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綱島温泉 東京園大倉山公園に行ったのは、実はここへ来るついで。こんな近くにこんなひなびた入浴施設があるなんて横浜の人はいいなあ。って、東京だって大田区にも温泉銭湯がいっぱいあるのだけど。駅を降りて2-3分、綱島街道に出たところに 東京園がある。今回の訪問は数回目になる。東京神奈川の銭湯入浴料が上がったのに、ここの入湯料800円は変わっていなかった。良心的だ。1時間で出てきてこの入場券を見せれば430円との差額370円は返してくれるのだが、ボクたちはたっぷり楽しむ派なので、時間制限なしだ。 入るとすぐ板の間にこのようなテーブルが並んでいる。初めてくると面食らってしまうに違いない。まずは、お風呂へ。 できたときにはさぞ斬新なお風呂であったと思われるが、今でも十分楽しい感じの半円形のお風呂。ゆっくり暖まれる。この日は1度しか入らなかったが、何度でも入浴可。さあ、お風呂から出たらお楽しみはこれからだ。ここには3つも大きなホールがある。 常連さんたちが小道具・衣装も用意して舞台に登る。ボクたちは場所を確保すると、売店へ直行。ここでは、ビール・お酒・ジュース・おつまみ・おでん何でもござれ。それが、安いので持ち込みしなくても大丈夫。お庭には出られないが、一服の清涼剤。以前からにゃんこちゃんは2匹はいたと思うけど、この日は白い猫ちゃんだけ。 2階には、予約すれば個室も利用できる。歌やダンスなど常連さんたちのオンパレードを遠くの席から眺めながら、まあ一杯。17時以降は、板の間の席へ大移動。日帰りしなくてはいけないのが難だけど、遠くの温泉地に行ったようなまったりした気分で夕刻には帰りの東横線に乗り込んだ。綱島温泉 東京園http://www.tsunashima.com/shops/tokyoen/所在地 神奈川県横浜市港北区綱島東1-8-11 TEL:045-531-0003営業時間 10:00~20:45(入浴のみ16:00~20:45 休憩室利用は17:00まで) 料金 800円(入浴休憩込み) 430円(16:00以降または1時間以内)
2007年05月01日
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大倉山公園虚空さんと、友人とほぼ同じ時期にご紹介いただいた大倉山公園に行きました。虚空さん、素敵なところのご紹介ありがとうございます。http://plaza.rakuten.co.jp/konoyowayume/diary/200702270000/(実は梅の花が散って桜が咲く前の3月です) 東横線 大倉山駅を降りるとすぐの坂を登ります。 坂を登り切ると、林の先に うわさの洋館が見えてきました。 実業家・大倉邦彦(大倉洋紙店)が昭和7年に建てた、プレヘレニズム様式の鉄骨鉄筋2階建て(地下有り)だそうです。すばらしいです。 中で写真展が行われていて、間に合わなかった梅の写真を見せていただきました。 駅からすぐのお手軽散歩コースでした。
2007年04月30日
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青梅の町を歩いた編 最終回 あちこちに猫のオブジェが 青梅とネコ どんな関係?なんだか青梅の回し者みたいになっちゃったけど、なんだかおもしろい町でした。あと少し映画看板とか、2階建ての昭和の面影をしっかり残した商店街も見てください。 それでは、青梅の町 さようなら~
2007年04月10日
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旧青梅街道には 昭和レトロ商品博物館、青梅赤塚不二夫会館、昭和幻燈(げんとう)館の 小さいけど小粒でピリリと辛い博物館があった。 昭和レトロ商品博物館は、扉が2つあって、左手はうっかり入ってしまったが、「となりのレトロ」という喫茶店が併設されていた。あとでゆっくりコーヒーを飲んでみたいなと思わせられたが、まずは博物館が先。1階の展示はまあ、それなりだった。他でも昭和の展示はあちこちで見てるからね。さて2階は?なんと、「雪おんな」博物館何で 雪おんななの?2階に上がると 雪おんな伝説のテープがエンドレスで流れている。雪おんな は、ラフカディオハーン(小泉八雲)の怪談 で紹介されていた。その伝説は、青梅 がゆかりだったという。全国にいくつも 雪おんな伝説 があることを、そのバリエーションもテープで紹介してくれた。畳に置かれたテーブルの上に、無造作に置かれた 妖怪の本、そして 雪おんな の手作りの本 が、素敵だ。しばらく 雪女のお話に聞き入ってしまった。次はお隣、青梅赤塚不二夫会館。トキワ荘 が、そこの住人であったそれぞれの漫画家の絵で紹介されていた。昭和は遠くなりにけりです、、、ひみつのアッコちゃんも 赤塚不二夫作だった。シェーの伊矢見、おそ松くん、レレレのおじさん、赤塚不二夫も偉大だったんだな。昭和幻灯館 は小粒だが、ジオラマ が並んでいていい味出していた。町には、映画看板が そこかしこに、、、つづく
2007年04月10日
