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迫りくる「SNSディバイド」に備えよ
「グーグルは終わりか?」
フォーチュン8/16号の表紙のタイトル
グーグルの広告費の成長が鈍化し
成長産業から単なる金のなる木(Cash cow)になりつるあると書かれた。
情報収集の手段がグーグル型の機械的な検索から
SNSで世界の人々から直接教えてもらう
「ソフトな検索」
「コミュニティ型」
「クラウド型」の
検索に移行しつつある
代表的なSNS
フェイスブック(facebook)、マイスペース、mixi、モバゲー、GREE
機械的な検索とソフトな検索の違い
グーグル型
インターネットの中をロボットエンジンが探索
キーワードで引っ張ってこられる情報をすべて自分のサーバーに蓄積する
利用者がキーワードを打ち込むと一定の論理に従って瞬時に表示する
最近はサイト運営者がGoogleを研究して
SEOの技術を多用することで上位に表示させるようになった
広告料金を払ってくれたサイトを右側のスペースに出すようになった
機械的な検索の欠陥は
コンテクスト(文脈)型の質問に答えられないこと
「明日、9/15にカナダの友人が遊びに来ます
日本の自然が好きな彼が
猛暑でも快適に過ごせる場所に案内したいのですが、
どこかお奨めはありませんか?」
SNSのコミュニティでは
そこに所属している会員の質によっては
このような質問にも答えられる
facebookはハーバード大学のマーク・ザッカーバーグによって作られた
オバマ大統領の誕生にも一役買っている
SNSの発達でブレイクしつつあるのがフラッシュ・マーケティング
クーポン共同購入サイト
SNSつながりで同じ商品やサービスを買いたい人を
一定期間内に一定数集めて大幅な割引価格でクーポンを入手するサービス
ホテルや映画館、遊園地などの固定費産業でメリットが大きい
コストが変わらないから
空室や空席が多い時は大幅に値引きしても
お客さんに来てもらった方がいい
顧客にとっても企業にとってもSNSは有効
ツイッターを上手く使っている好例はソフトバンクの孫正義社長
SNSを活用して世の中を巧みに自分の味方に引き込んでいる
「これほど経営者が柔軟ならユーザーになってもいいかな」と思わせる
デジタルディバイド(情報格差)の次のフェーズは「SNSディバイド」である
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