィプレーヤー本体よりも高いケーブルを使う意味はあるのか?と言われると微妙なところで、プレーヤー自体をグレードアップさせた方が良いような気もしますが…現在は「DV-800AV」にて使用中です。ちなみに、電源ケーブルが1本しかない場合、CDプレーヤーとアンプどちらに使用するのが良いかということですが、私的にはCDプレーヤーに使うべきだと感じました。アンプの性能を上げたところで、音の大本であるCDプレーヤーの音が良くなければ意味がありませんからね(==;)さて、次はノードストの「Vishnu」です。ここからは値段が跳ね上がりまして、こちらは定価15万ほどです。ここまでくるとさすがに効果のほどは絶大です!特徴は音の締まりの良さと圧倒的なスピード感です。もちろん、解像度・S/N比の向上は言うまでもありません。「TRV-CD3」に使用時は、このプレーヤーのまったり感を払拭するようなスピード感が味わえます。デジタルの打ち込みなどは、音が鋭く切れる切れる!(笑)プレーヤーの短所を補った組み合わせだと言えます。「m902」使用時はその特徴を存分に発揮し、非常に切れの良いスピード感のある音が楽しめます。この組み合わせの場合、アンプの長所を伸ばすものとなります。ただ反面、音がクッキリしすぎるのと元気が良すぎて、長時間は聴き疲れします(^-^;ちなみに「DV-800AV」でも使用してみましたが、映像でもクッキリハッキリとした傾向です。影の陰影が深くなるので、より全体的に高級感のある画になります。ただし、プレーヤーの5倍の値段のケーブルを使うのはナンセンスですが…現在は相性の良い「m902」にて使用中です。さて、ラストがVerastarrの「Silver Reference」です。こちらはよく知らないメーカーですが、オークションにて入手しました。参考定価は11万だそうです。銀製のケーブルで、音の傾向はシルバーケーブルの特徴である、高解像度と煌びやかな高音が特徴です。「TRV-CD3」に使用時はノードスト程ではありありませんが、高解像度で締まりのある音になります。高音は綺麗に伸びて、気持ちが良いです。低音の量は「Vishnu」に比べると若干落ちる気がします。シルバーケーブルの傾向に漏れず、余計な肉づけのないピュアな音です。4本の電源ケーブルの中では一番バランスよくこのプレーヤーを鳴らしてる印象があります。「m902」使用時はノードストと同じ傾向ですが、それほど聴き疲れは感じません。その分、スピード感や解像度は劣っていると感じますが、普通に聴いてる限りは不満はまずないレベルです。現在は「TRV-CD3」で使用中です。と、ここらで文字数オーバーなので続きは次回( ̄▽ ̄;)
2009/09/23
コメント(4)
近頃は世間も密かにオーディオブームの再燃が始まっているような気がします。各メーカーからも続々と気になる新製品が登場してきてますし…その火付け役となっていると思われるのが、SACD(スーパーオーディオCD)です。スーパーオーディオCDと聞いてピンと来る人はどれだけいるのでしょうか?私も比較的最近知りましたが、結構知らない人も多いのではないでしょうか?まず、SACDを簡単に説明すると…CDといいますが、ディスク容量は4.7GBでDVDに近い規格です。単純にCDの約7倍の容量を書き込むことができる超高音質メディアとして、オーディオマニアにはもうお馴染みかと思います。同じく高音質オーディオソフトとしてDVDオーディオがありますが、単純に音質ではSACDの方が優れていると言われています。SACDには2チャンネルステレオとマルチチャンネル(5.1ch)があり、これまた互換性はなく対応のプレーヤーでなくては再生ができません。一口にSACDプレーヤーと言っても、マルチチャンネル再生に対応してないものも多いのでマルチチャンネルのSACDを再生したい人はプレーヤー購入時に注意が必要です。最近は、CDとSACDの両方を収録したハイブリッドCDというのが主流になりつつあり、CDとSACDが両方楽しめるようになっています。CD面であれば、普通のCDプレーヤーでも再生が可能な点もうれしいところです。