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跨線橋を渡って坂を登っていくと、 ここは青梅の駅の山の上、青梅鉄道公園のある 永山公園です。まだまだ桜は十分楽しめました。今年は桜が見放題でした。
2007年04月10日
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ここはどこだと思いますか? 洋画だか邦画だかく分からない日本人ぽいところがありますが、ビックリしました。ここはどこだか知ってますか?明日に続く。
2007年04月09日
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深川といえば昔は 木場、掘り割りが多くて、まるでベニスのような所だったそうな。 今では、多くの掘り割りが埋められて鬼平の世界は想像もできない。しかし、まだ少しだが川があって、そこにはかなり桜が植わっている。 ここはまた違う川だが、どの川も護岸をなおしたときに、たいてい遊歩道が作られたので、ゆっくり歩いて楽しめる。まさか、ここまで長く咲いていてくれるとは思わなかったので、不思議な気分でまたも楽しんだ。
2007年04月06日
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3/30 満を持して、千鳥ヶ淵 へ、お花見に行きました。このところ毎年、ここの桜を見ないと気が済みません。 夜桜は なかなかうまく写りません。(単にヘタなだけ?) ボートとの対比が素敵です。 終点近くには、ピンクと 時々オレンジにライトアップされたりして、桜の花をこうしてみるのは。賛否両論あるみたいです。ここでUターンして、友人と神保町のお店へ、、、
2007年04月02日
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桜に誘われて、友人と散策しました。総武線の下総中山駅から降りてすぐというので、法華経寺 に行ってまいりました。 駅から真っ正面の狭い道を 車を避けながら進む。ここ、車を通らせなければいいのにと、ブツブツ言いながら。 この 仁王様の門をくぐれば 晴れて境内だ。ここからは車に邪魔されず心おきなく桜を楽しめる。 ここは、その昔2つのお寺が合併して一つになったと書かれていたが、参道の左手には他にもいくつものお寺が並んでいる。 しばらく進むと、お休み処とか、おみやげ屋さんが並んでいて、ちょっと寄ってみたくなるが我慢ガマン。 残念だが、ご自慢の五重塔は工事中だった。 奥までどんどん進む。 この門もくぐると、 こんなところで宴会をしている人もいた。申し遅れましたが、ここは日蓮聖人のお寺です。そして、このお堂の中には 立正安国論の ありがたいお経がしまってあるとか。桜の花と、そんなありがたいことを知って、帰路に付きました。
2007年04月02日
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両毛線佐野駅途中下車してみました。思っていたより近代的な駅です。ラーメンで有名な街ですが、駅前広場からは見あたりません。おいしいと評判のお店は駅から離れているようでしたので、お刺身定食のお店に入りました。 土曜日はお刺身定食900円のところが700円。新鮮なマグロの厚切りとイカ、煮魚、おひたし、みそ汁、デザートのオレンジと、とてもおいしかったです。気さくなおやじさんは、「佐野まで来てくれてありがとね」佐野を代表してお礼まで言ってくれました。ラーメン屋さんについては、人それぞれ好みがあるからね。と笑って答えてくれました。かたくりの花が今ちょうどいいそうで、無料シャトルが「万葉自然公園カタクリの里」まで、運行されていました。(行かれませんでした) 駅から上がったところに すぐ、佐野城址公園 がありました。 花曇りというか、ちょっと空が冴えなくって残念でしたが、駅からすぐの素敵な公園になっています。佐野城は山の上にもあったそうなのですが、こちらも、立派な城址公園です。 小山駅9番線の 両毛線105系です。 湘南色の115系も オリジナルのセミクロスのまま健在でした。
2007年04月02日
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ちょっと思い立って、箱根駅伝の10区を 日比谷公園のあたりで見て、その後、ぱっと移動して、ゴールの雰囲気をちらっと見ようかなと軽い気持ちで出かけた。まだ日比谷のあたりまで来るにはもう少しかな?せっかくだから、大手町に少しでも近づこうか、、、と、皇居前通りをお堀に沿って歩いた。昨日なら、天皇参賀でさぞや混みそうなところが、がらがら。???この辺は、ゴールまでもう少しなので、みんな見に来ないのかな?と思いつつ、東京駅前くらい和田倉門まで来てしまった。交通規制はしないのかな?と、見ていると、パトカーが日比谷あたりの馬場先門交差点で曲がっているではないか!あいや~!以前なら、お堀に沿って、10区のランナーがまっすぐ大手町へ向かっていたのが、なんと、京橋へ向かって、日本橋を抜けていくという。あわてたあわてた。東京駅方面へ向かって、お巡りさんにあったので聞いてみてやっとわかったこと。もうゴール地点へ向かうしかない。みんな走っている。信号で足止め。だいぶ手前の大通りから、歩行者天国になっていた。