岡本太郎 画伯 の大壁画 「明日の神話」いまどこにあるか知っていますか?
これは とっても大きな壁画です。
大きいのレベルを超える 超特大です!
縦5.5メートル、横30
終電から始発までの時間を覗いていつでも見られるように、京王井の頭線の連絡通路脇の壁面に飾られております。
大きすぎて、左端まで 写真に撮れませんでした。
とても多くのひとが歩いていますが、
見慣れてしまっているのか、
どなたも眺めていません。
この壁画は数奇な運命を経て、
日本に戻ってきました。
残念なことには、凱旋帰国ではありませんでした。
岡本太郎が 「明日の神話」制作を始めたのは、
1968年、メキシコでした。
翌1969年から、長い間 行方不明になっていました。
2003年に発見されたときは、ひどい状態だったそうです。
あの ダヴィンチの 「最後の晩餐」 も 長い間ひどい目にあっていたのですから、
やむを得ないかもしれません。
発見されたのは、関係者の方々の努力もあったかとは思いますが、
奇跡的でした。
2005年 メキシコから こんな大きな壁画を日本に運ぶのも大変だったでしょう。
その後修復され、
2006年 東京汐留での公開、
2007年 東京都現代美術館での公開を経て、
最終展示場を探しました。
立候補したのは、ここ 渋谷 広島 大阪吹田でした。
最終的に、ここ 渋谷 に決まって、2008年秋から 展示されております。
この絵のテーマは、
「 第五福竜丸
が被爆した際の 水爆
の炸裂の瞬間をテーマにしている。」
そうです。(WIKI参照)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%8E%E6%97%A5%E3%81%AE%E7%A5%9E%E8%A9%B1
ほんとにここでよかったのでしょうか?
屋内展示だし、いたずらされない という点ではよかったのでしょうが、、、。
もうちょっと、みんな気にして欲しいなあ。
参考: 岡本太郎 明日への神話 オフィシャルサイト http://www.1101.com/asunoshinwa/news.html
ネパールフェスティバル2010 in 日比谷… 2010年08月01日 コメント(5)
モノリスのような不思議な風景 に出会った 2010年05月23日 コメント(2)
知ってる? この風景 in Tokyo 2 2010年05月20日 コメント(4)
PR
コメント新着
カテゴリ
キーワードサーチ