初期のPS3で再生が可能になっており、SACDプレーヤーとして使っている人もいくるらい高音質再生ができるらしいです。残念ながら、現行のPS3では再生機能は省かれてしましました。CCCDで不評を買ったソニーが満を持して投入した新規格でありますが、思ったよりも市場の反応は鈍かったようです。mp3でもそれほどの不満はなく、音質的にはCDで十分という人も多いのが現状のようです。ただ、一度その音を聴けば、その音に感動することは間違いなしです。SACDプレーヤーは高価というイメージがありますが、手軽に楽しむための入門機としてオススメしたいのが、ユニバーサルプレーヤーです。ユニバーサルプレーヤーとは、CD・DVD・SACD・DVDオーディオ等の多彩なフォーマットに対応したプレーヤーです。私が使ってるのは、パイオニアの「DV-800AV」です。【即納・送料無料】(沖縄・一部地域を除く) 最長7年延長保証販売中!! パイオニア PIONEER DVD...●代引手数料§送料無料●パイオニアDV-800AV(1080p出力 HDMI端子搭載 DVDオーディオ/ビデオ・S...CD・DVD・SACD・DVDオーディオに加え、Divx・mp3の再生もできます。HDMI端子搭載で高画質再生が可能です。DVD再生時には480p信号を最高1080p信号までアップスケーリングできるので、DVDプレーヤーとしても使えます。液晶テレビなどハイビジョンに対応したテレビで見ると、どこかぼんやりと見えるDVDがハイビジョン画質で出力されるので、非常に見やすくなります。映像のソースにもよりますが、かなりの効果が出る場合もあります。また、Divx再生もキレイにできるのが素晴らしい!こちらもアップスケーリング可能で、ハイビジョンと見紛う映像が楽しめます!しかもこいつはSACDのマルチチャンネル再生にも対応しており、これ1台で大抵のメディアの再生が可能なので、実に重宝しています。実売3万円を切る価格でこれだけの性能のものが手に入るのですから良い世の中になったものです。CD再生時の音質ですが、思ったよりも良好です。ヘッドホン端子はないため、RCA接続で「m902」で聴いています。「m902」の力もあるかもしれませんが、解像度も高く普通にCDプレーヤーとしても問題なく使えるレベルだと個人的には思います。今までほとんどデノンの音しか聴いたことがありませんでしたが、パイオニアはエネルギッシュで、メリハリのある音です。クラシックならデノンですが、ポップスならパイオニアの方が楽しめる感じです。さて、前々回のブログにて購入したと書いたトライオードのCDプレーヤー「TRVCD3」ですが【納期情報:6月上旬予定】Triode TRV-CD3 CDプレイヤー トライオード TRVCD3これは再生はCDのみですが、こちらは同じCDとは思えぬ音で鳴っております。「TRVCD3」→「m902」→「Edition9」の総額ウン十万円のシステムで聴く音は格別です。CDの限界って意外なほどに高いものなんだと思い知らされました…このプレーヤーのレビューも近いうちに書きたいと思います。さて話は戻りまして、おまちかねのSACD再生ですが、初めて聴いた時の感想は一言「スゲー」でした(笑)では、CDとSACDの音の違いはどれくらいあるのか?というのを書いてみたいと思います。SACDはCDの1000倍以上ともいわれる情報量があるといわれています。ただ、CDの1000倍の情報量だからといって、CDの1000倍音が良いわけではありません。ですが、音の違いがあるのも確かなのです。一聴して分かるのは、音の痛さがないことです。よく、音を粒として表現しますが、SACDは音の粒子が細かく非常に聴きやすいのです。それに、感じるのは空気感です。ヘッドホンで音楽を聴く際、CDの場合、音が両耳に直接響く感じですが、SACDの場合は自分の周りに空気の層ができたかのような感覚で、ヘッドホンというよりもスピーカーで聴いているかのような錯覚に陥ります。これが聴きやすさと心地よさに繋がります。すっかりSACDの世界に嵌りつつありまして、SACDを買い漁っています。そして、近々本格的なSACDプレーヤーの購入を検討中です。気になるSACDプレーヤーがもうすぐ発売されますので、今年中には買ってしまうかも?(笑)というか、完全にオーディオスパイラルに突入したようですヽ(´・`)ノ フッ・・・