走れ!走れ!ゴールの読売新聞のところは一般人立ち入り禁止だった。やむを得ず、ていぱーく前へ。そこには各大学のノボリがずらり。 もちろん、人人人。見えそうなところは、人で埋められている。頭の隙間から、放送車や白バイの合間に、チラチラッと、しかも相当な早さで走り抜けている。もう何番手まで走り抜けたのであろうか。ていぱーく前には法政大学と、もう一つの大学の応援団が太鼓を鳴らして応援している。でもきっと、彼らはレースの様子が見えないに違いない。僕らの前には、城西大学と専修大学のノボリが立つ。両校共に、シード校になれるかどうかの瀬戸際の順位だ。どうなっているんだ!後ろの方で、イヤホンからの音で、実況確認している人に聞いてみる。7位駒沢・8位中央・9位専修・10位亜細亜・11位城西・12位山梨学院 だったようだ。シード校争いは、名門がなんとか滑り込み、城西・山梨が涙をのんだ。もっと前で見ている人たちも、彼らの応援している学校ならもっと喜んだり沈んだりしてもよさそうなのに、意外にも、それがない。おまけに、応援している学校が通り過ぎたら、入れ替わってくれてもよさそうなのに、それも無し。場所を移動して、最後の数校 と 学連選抜だけ、チラッと見えた。規制解除車が最後に産経新聞社側に曲がると、これで最後だ。しばらく歩行者側の規制も解除されなかった。解除されても、ゴールへは行かせてもらえない。ボクの出身大学も無事シード校に残り、バンザ~イ!気分だけは、箱根駅伝のゴールを楽しんだ気になって、またも、皇居前の広場の方をぐるっと回って、家路に向かった。総合順位は以下の通り。 <1>順大<2>日大<3>東海大<4>日体大<5>東洋大<6>早大<7>駒大<8>中大<9>専大<10>亜大<11>城西大<12>山梨学院大<13>中央学院大<14>大東大<15>法大<16>明大<17>神大<18>国学院大<19>国士舘大<20>関東学連選抜(2007年1月3日14時24分 読売新聞)
2007年01月03日
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六義園 (りくぎえん)駒込駅からすぐの 六義園に 11/18行ってきました。紅葉は無理だろうなあ、と思いつつ。駅前の染井門は閉鎖中で、本駒込側の 正門より入る。春には六義園名物となる しだれ桜の黄色い紅葉の前で、少年合唱団の合唱を聴くひとかたまりの人々がいた。人出はまあまあで、肝心の紅葉は、ハゼが真っ赤に色づいていました。楓はほとんど色づいていません。東京の紅葉はまだまだ12月くらいにずれ込みますかね。ゆっくり秋を楽しみましょう。本日は東京は午後から雨です。
2006年11月19日
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ときわ路パス (9) 玉造町駅で降りてみました。玉造町駅で途中下車する。この駅のホームは、今でこそ他の駅と同じ小さなものに見えるが、過去には大きな貨物の積み降ろしがあったような貨物ホームが残っていた。ホームから駅内の踏切を渡ると、駅舎の駅員室は無人になっていた。土日はワンマン扱いだって。待合室からは、切符発売窓口であったところにポスターがべたべた貼られて、この鉄道存続のためのいろいろな努力の跡が見られる。待合室の左手は、小さいながらも食堂が開いていた。レンコンハウス?誰もお客がいないので、店主がテーブルに座っていた。駅前広場はかなり広い。以前には、にぎわっていたのではないかと思わせる、大きな広場だ。パークアンドライド用の無料駐車場も完備されている。不二家の広告軽自動車が駐車していた。せっかく駅を降りたので、次の列車までの時間で、湖を見に行きたかった。地図看板。玉造町は3町合併で、2005年「行方市(なめかたし))となった。霞ヶ浦まで歩けたらと思って、歩き出した。天気が悪いせいか、歩く人もいない。 駅からすぐ、火事の跡?駅から真っ直ぐの道が、左へ折れてしまった。そのまままっすぐ行きたかったのに!開いているお店の人に聞くと、「霞ヶ浦までは、ちょっとそこまでという距離ではない。まあ20-30分かな」 と言われて、次の列車の時間までに戻ってこられそうにないので、あきらめた。路地の間をぐるっと回って、往きとは違うルートで駅に戻ることにした。家々は、新しいものはあまりないが、立派な門構え、大きな家が多く、以前には繁栄した裕福な家が多いように見える。どんな産業が栄えていたのであろうか。霞ヶ浦の水運と、漁業なのであろうか。このまま進んでいいかと不安になった頃踏切が見え、そこから線路沿いに、玉造町駅まで戻った。まだ時間に余裕はあったが、早めに入って、ホームの小さな待合室の中の居心地を試してみた。しばらくして、上下線の交換を見てから、乗車した。
2006年10月23日
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ときわ路パス (8) 鹿島鉄道 鉾田駅から 石岡へ向かいます。(1)
2006年10月23日
