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2008.09.11
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カテゴリ: 好き好き!映画

ではでは、以下ネタばれですんで・・・

Sex and the City






まず、     c-book0003
キャリー(サラ・ジェシカ・パーカー) はというと、
予想通り、結婚式がビッグの望む地味婚とはだんだんかけ離れた
派手なものになっていってしまうのね。
そりゃ、彼女のキャリアから行くと、そしてVOGUEの特集組まれて
ヴィヴィアン・ウェストウッド からウェディング送られればね、
招待客も膨らんじゃうってもの。
それだけでも、またもや逃げ腰の ビッグ(クリス・ノース) なのに、
スティーブ(デヴィッド・エイゲンバーグ) の浮気発覚で
荒れてる ミランダ(シンシア・ニクソン) にキツイ一言を言われて
結婚式当日、式場となってる NY国立図書館 の前まで行っておきながら
引き返して逃げ出してしまう、という・・・・ ビッグ、またかよぉ~
・・・と思いつつ、結婚式の段取りやらドレスのことでパートナーを
精神的に置き去りにして浮かれちゃう女心、ってのはやっぱりありがちで、
キャリー、ここまできてまたやっちゃったのねっ
という気持ちもあって・・・
序盤、今までよりも落ち着いて、大人な関係の二人がいい感じだったんで、
ここにきてまた10年間と同じごたごた、これが逆に二人らしい、っちゃ二人らしい。

なんせ、見所の一つ目は、 VOGUE特集撮影シーン
キャリーがたくさんのウェディングを、 本物のVOGUEスタッフ
着せてもらい、メイクされ、写真を撮ってもらい・・・
このめちゃめちゃ豪華なシーンは、それだけで本当に見ごたえあり。
劇場に観に行く予定のかたは、
是非是非エンドロールチェックしてね!!
膨大な量のブランド名が出てきますっ

キャリーは、普段は c-book0004
ハイブランドにヴィンテージを合わせるファッションで、
それはスタイリストの パトリシア・フィールド もキャリーらしさとして
シリーズ通してスタイリングしてきたことなんだけど、
さすがにウェディングオンパレードは初めてでしょ、 おぉ~・・・・
と言葉も無い。

正直、サラ・ジェシカ・パーカーは映画数作見てますが、
顔が長い・・・・んだよね鼻が目立つ・・・・
はっきしいって美人、って顔ではないんだけど、それがま~、
キレイにもなるし、ずたずたのぼろぼろにもなるし、
凛々しく、またお茶目に、いろんな顔が出てくるからやっぱ面白い。
最後は、初めに着る予定だった白のヴィンテージスーツで、
ビッグと二人市役所に婚姻届を出しに行く、そんなラスト。
紆余曲折した二人だけど、結局あれが一番お似合いのスタイルだったな。
そして、ドアを開ければ、最高に大事な女友達3人が待ってる!
きゃ~~~っ!!!・・・と絶叫するシーンがそれです ウィンク


何でも言い合えて、たとえパートナーが出来たとしても、
とにかくピンチには飛んでいく、
何が何でも力になる、
心のパートナーである、女性4人の厚い友情がメイン。

ドラマでもたくさん、友情が描かれていました。
今回も、 サマンサ(キム・キャトラル) スミス(ジェイソン・ルイス)
別れのシーンはぐっと来たけど、一番印象的だったのは
スティーブと仲直りできずに一人で大晦日を過ごすミランダのところに
雪の中キャリーが飛んでいって、一緒に過ごすといったエピソード。
ミランダの一言がきっかけで、結婚が中止になったのでは、という
エピソードがあって、今回もこの二人は大喧嘩するんだよね。
ドラマでもこの二人は大喧嘩することがあって、結構ぶつかるの。
なのに、ミランダが寂しかったり何かに悩んでいるとき電話するのはキャリーで、
キャリーもちゃんと駆けつける。逆パターンもある。

とても辛らつなミランダは、時々みんなとぶつかるんだけど、
やっぱ本当は情に厚いわけ。
ありそうで、なかなか無いんだよね、女の友情って。
女性は、結婚とかいろんな要素でそれまでの暮らしが変わってしまうことも
多いし、 ずっと同じように仲良く週末はブランチして、
お出かけも一緒にしたり、、、って
やっぱ現実的には難しいけど、
それを出来るパワーと環境は、正直羨ましい。

あ、余談ですが、大晦日に一人で過ごすキャリー、
食べてたのは、 日清のカップヌードル!!!