2009/05/24
コメント(4)
ここのところ仕事の忙しさが半端ではなく、なかなかブログも更新できない日々が続いています。まあ、そのおかげか(?)会社の業績も好調なようで臨時のボーナスが出ました。というわけで、ここぞとばかりに浪費に走りました(笑)まず、真っ先に手を出したのが、「Edition9」です!これって、知っている人はどれだけいるでしょうか?ULTRASONE「ウルトラゾーン」というドイツのメーカーのヘッドホンです。市販されている中でも最高クラスの性能と値段のヘッドホンです。定価は241000円(!)と驚きの値段です( ̄□ ̄;)!!このとんでもない値段のため、買うことはないだろうと思っておりましたが、巡り巡って購入に至りました。まず、この「Edition9」についてですが、ルーツは2003年に世界999本限定で鮮烈なデビューを果たし、ULTRASONEの顔ともなった「Edition7」という機種です。こちらは定価47万と、もはやヘッドホンとは思えぬ価格で販売されましたが、その性能の高さから人気は高く、ヘッドホンマニアの間では伝説の機種となっています。日本市場で火がついた時には既に残数少なく、所持している人は少ないでしょう。そこで、リピートを望む声に応えて2006年9月に満を持して登場したのが「Edition9」です。「Edition9」は「Edition7」をベースに価格を半分ほどに抑えつつ、同等の音質を確保しています。限定500本で登場しましたが、瞬く間に完売となりました。その後、あまりの人気に限定本数は解除され増産されました。(売れたから増産するというメーカーの姿勢はユーザーから批判されているようですが)余談ですが「Edition8は?」と思った方もいるかもしれませんが、「Edition8」は今年5月に発売予定です。こちらは数量限定が解除され、価格も抑えられています。それでも14万ほどですが(^-^;「Edition9」を買ってなかったらこちらを買ってたかもしれません。さて、話を戻しまして、私が「Edition9」の存在を知った時には既に生産終了となっていました。オークションではたまに見かけますが、15万前後で取引されている人気機種です。この「Edition9」は私が使ってる「m902」との相性は抜群との事は知っていました。まさか自分がこのヘッドホンを買うことになるとは思ってませんでしたが、フジヤエービックさんで55本限定で再製造分販売決定との知らせが!(現在は完売)ユーザーからしてみれば、またも増産かと思うのかもしれませんが、私からしてみれば新品を手に入れる、またとないチャンスです。普段であれば、躊躇するところですが、ボーナスで懐に余裕がある…というわけで、予約購入してしました!いや~またも勢いでやっちまいました。この際、値段なんか気にしない、気にしない(笑)さらに、GRADOというアメリカのメーカーのフラッグシップ「GS1000」も購入!GRADO GS-1000 ザ・ステートメントシリーズ ヘッドホン 【送料無料!】 グラド GS1000GRADOは入門クラスのヘッドホンを持ってますが、非常に気に入っているメーカーです。そこで、そのトップとなるヘッドホンとはいかがなものか非常に興味がありました。こちらも立派なお値段ですが、迷わず購入!値段なんて気にしない、気にしない(笑)さらにさらに、CDプレーヤーも購入!Triode TRV-CD3 CDプレイヤー トライオード TRVCD3このプレーヤーは、真空管とトランジスタ出力を備えた珍しいプレーヤーです。また、CDのオーバーサンプリング機能も備えた遊び甲斐のありそうな私好みのプレーヤーです。値段?気にしない、気にしない(笑)と、ここでオーディオにつぎ込んだ金額がついに100万円を超えました…ヘッドホンもいつのまにか10本もあります…気にしない、気にしない(笑)ヾ(・・;)ォィとそんなことは置いといて、「Edition9」がついに届きました!