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ときわ路パス(7) 鹿島鉄道鉾田駅鹿島臨海鉄道新鉾田駅から、小雨降る中、約15分歩いて、鹿島鉄道鉾田駅に着いた。なんと言ったらいいか、古い小さな駅舎に、取って付けたようなファサードが付いていた。これが他の方のブログでも見せていただいた鉾田駅か~。天気が悪い分、印象があまり良くない。駅前にタクシーが2台客待ちをしたまま、停まっている。バス停が駅前に2つ。2時間に1本くらい、東京駅行きも少し生き残ってるけど、今後どうなるのでしょうか?却って、人気出るのでしょうか?駅前のお店もついに閉めてしまったまま。鹿島鉄道を守ろう の のぼりが 淋しく揺れている。バスの車庫には、何台も発車を待つような様子で停まっているが、走り出すような雰囲気はない。この駅は機能しているように見えない。駅舎の中に入ってみると、立ち食いそば屋さんがある。(ぼけててすみません)切符発売窓口は有人、鹿島鉄道の第2集という絵はがきセットが売られていた。せっかくなので1セット購入。次の列車は、あと20分くらい。ホームは島式両面ホーム。まだ列車は入線していない。改札口の先には、花壇がある。ホーム脇の看板。営業努力の跡が哀しい。駅舎の中で、鹿島鉄道友の会の方の模型のレイアウトを鹿島鉄道の列車が走っていた。 見学させていただくと、入場券に日付を入れて入鋏してくれた。ここでも友の会の人の絵はがきセットやチョロQが売られていた。ここでも絵はがきを見せてもらって、駅のと重複していなかったので、これも購入。ようやく折り返しのディーゼルカーが来たので、撮影。乗車には、ワンマンカーみたいな感じだったので、切符を見せながら乗車して発車を待つ。
2006年10月20日
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ときわ路パス (6) 鹿島臨海鉄道鹿島臨海鉄道 水戸駅内原鉱泉でゆったりしたので、13時過ぎてしまった。内原駅で、KAERUくん 見かけました。これでいろんな指定席が買えるんだそうです。(JR内原駅)内原駅から水戸駅はあっという間です。鹿島臨海鉄道の出発時間も迫っていたので、さっと乗換です。この鹿島臨海鉄道は、第3セクターの新しい路線です。といっても20年くらい経つかな。鹿島神宮や、鹿島アントラーズの鹿島スタジアムまで行きます。(鹿島スタジアム駅は、サッカーの日しか停まらないようですが)ときわ路パスは、この路線の約半分、新鉾田駅までしか有効でありません。新鉾田で、鹿島鉄道の終点駅・鉾田駅まで歩いて乗換の予定です。駅を出るとすぐ陸橋です。次の駅でもう対向のディーゼル車が待っていました。ずっと高架線で、全て立体交差しているようです。雨が降ってきました。 たいした雨ではないのですが。(この日東京は結構雨が降っていたと聞きますので、こちらの方がましだったようです)トンネルが続きます。新鉾田駅到着。車両は全部同じ型なので面白くありません。新鉾田駅改札口 駅のコンコースはがらんとしていました。新鉾田駅駅前から成田空港へ1時間に1本弱バスが走っています。駅前も、あまり人通りもありません。ここから、鹿島鉄道の 鉾田駅 まで歩きます。(つづく)
2006年10月18日
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ときわ路パス (5)水戸線から常磐線に乗ったらすぐ1駅で降りました。これは友人の発案で、ホントは、鹿島鉄道・鹿島臨海鉄道・内原鉱泉でお風呂の順の計画だったが、つい、関東鉄道常総線から逆回りになってしまったので、まだまだ行くところはいっぱい残したまま、午前11時頃から、お風呂となった。JR常磐線・友部駅と水戸駅の間にある内原駅下車。ここは、昨年2005年2月に合併して、水戸市になった。(旧内原町)静かな町だ。駅前も食品も置いてある昔ながらの酒屋さんくらいしか開いていない。駅を降りると、左手へひたすら真っ直ぐ歩く。 内原鉱泉JR内原駅から、のんびりした風景の中を約10分くらい歩いたところ。田園風景の中に和風の塀の中に、2階建ての建物がある。知らなければ、入れそうにない割烹旅館の風情。ここは、「割烹旅館・温泉荘」というのが本当の名前。門を入って、(ぼけててすみません)玄関の呼び鈴を押すと、おばさんが出てきてくれた。日帰り入浴のことを聞くと、「大丈夫ですよ。」と答えてくれる。日帰り入浴は500円。昼食とのセットは予約が必要とのことで、そのまま右手の廊下を案内される。風呂場は貸し切りだった。4、5人入れる位の小さな内風呂。無臭透明の特に特徴はないお湯だった。鉱泉と言うからにはなにかの効能があるのであろうが、特段の断り書きはない。大きなガラス窓から庭の景色を眺めながらゆったり。湯上がりに庭の写真を撮らせてもらっていたら、「お二階からもどうぞ」と、宿泊もできるお部屋からも庭を見せてもらった。1階の広間では宴会が行われていたが、のんびりこんなところで、湯上がりにお酒を飲むのも悪くない。内原鉱泉では食事はできなかったが、駅への帰り道、白い洋館のラーメン屋さんがあった。ここで、ちょうどお昼だ。早いけど、ビール1本! 旅はまだまだ続きます。
2006年10月17日
