オレンジピールチョコレート



1:無農薬の夏みかんを3個ほど手に入れ、上下を切り落として、皮をむく。(あらかじめナイフで切れこみをいれておくと、きれいに剥ける)
2:皮の白いところはつけたまま、3mm幅くらいに刻む。
3:鍋にたっぷりの水と夏みかんの皮を入れ、ゆでこぼす。これを3回くらい繰り返す。苦味が抜けない時は、もみ洗いするとよい。
4:苦味抜きが終わったら、新たに水をひたひたに加え、グラニュー糖を加えながら煮ていく。グラニュー糖は皮と等量くらい入るけれど、5回くらいに小分けしながら入れる。とろ火で煮詰める。
5:皮の白いところが透き通って、細かい泡が表面に浮くくらいに煮詰まったら(冷めると水あめ状)グランマニエまたはコアントローを大さじ2ほど加えて冷ます。

この状態でオレンジピールとして、色々使えます。

6:天ぷらバットの金網のようなものの上に、ピールを1つずつ広げておき、冷蔵庫で半日から1日乾かす。
7:製菓用チョコレート(ミルクよりビターやブラックが合う)を刻み、乾いたボウルに入れる。そのまま湯せんにかけ、かき混ぜながら40℃まで温める。水せんに替え、25℃前後まで冷ます。もう1度湯せんにかけ、30℃前後まで温める。
8:乾かしたピールを1つずつチョコレートにつけ、オーブンペーパーのようなものの上に広げて乾かす。

チョコレートは300g以上ないと、うまく温度調整やコーティングができません。
ボウルに残ったチョコに、温めた牛乳を注ぐと、チョコミルクになって、おいしく頂けます。


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