箱を開けると、ついに姿が値段からすると安っぽいとの意見もありますが、確かに安っぽい気も…まあ、問題は見た目じゃなくて音ですから私は気にしません(笑)メーカーの正規商品ではないので、シリアルナンバーが通常のものと違うようですが、違いはそこだけで、後は全く同じとの事です。この機種はエージングにえらい時間がかかるようです。某サイトによると音が安定するまでに300時間ほどだとか(^-^;とりあえず、聴いてみた第一印象は強烈!驚異的な解像度です!他のヘッドホンとは次元が違います。まだ、硬く刺激の強い音ですが、その性能高さは十分に堪能できます。ヘッドホンから、これほど豊かな音が出るとは驚きです。今まで何度も聴いたCDなのに、このヘッドホンで聴いた時は鳥肌が立ちました。高かったけど、買って悔いはなし!これから長い長いエージングによる変化を楽しんでいきたいと思います。その他の品々も続々と到着しております。ああ、ネタがどんどん溜まって行く(^-^;もう、こうなったらオーディオ機器を全て一新してしまおうかと検討中…次はケーブルかな?参考サイトヘッドホンナビ「Edition9」メーカーHPフジヤエービックHP
2009/04/18
コメント(4)
タイトルでピンときた方は間違いなくヘッドホン好きな人でしょう(笑)SENNHEISER(ゼンハイザー)というドイツメーカーのヘッドホンです。開放型ヘッドホンのひとつの完成形ともいわれる名機です。ヘッドホンに興味を持ったことがあれば一度は目にしたことがあると思います。ヘッドホンを買い集め始めて、いつの日か手に入れたいと思いつつもなかなか手を出せなかった機種であります。値段で躊躇していたというのもありますが、ひとつの頂点であるこのヘッドホンの音を聴いてしまったら他の機種の音が聴けなくなってしまうのではないか?という心配があったからです。結局は我慢できずに手を出してしまいましたが、結果から言えばもっと早くに買っておけば良かったと思いました。実に素晴らしいヘッドホンです(⌒∇⌒)さて、文面からも分かる通り今所有のヘッドホンの中では「HD650」は新参者です。最初は購入した順番で書いていこうかと思いましたが、このヘッドホンを基準に評価をしていきたと思いますので、トップバッターでの登場となりました。今のところ私が所有する中で最も高価なヘッドホンです。【送料無料】(沖縄・一部地域を除く)即納OK! HD650 ゼンハイザー SENNHEISER オープンエア型...値段は高いと思うかもしれませんが、買って後悔するような事はないと思います。基本性能が高く非常に聴きやすいヘッドホンです。ただ、このヘッドホンは環境によって音が激変します。まともに鳴らすにはそれなりのヘッドホンアンプが必要になります。購入時はオーディオテクニカの「AT-HA60」で鳴らしていました。AT-HA60初めて音を聴いた時は「なんだかつまらない音」だと感じました。思っていた音との違いに少しがっかりしたのを思い出します( ̄- ̄;)「AT-HA60」は良くも悪くも無個性な音で鳴ります。解像度も値段なりで、ハッキリクッキリというわけではありません。その反面、音源の粗を拾わないので聴き疲れのしにくい音です。モニター系と評される「m902」と比べると若干パワーを上乗せさせたような音です。「HD650」との相性はというと、ハッキリ言ってあまりよくありません(^^;)もっともエージング前の音ということもあり、その後の変化には期待が持てます。ヘッドホンはエージング(鳴らしこみ)を進めることで音が変わります。エージングとは、車でいうところの慣らし運転のようなものです。本来の実力はエージング後に発揮されるのです。ヘッドホンの楽しみのひとつに、このエージングによる音の変化があります。エージングが進んでいくと少しずつその実力の片鱗が見えてきました。解像度が上がり音がくっきりと聴こえるようになり、音場も広さを増してきて心地の良い音を奏でるようになってきました。しかし、他のヘッドホンを聴いた後にHD650を聴くと、やはり物足りなさを感じました。果たしてこのヘッドホンの音はこんなものなのだろうか?と思うことがしばしば…そんな中、ヘッドホンアンプを「m902」に変更しました。