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JR水戸線下館駅の関東鉄道側出口には、簡易suicaの機械がありました。初めて見ました。下館駅から水戸線に飛び乗りました。もうすぐ、常磐線で余った501系に置き換えられるそうです。トイレ付けて、寒い冬対策で半自動ドア改造されるのでしょうか?対向は、女性の新米車掌がきびしく鍛えられています。時計でしっかり時間を計っています。この駅もそろそろ建て替え時期にきています。岩瀬の駅も、桜の木があるくらいで、関東鉄道筑波線の廃線跡はほとんど残っていません。(写真も撮っていません)田園風景、あまり高くない山の風景と続きますが、風景写真撮らなかった。そろそろ引退の近い411系水戸線は常磐線直通を少し減らして、友部駅で乗換。同じホームなので、2分間の待ち合わせも問題なし。 常磐線で一駅、内原駅まで、新型E531系で。つり革の形も工夫されていました。(つづく)
2006年10月16日
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ときわ路パスの旅は、順調に最初の私鉄・関東鉄道常総線で、下館駅に着いた。と、駅の外へ出て、跨線橋を渡って、反対側のJRの駅に出た。駅前の歩道橋 目の前のビルはダイソーが入っていた。ロータリーはあるが、車もあまり走っていない。不二家が駅すぐのところにあった。 切符売り場にテレビカメラが。(これは昨日(10/14)放送のローカル線の旅の撮影だった)JR水戸線のホームで、なんだか懐かしい服装の人が向こうから歩いてくる。大きな革カバンを持って。「寅さんだ!」カメラを向けると、機嫌良くポーズをとってくれた。 ふと、ひらめいた。「あれっ、ひょっとして、今日はSLの運行日か?」と時刻表を見ると、真岡鉄道のSLが走る日だった。下館駅10:37発、9~10月の土日。今は?10時少し前。水戸線の発車時間9:56もあとわずかだ。うまくすれば、SLにご対面できるか!真岡鉄道のホームへ走る。ほどなく、真岡線ホームに、ディーゼル機関車が入線。そして、その後ろに客車が。オハ50客車と SL C12 が逆向きに入線。ところが、ところが、ほんの少しの差で、水戸線の電車も入線。もうちょっとだけ時間が欲しい!残念!先頭まで行かれなかったが、この写真でご勘弁を!水戸線友部行きの編成は短かったので、走って最後尾に飛び乗った。 (つづく)
2006年10月15日
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関東鉄道常総線取手駅は、こちら側は関東鉄道の駅舎のようですが、JRの改札もちゃんとありました。 取手駅は、ときわ路パス を購入するために降りたのですが、次の常磐線下りは、ちょっと時間が空いてしまうので、予定を変更して、関東鉄道常総線に乗ることにしました。関東鉄道・つくばエクスプレス併用機と、JRの自販機が1機ずつ並んでいました。常総線は、通常料金ならつくばエクスプレスよりJRの方が安い東京までの料金を「TX&常総ライン往復きっぷ」で割引してお客を誘っています。(取手駅から秋葉原往復3080円です。)水海道行きに乗って、30分くらい水海道駅前で過ごし、引き続き 下館まで行きます。車両がこの同じ形にほぼ統一してしまっているので、あまりおもしろくありません。水海道駅前も、あまり人通りがありません。日本で初めての「絵画の道」と書かれ、彫刻があったので、商店街を少し歩いてみましたが、看板に絵が散見されるけど、あまり楽しそうではありませんでした。車庫はここだけのようです。快速は、TXとの接続を中心にしていて、守谷始発の下館行きとなっています。しかし1両編成でピストン輸送です。TXとの接続で、もっと需要が増えればいいのですが、、、快速停車駅は、無人駅がないのでワンマンカーの準備は必要ありません。ラッピング列車は自社広告です。営業努力はうかがわれます。下館駅は、自社駅舎もなく、ホームの端にこんな小屋があるだけでした。(JR側から写しました。)
2006年10月14日
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「ときわ路パス」 ときわ路パスのことは、notoshunさん のhttp://plaza.rakuten.co.jp/airshow/diary/200605240002/で、初めて知りました。それは春の発売分でした。その後、JR東日本のHPで この秋も発売してることを見つけました。 とってもお買い得です。どの私鉄でも、往復乗ればほぼ2000円になってしまいそうです。でも、買えるのは、取手以北の駅。http://www.jrmito.com/otoku/060829_tokiwaji/index.htmlさらには、鹿島鉄道が 来年3月で廃止の予定とのことで、押っ取り刀で、出かけようか、ということとなった。幸い、鉄道ファンの友人が、「もう何度も乗っているけど、今の状況をまた見てみたい」と、一緒に行ってくれることとなった。 というわけで、朝早く待ち合わせて、常磐線に乗って取手駅へ向かいます。 (つづく)(もう皆さんが鹿島鉄道ご紹介いただいているので、3番煎じだか五番煎じだかですが)
2006年10月14日
