ゆめが丘へ行こう

気がついたら　落ちてしまっていた

気がついたら　いつのまにか心に咲いていた

わかった時にはもう遅くって

スローな時間が急に早くなった

今にも落ちてきそうな涙を湛えた空だって

不思議ね　素敵なものにみえる

帰り道　空を見渡した

赤い夕焼けが　目に映った

真っ赤な空に　輝く飛行機雲

乗りたいと思った

遠くに　遠くに　行けそうな気がした

頑張るからね　って言ってみた

だいじょうぶだよ　って言ってみた

心の中で　言ってみた

離れていても　だいじょうぶだよって

でもそれは

それは自分への呪文だから

弱い自分を　隠そうと必死で

隠そうとすることだけに必死になってて

肝心なことが見えなくなったり

不完全な　呪文だから

だから　心の奥底の気持ちは

飛んで行きたい　って思ってる

笑顔がみたい　って思ってる

声を聞かせて　って思ってる

そんな弱い呪文しか　できない自分だから

強がったり

すねてみたり

いつも心は　

正反対の想いで征服されて

こんな想い　要らないって　

叫んでみたって

心の奥底は　いつも

どんなときも

正直に　好きを認めてる

気がついて

涙して

笑って

怒って

偽りない　想いに気がついて

そしてまた　呪文をかける

好きと言える自分を　好きと言えますように　と

偽りない想いを

伝えれますようにと。。