そして「m902」に「HD650」を繋いだ時、その音は激変したのです(ノ゚ο゚)ノ オオオオォォォォォォ-m902解像度が跳ね上がり、音場が一聴して分かるほどに広がったのです!今まで聴こえてこなかった音が目の前に広がっていく感覚…これがこのヘッドホンの実力なのかとようやく納得しました。この段階でようやく正当な評価を得るに至ります。「HD650」の特徴を一言で表すと「まったり」です。柔らかい低音、すっきりとした中音、そして痛さを感じないキレイな高音を鳴らします。解像度が高く、全ての音がハッキリと聴こえます。他のヘッドホンにはない音場の広さを持ち、音の分離も素晴らしく楽器のひとつひとつが分離して聴こえます。音の広がり方は独特で、ボーカルものを聴くとその特徴が良く分かります。演奏音が左右に広がり前面に出てきて、まさに音に包まれるような感覚です。ボーカルは一歩下がった場所から聴こえてきますが、演奏に埋もれることなくハッキリと聴こえてきます。感覚としては、広いコンサートホールで音楽を聴いている感じです。鳴り方の傾向からすれば、クラシック向きなヘッドホンだと言えます。ただ、ボーカルを魅力的に鳴らしてくれるのでポップスなどにも使えます。ボーカル音に関してはケーブルによって音が変わるので、ヘッドホンそのものの音は意外と普通だと思います。私の場合はRCAケーブルを銀製のケーブルに変えたところ、ボーカルに艶が乗り、女性ボーカルなどは非常に艶っぽくなりました。それ以前はデジタルケーブルで接続して聴いてましたが、その時は特にボーカルに魅力は感じなかったので、ケーブルによる音の変化は大きいと思います。良くも悪くも刺激の少ないヘッドホンなので、人によってはつまらなく感じる事もあると思います。まあ、ドンシャリが好きな人には決定的に向かない機種でしょう。確かに他の刺激的にヘッドホンの後に聴くと、音がまったりしすぎかな~と思うこともありますが、長時間使い続けても聴き疲れしないのはこのヘッドホンだけです。「m902」と「HD650」の組み合わせは相性が良く絶賛されています。さらにこのふたつに交換用ケーブル「ZUケーブル Mobius MK2」を合わせたものは非常に高い評価を受けています。【当店ポイント2倍】ZUケーブル Mobius MK2 Sennheiser (モビウス)2.5m【税込】 MOBIUSMK2-2.5...ケーブル交換によって音が変わるのか?という問いに関しては、答えは「確実に変わる」と言えます。このケーブルは「HD650」の不満点を払拭してくれる救世主となるのです。※ただし、音の傾向はまったりではなくなってしまいます。しかし、この値段はなんなんでしょうかね?本体がもう1個買えますけど( ̄□ ̄;)!!トータルだと10万弱…こうなると他の高級機種も狙えます。が、値段だけの価値はあるはず…ということで、買ってしまいました!(笑)このケーブルの推奨エージング時間は200時間…まだ買ったばかりですので、レビューは避けますが音は確実に変化しております。しかし、最近は音楽漬けの毎日だな~(^-^;以下、簡単な用語説明です。音場:音が鳴っている範囲のこと。広い狭いの良し悪しは好みに因る所が大きい。解像度:高いほど音がクリアに聴こえる。高ければ良い音というわけでもなかったり…音の分離:高いほどそれぞれの楽器が独立して聴こえてくる。 エージング:ヘッドホンは一定時間鳴らしこむことで本来の性能を発揮する。 エージングによる音の変化を楽しめるのは新品購入の特権でもある。開放型ヘッドホン:発音部分の背面が開放されており、音が自由に出入りできるもの。 同等の価格であれば、密閉型よりも良い音が得られるものが多い。 高音が良く伸び、音がこもらない反面、低音はやや弱い事が多い。 音漏れが大きい。 密閉型ヘッドホン:発音部分の背面を密閉したもの。 力強い低音を再生できるが、音がこもるものも多い。 遮音性が高く、音質よりも外部の音を遮断することを重視する場合に 好んで用いられる。 ヴォーカル録音等のモニタにも愛用される。 参考サイトヘッドフォン - Wikipediaヘッドホンナビ
2009/03/07