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横浜オクトーバーフェスト2006 マッシーさんの9/30のブログで教えてもらいました。「横濱『オクトーバーフェスト2006』が始まりました!」http://plaza.rakuten.co.jp/yoneo385/diary/200609300002/ ヨーロッパの町のご紹介に明け暮れていましたが、 実はこのところ、あちこち出かけています。鎌倉案内人さんの◎鎌倉巡りウォーク http://homepage2.nifty.com/kamakurasi/ にも参加して、特別公開の旧川喜多邸ー大佛次郎邸ー旧華頂宮邸をしっかり案内していただきました。 でも、今日のブログは、オクトーバーフェストです! ドイツ本国のミュンヘンの「オクトーバーフェスト」には行きたいと思いつつ、9月や10月にヨーロッパ旅行はあったのですが、 行かれていません。 そこへ 横浜オクトーバーフェストの情報、ぎりぎり今日(10/9)までです。1日前で間に合いました! 日がちょうど暮れた18時頃、桜木町にボクと友人は降り立った。駅から斜め前方方向に オクトーバーフェスト会場の「赤レンガ倉庫」はある。 信号をいくつか渡って、汽車道へ。ここは元々は山下公園までの貨物列車の線路の廃線跡を横浜博の時には臨時に整備して、旅客輸送に使われたところだ!なんとか残して欲しかったが、鉄道は残らなかった。「横浜赤レンガ倉庫」開業の際に、人道専用として蘇った。みなとみらい地区の観覧車や日本丸のイルミネーションを眺めながら、多くの人々と一緒に会場へ進む。 まさか、こんなに多くの人が、オクトーバーフェストに行くのじゃないだろうな、と恐れをなしていた。 赤レンガ倉庫の前の信号から、巨大な真っ白のテントが見えた!あれだ! 目をこらしてみると、白いテント前の暗がりに、人々の固まりが見えてきた。 あんなに多くの人が待っているのか、と思ったら違った。 彼らは屋外に用意された600客のテーブル・ベンチで 生ビールと、おつまみを楽しんでいた。 巨大テントの入口に行列が見える。 やはり並ぶのか! テント内も、ほとんど席は満席状態だったが、8~10人用のテーブルとベンチが約80、テント内は400~500席。なんとかテント内に席を確保した。ビールは、700~1300円、ジョッキのデポジットが500~700円。デポジットがあるので、最初にあっという間にお金が消えていく。 ドイツのソーセージとかのおつまみの列は長い。 こんなに多くの人がいるのに、日本人らしくおとなしく飲んでいた。が、20時近くなって、バンドが楽器を弾きながら入口から入場してきてからは話が違った。観客達の中にも、ドイツ人も居るし、日本人でも行ったことのある人もいるだろう。いすの上に立ち上がったり、拍手、ジェンカのように列を作って踊り出す者たち。乾杯ポルカの歌をみんなで合唱して、みんなで乾杯! しばし、 ビールジョッキを3杯ずつ楽しんで、後ろ髪を引かれながらも、喧噪をあとにした。
2006年10月09日
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国立 科学博物館付属 自然教育園知ってます? 大人300円、 小中高 0円ここは東京の中でもっとも自然が残された森林です。出来るだけ手を入れずにいるため、自然に最も近い雑木林になっています。目黒駅から歩いて10分、都会とは思えない、森林です。入場口で、胸に付けるリボンを渡されます。きっぷ買ったからいいかと思ってすり抜けようとしたら、このリボンで入場者数を把握してるんですって。300人を超えたら入れません。曼珠沙華 ちょこっとずつですが、咲いてます。のんびりと、秋の散歩に如何ですか?門の外には、ぎんなんが出来ていました。
2006年09月20日
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若者の街、下北沢で降りてみた。下北沢駅には、小田急側に北口と南口、井の頭線側に東口 と3つの出口がある。思った以上に広がっていて、どこがどこやら分からなかった。小田急線は、代々木上原から登戸までのかなり複々線化の工事が完了して、 急行でも各停でも、新宿までの所要時間がかなり短縮している。しかし、小田急線下北沢駅は、かなり窮屈な場所に位置していて、見るからにネックである。小田急のすぐ上を井の頭線の駅が交差しているので、複々線化と踏切廃止の立体化はどのような方法でやるのかと、いつも通るたびに不思議だった。まずは、井の頭線のホームへ。その先に井の頭線側の改札口が、地下にあった。踏切の両脇に出口があった。そこから、この街に歩き出す。若者の街だけあって、若者向けの店が多く並ぶ。ボクはあまり若くないので、渋そうな店を探している。といって当てがあるわけでもないのだが。想像以上にこの街は増殖していた。いろんな店がある。ぐるぐるっと回って、小田急の踏切に出た。 実際に踏切に立ってみると、開かずの踏切とは言わないがほとんどの時間は遮断機が下りている。 地上で立体交差する用地もないし、井の頭線のそのまた上を通すというのも現実的に思われなかった。 (この件については情報を手に入れたので後日記す)また、駅前広場と周辺道路について、「戦後すぐ計画されたがお蔵入りされた道路が、決まっているかのごとく地元のうちのほんの一部に知らされた。地元商店街やこの街のファンの人々との意見調整はうまく進んでいない」と、先日新聞の記事で読んだ。北口で特に多くの反対があるようだ。