〜映画『鹿の国』で解けた誤解と、新たな使命〜
🎬 映画を観ながら解けていく誤解
長年、下諏訪で育った私にとって「上社=鹿を殺す祭り」「首が展示されている資料館」といったイメージは、どうしても苦手で避けてきたものでした。
「下社の氏子は上社には行かないもの」そんな刷り込みもあり、どこか心の奥に壁を作っていたのです。
ところが、映画『鹿の国』を通して見えてきたのは、命をいただき、循環させるための祈りのかたちでした。
単なる「残酷」ではなく、大地と命のつながりを守るための祭祀。
その背景を知った瞬間、心の中にあった固い氷がすっと溶けていくのを感じました。
「諏訪大社は下社も上社もあってこそ」——まさに目から鱗が落ちる体験でした。
👩🎤 監督の舞台挨拶が心に響いた
上映後の舞台挨拶で、ひろりこ監督が語られた言葉はとても深く胸に届きました。
諏訪に生きる人々の声を丁寧に拾い上げ、映像として未来に残す姿勢。
その想いは単なるドキュメンタリーを超えて、「記録」ではなく「祈り」そのもののように感じられました。
映画を通じて監督と観客が心を合わせる——それはまるで現代の祭りのような場でした。
📖 歴史とリンクする「逃げ上手の若君」
さらに興味深いのは、北条時行の物語とのつながりです。
時行は諏訪に落ち延び、大祝(諏訪大社の最高神職)の養子となりました。
つまり「諏訪の神に認められた北条の御曹司」として迎え入れられた存在だったのです。
この歴史が今、人気漫画『逃げ上手の若君』で描かれていることも、ただの偶然ではないように思えます。
鎌倉幕府の最後と、諏訪信仰の深いつながり。
そして私自身が「鎌倉と諏訪を結ぶ暮らし」をしていることに、強い意味を感じています。
🌸 私のお役目=レイラインを繋ぐこと
実は、絵本『諏訪の龍神さま』の最後のページにある地図の上。
黄色い丸で囲んだ場所に、私の実家があります。
生まれは東京ですが、3歳から45歳まで諏訪で育ち、今は鎌倉と諏訪の二拠点で暮らしています。
避けていたものを受け入れ、誤解が解けた今だからこそわかることがあります。
それは、私の使命は「諏訪と鎌倉のレイラインを繋いでいくこと」。
この映画と監督、そして歴史のご縁が、その役目をはっきりと示してくれました。
⬇️諏訪の我が家はこちらの黄色マーク🟡
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