ゆめが丘へ行こう

大好きって気持ちと　愛しさはいつもイコールで

愛しさと憎らしさも　いつもイコールで。

憎らしさを感じた瞬間

いじらしいほどに愛しさも募っていくんだね。

別々の方向になるなんて　ないよね。

素直になれない心に　いつも嫌気がさして

ふと気づいたら　後悔する。

それでも　好きって気持ちは変わらなくって

それでも　愛しいと思う。

後悔する気持ちと　愛しいって思う気持ちもまたイコールになって。

きっと　それがなくなったら

愛してるって言えないんだろう。

愛ではないんだろう。

けれどいつも人の心は千差万別で

うつろい　変わっていく。

まるで季節のように

一日の天気のように。

心のとおりに動いても

相手にとっては嫌なことかもしれない。

だからこそ　言葉で伝えなきゃ

きっと一生わかりあえないままで。

従順であること

自分の心を殺すこと

相手の気持ちばかり伺って

素直な自分になれないほうが　つまらない人間だと思うんだ。

だから恐れない。

怖がらない。

心を伝えることに　こわいけれど　もう恐れない。

怖がったり　恐れたりする前に

信じ抜くんだ　相手の気持ちを。

細い線を歩く私たちだから

よろめく事もあるだろう。

落ちそうになることだってあるだろう。

落ちてしまうことだってあるかもしれない。

それでも歩かなきゃ

愛しさも憎らしさもイコールになることはないんだ。

全てをイコールにできるなら

きっとその先に笑顔が待ってる。

泣いてても　怒ってても

辛い顔をしてても　落ち込んでても。

私はそう信じている。

どんなにそれが理想で　妄想だと罵られても

それが別れという道になったとしても

それが私の信じる道だと言えるように

強くなりたいと　切に願うだけ。