下北沢のごちゃごちゃっとしたところが魅力なので、どこにでもあるようなタクシー乗り場や駅前広場が必要なのかというとあまりこの街とは縁のないボクにさえも疑問が残る。北口に、戦後のまま取り残されたような一角があった。レトロな感じがいいのだが、午後のこの時間は残念ながらちょっと閑散としている。ところで、この、「うさや」という看板のお店知っていますか?実は、先日の読売新聞に、イラストで紹介されていたお店だ。、、、、実は、看板はお菓子屋さん、、、 ところが、ところが、ここはビストロなのです!この店の名は、「ウサヤ・デ・タパス」。夕方から深夜2時まで開いているそうで、不思議なレトロさ。この日はおなかが空いてもいないし、ワインを飲むという時間まだまだだいぶあるので、残念!次回、もう少し暗くなってから行ってみたい。食事というよりワインを楽しみたい。楽しみだ!(近いうちに 下北沢駅 もっと鉄! の続編書きます。)
2006年09月12日
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身延へ行ってきました。 身延線 って、特急以外はめったに直通がありません。中央線の甲府から東海道の富士まで、南北に主に富士川に沿って走ります。まだまだ湘南色の115系が3両編成で生き残っています。新型はワンマンカーです。身延山久遠寺日蓮聖人の60過ぎてからのお寺、身延山久遠寺。名前は聞くけど行ったことのないところでした。身延駅駅前の富士川です。バスで15分くらい280円です。バスの終点から門前町の坂を登る。 100段登ったら、あと半分かと思ったら、まだあと200段くらい。五重塔は寄進受付中です。帰りは、階段を避けて女坂を転げるように小走りで降りてきました。
2006年09月12日
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お座敷電「車新なのはな」号 アッパークラスさんの ブログのオフ会に参加して、http://www.upperclass.jp/archives/50585895.html乗ってきました。お座敷電車「新なのはな」号。楽しかったです。実は、相当昔、初代のお座敷電車「なのはな」号にも乗っているんです。その種車は165系で、臨時急行グリーン料金でした。今回の「新なのはな」は、快速(つまり普通列車扱い)のグリーン料金。しかも種車は特急用の485系。相当お買い得です。ごく最近の車両かと思っていたら、1988年デビュー、千葉所属です。列車名 「快速 お座敷山梨ぶどう狩り (列車番号 9577M) 全車グリーン車指定席・お座敷電車 千葉発、新宿経由甲府行き。運転日 2006年9月2、3、9、10、16~18、23、24日運転 立川 09:52 八王子 10:00 勝沼ぶどう郷 10:49 塩山 10:53 山梨市 10:58 石和温泉 11:03 甲府 11:11着集合は、立川駅ホームで、解散予定は 石和温泉駅。昔のジョイフルトレインは、臨時の急行枠だったので、特急に抜かれたり、時間調整したりして散々でしたが、今回のは早いです。オール2階建て215系の「ホリデー快速ビューやまなし」号の前を走るのですから。 なかなか乗れないお座敷列車に乗れてご機嫌です。帰りも乗りたかったけど、身延線周りで、帰りました。 旧なのはな号 (165系改造)のオレンジカードです。
2006年09月12日
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メトロ10000系の営業運転に、早速遭遇しました。 「10000系デビュー」のブルーのステッカーが貼ってありました。 10002 だったと思います。(永田町駅) 「貫通ドア」は透明ガラスでたしかに幅広い! 慣れないので通過する人が2枚目のドアを引くところがわからずに ドアでないところをしきりに引いていました。 なんだかわからないかもしれませんが、 網棚が透明ガラスなので、荷物がないと天井が丸見えです。 自慢の液晶2つあるはずが、1つでした。 後で追加するのでしょうか? あと変わったのは、 エアコンの吹き出し口が、 車室の長い辺と並行にあるのでなく、 直角にドアごとに2つ、つまり8カ所ありました。 (おかげで蛍光灯がその部分が途切れてわずかに暗いような、、) 間接照明になっているため、蛍光灯の真下にカバーがある分暗くなっています。 座席の下が空中に浮いていますが、小型ながら暖房機は付いています。 (三田線や乗り入れの東急線だとがらんどうに見えますが) 立っている人がつかむための柱が、微妙なカーブを描いていて、 座っていても、(垂直より)いいかもしれない。 ドア脇の立つ人がつかまる棒に部分もカバーがデザインされていることも新しい。 床がホームと同じ高さなのも新しい工夫でしたっけ。 しばらく、手を抜いたような安普請の新車ばかり見ていたけど、 10000系は、いろいろ新鮮な工夫が見られる、いい新型車です。 間接照明だけは読書にも困るし、日本人にはちょっと暗い印象なので、 デザイン優先かもしれないけど、カバーははずしてほしいなあ。 追記 12/6 10000形に乗ってみたら、なんだか明るいです。 やはり間接照明が嫌われたのか、カバーがはずされて明るくなりました。 折角のデザイナーの工夫だったけど、日本人は明るい方が好きなんです!