コメント(44)
さて、これからヘッドホンについて書いていこうかと思っておりますが、その前に紹介しておかなければならないものがあります。それはヘッドホンアンプです。プレーヤーにもヘッドホン端子は付いていますが、あくまでもオマケ程度のもので、ヘッドホンの性能を引き出せるものではないものがほとんどです。その効果は絶大で、プレーヤーの端子との違いは一目(一聴?)瞭然です。ヘッドホンでの音楽鑑賞には必須の機器といえるでしょう。現在、私が使っているのがGRACE designの「m902」です。小型な高性能ヘッドフォンアンプ+24bit/192kHzDAコンバーター【期間限定円高差益キャンペーン!!...ヘッドホンアンプに興味あるなら知っている方も多いかと思います。私も下調べの段階でよく目にしました。非常に人気のある機種です。機能・性能の多様性においてこの機種の右に出るものはないと思います。調べていくにつれて、この機種以外ない!と思い勢いで購入してしまいました(笑)値段を最初見た時は驚きましたが…これは勢いがないと購入できませんよね( ; ゚Д゚)値段は高いですが、一度使ってみると人気がある理由が良く分かります。機能・性能・拡張性全てにおいて素晴らしいです!こちらの詳しいレビューは後ほど詳しくしたいと思います。この「m902」の前に使っていたのはオーディオテクニカの「AT-HA60」でした。入力系統を3つ持ち、ヘッドフォンジャックも豊富なヘッドフォンアンプ!Audio TechnicaAT-HA60比較的安価で手に入る機種です。性能も値段も「m902」とは比較になりませんが、これはこれでコストパフォーマンスの高い優れたヘッドホンアンプです。同時に5本までヘッドホンを繋ぐ事ができるので、聴き比べをするのに便利です。「m902」とは音の性格が異なるので、いまだ現役で活躍中です。「m902」と合わせて同時に7本のヘッドホンを鳴らすことが出来ます!7本同時に鳴っている様子はちょっとした試聴コーナーのようです(笑)ヘッドンホンアンプ・プレーヤー・ヘッドホン…この組み合わせで、同じCDでも全く違う音になります。いや~おもしろいですね。最近は、どんどんオーディオの深みにはまりつつありまして、抜け出せなくなりそうです(^-^;
2009/02/24
コメント(4)
え~唐突ですが、ついに動き始めました!何が?といいますと、ライト交換以外のもうひとつの私の趣味であるオーディオ関連の話です。これまで、あまりピックアップはしてきませんでしたがライト交換の他にオーディオにも凝っております。カーオーディオの話は何度か触れたことはありますが、車ではなくホームオーディオの方です。ライトほどマニアなわけではなく、(まだ)普通といえるものですが(笑)ただ、最近ちょっと拘り始めてきてしまっていて、オーディオの深みにハマリそうでコワイです…とりあえず、まずはスタートラインとなるシステムの紹介をして行こうと思います。メインとなるCDプレーヤーはデノンのUD-M30です。これまで、他のメーカーのプレーヤーの音はほとんど聞いたことはありませんが、デノンは割りと落ち着いた音で、大人のオーディオという感じです。派手さはありませんが、聞き疲れのしない音ですね。10年ほど前にD-M30というシステムオーディオを揃えて、現在まで使っておりますが私の耳には十分な音です。世の中がDVD全盛になると、さすがにDVDの再生機能も欲しくなったところにちょうど出た同じくデノンのDVDプレーヤーADV-M71が加わって現在のシステムが出来上がりました。このDVDプレーヤーは「ドルビーバーチャル」機能で擬似的に5.1チャンネルで聴けます。当初はその機能に惹かれたのですが、結局は普通のステレオ再生の方が好みでした(^-^;さて、オーディオのシステムを揃えたのはいいものの、実際音楽を聴ける時間というのは意外に少ないものです。たいていは夜に聴く事が多いのですが、狭い日本の住宅事情を考えると音量も上げられず…というわけで、必然的にといいますかヘッドホンに拘るようになっていくのでした。続く(笑)
2009/01/13
コメント(4)
全9件 (9件中 1-9件目)
1