映画で唯一幸せだったのは シャーロット(クリスティン・デイヴィス)。
ドラマでは結婚にも失敗し、避妊治療したり、案外大変な思いをしてる。
でも、唯一平和な家庭はここだけ・・・やっぱ ハリー(エヴァン・ハンドラー)
とても懐の大きな旦那さんだよな。
シャーロットはお嬢様で、母親で、清楚なドレスに身を包んで、

・・・とすごく完璧に見えるのに、
今回もお茶目な失敗してくれちゃって、
それがガサガサだったキャリーにも
笑顔を取り戻してくれちゃいます。
それに、養女を迎えた後の自然妊娠で大きくなったお腹のまま、
ビッグにあって怒りのあまり興奮して破水。ビッグが付き添って病院へ、
というストーリー。
シャーロットは、時々みんなとは外れた天然をかますんだけど、
やっぱり友達思いで、キャリーのことになると涙を溜めてビッグに抗議、
ということも出来る女性。強い!

そして、一番笑わせてくれたのは、サマンサ・・・
しょっちゅうNYに戻ってくるから、あまりそう思わなかったけど、
実はスミスと一緒に LA住まい
しかもドラマみたいに奔放なセックスライフもなし。
だってスミス一筋だからね。
でも、それがストレスになっちゃってて、もう暴走暴走・・・
サマンサって、ドラマシリーズでは最後まで好きになれないキャラでした。
でもさ、奔放に見えて実はすごく本物の愛情に臆病で、
一生懸命の割りに失敗もやらかして、とても愛すべきキャラなのです。
とにかく、女体盛りはもう、笑いましたっ 大笑い大笑い大笑い
やっぱ、サマンサはこうじゃなくちゃ!
本当はとてもスミスを愛しているけど、やっぱり自分が一番だ、
と自覚して、結局NYに戻ってくる。
スミスとの別れは悲しかったけど、やっぱサマンサにはNYがお似合いです

そして、ラストは  c-book0005
やっぱり4人のブランチシーン。
結局どんなに恵まれたパートナーがいても
それとは別の次元で、この4人の友情はある意味家族以上なのです。

出番は少ないけど、好きなキャラ、
スタンフォード(ウィリー・ガーソン)
マリオ(アンソニー・マランティーノ)
ちゃんと出てくるし・・・でも、二人結局くっついちゃう・・・
この二人は最後まで、何よあのオカマ!!って
いがみ合っていて欲しかったけどねっ

それから、今回のキーパーソンの一人、
出戻った?キャリーの部屋の整理と仕事のアシスタント、
ルイーズ(ジェニファー・ハドソン)。
彼女が、キャリーに指示されて別フォルダに溜めていたビッグのメールが、
最後は決定的なものになるんですね・・・

今回は、サントラもすごくいい!!!
あの懐かしいSATCのテーマ曲もパワーアップして流れるし、
それから話題となった ファギー の力強いかっちょいい主題歌、
数々の旬な女性アーティストの曲、に加えて
80年代前後のナンバーもたくさんっ!
Walk this way(エアロスミス) なんて、超しびれますっ
久々にサントラ欲しくなりました。

ドラマシリーズ最初は、
仕事もしっかりしていて、ファッションにもお金かけられて、
友達やナイトライフも充実していて、
なのに、男、オトコ、SEX、セックス、
ばっか言ってる彼女たちは何???
やっぱ狩猟民族との違い???
なんて思ったけどさ、その度合いはかなり薄らいだ感じ。
もちろん、モロダシに近いセックスシーンやら裸のシーンはありますよ
でも、ドラマシリーズでは、切れると怒鳴りまくる、といった
4人の性格も、かなり落ち着いた感じがしました。

こんなゴージャスな、ファッショナブルな、セレブな生活は
正直現実味がない。
でもさ、生き方としてね、同年代ですから、、、、
(私は、シンシア・ニクソンと誕生日3日違い
アラフォーなんて言葉が日本では流行ってるけど、
そんなのも蹴散らす勢いがあるよね、彼女たちには。

病気だって浮気だって不妊だって、
とにかく受け入れ、乗り越え、その先にある幸せを
掴み取るっ

そんなパワーをもらいましたね。

背筋を伸ばして、ちょっと高いヒールで
颯爽と歩きたくなる映画でした。







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Last updated  2008.09.11 15:29:48
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