2006年09月06日
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代々木公園代々木公園は、木々がたくさんあって、木陰では、夏でも涼しい。表参道には、なぜにこんなに人がいるのだろうか?と思うほどなのに、すぐ近くにこんなところがある。 公園の売店でフリスビーでも買って、楽しめば汗をかいても健康的だ。原宿口から一番奥にはレンタサイクルもある。何もせずに木陰でレジャーシートを敷いて寝ころぶのももちろんOK。外人さんもこういったところはよく知っていて、結構散歩を楽しんでいる。 ロンドンにはかなわないけど、東京にもこんな自然(?)が残っている。ここは、戦前には陸軍の練兵場であったところ。そして戦後は進駐軍が接収して、東京オリンピックの前にようやく返してもらったところ。 「十四烈士の碑」というのがある。終戦の5日後、14人の武道家たちが敗戦をはかなんで腹を切ったところだそうだ。進駐軍に特別にお願いして碑を作ることが許されたとある。まあ、のんびり過ごすにはこんなところが一番だ。さまざまな楽器の練習する音楽が時折聞こえて、そんなこともなかなかいい。 ゆっくり昼寝でもして、喧噪の街に戻る。山手線の上を渡る橋。これは東京オリンピックの時に架けられた五輪橋だ。もう42年も前になるのか、、、
2006年09月04日
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ブラジルフェア2006ブラジルフェアを明治公園でやるとなにかで見てやってきた。群馬県大泉町からも大挙ブラジル系の人たちがやって来るという。浅草サンバカーニバルを今年も見逃して、ちょっとだけでもブラジルの雰囲気を楽しみたかった。初年度で思ったより規模は小さかったが、舞台の音楽に合わせてみんな踊ってしまう、楽天的な雰囲気が感じられた。来年は代々木公園でもっと大きく開催されるというのが楽しみだ。ブラジルの食べ物、途中から値下げされたけど、もうちょっと安くして欲しかった。
2006年09月03日
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ついに見たぞ! 「メトロ10000系」 月曜日 有楽町線のホームで、列車がでたとたんに、次の列車が来るというアナウンス。回送といっていたけど、電光板には「試運転」と出ている。 もしかして! と思ったらやっぱり、10000系だった。 まあ、9月から順次走り出すというので、さほどニュースではないけど。 有楽町線は7号線で、 以前の型式は 07系 その前は7000系。今度の10000系 というのはどんな番号なんだ!開業予定の13号線との共用型というのはわかるけど、それにしても変な番号だ。それに有楽町線のイメージカラー黄色でなく茶色というのもちょっと変! 有楽町線では07系投入から14年ぶりの新型だって! 年月の経つのは早いものである。以下、東京メトロHPより 10000系イラスト(メトロ初の液晶画面が2つ各ドア上に付く)
2006年08月29日
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浦山口駅を降りると、駅員に橋立鍾乳洞の方向を聞く。高校時代にグループで訪れたことがあったが、付いていくだけだったので、記憶の彼方である。「駅の坂を下りて、右手方向へ行って、山を登って」と教えてくれた。道の脇に湧き水をペットボトルに入れている人たちがいた。「この水おいしいんですか?」と聞くと、左手の方を指さして、「あっちの方がおいしいらしいよ」との答え。まだボクのペットボトルのお茶は残っているのでそのまま進む。(おいしいと言われる不動湧水には帰りに寄った) 分かれ道があって、一番左の山道から登る。上に道があって、そこはハイキングか、巡礼の人たちが行き交う。その先のなだらかな階段を上ったところに、秩父28番札所・石龍山橋立堂があった。 岩肌が崩れ始めているらしくお堂の上の崖が覆われている。社務所のところが、鍾乳洞の入り口だ。鍾乳洞入場料は事前の調査の通り200円。200円払って裏手から、階段を下ると、岩場の間から鍾乳洞の入り口があった。写真を撮ったのだが、ぶれていた。後ろから来る人がいたので撮り直しできず、、、岩と岩の間を下る。中くらいのリュックを担いでいるだけでもリュックが岩にぶつかる。狭いという印象はあったが、こんなに狭かったっけ? 石筍・石柱・工房大師の後ろ姿、、、と続く。 一つ一つに感動しているカップルを追い抜く。その先はハシゴが続くので女性の後ろで待つのはいやだった。 鍾乳洞に入れば少しは涼しく感じていられると思ったが、カップルを追い抜いたせいかどうか、意外と汗は引かなかった。追い抜いた手前、ずんずん進むと、出口をでてしまった。先ほど駅で見た時刻表の時間まではだいぶ時間がある。親ガマガエルの上に小さな蛙2匹の置物があった。タヌキの置物も。 そこは、瀬戸物教室兼おみやげ屋さんだった。時間はつぶせず山を下りる。子供会であろうグループがいたので抜かせずいっしょに降りる。駅の真下に来た。ゴーッという音。ありゃ、ボクが調べたより1本前の電車がたった今通過。まさかこんなに早く戻ってくるとは考えていなかったのでちゃんと時刻を覚えていなかった!
2006年08月22日
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西武秩父駅の裏手に、秩父鉄道「御花畑駅」はあった。秩父鉄道の踏切を渡って、もっと近くにあればいいのにという距離に。事前に調べたとおりほぼ1時間に上下各2本くらい。仲見世をゆっくり歩いてきたけど、次の三峰口行きは13:28までまだたっぷり時間がある。 「御花畑駅は、どんな由来だろうか?」と思ったが、残念ながら由来は不明だそうだ。 この駅の踏切は、秩父夜祭の見せ場の団子坂だそうで、その坂を登ると市役所前の駐車場のような広場があった。 (この踏切の架線は秩父夜祭りの時だけ山車がぶつからないようにはずせるのだそうです) 長瀞方面はもうすぐ来るので、踏切で写真を撮ることにした。 おっ!ホームに入ってきた電車は見たことのある電車だ。 JRの京浜東北線で少し前まで見かけた大きな運転台の窓の旧101系だ。 白いボディに青と水色の帯の3両編成。(秩父鉄道では1000系と名付けられている)角度が悪くて全体を入れることはできなかったが、とりあえずOK。 さて、駅に戻ると、今度は三峰口行きの改札が始まる。ふと考えて、駅員さんに聞いてみた。「三峰口行きもこっち(駅舎側)のホームですか?」「そうです、こちらです」と答えられた。この駅は相対式2線ホームの駅ですが、どんなときに反対側のホームを使うのだろうかと考えながら、跨線橋の階段に縄が張ってある上の文字を見つけた。そこには、「西武線」 と書かれていた。なんとこちらのホームは西武線乗り入れ列車専用のホームだった! そして、しばらく待つと電車が来た! なんとなんと、今度の電車は都営三田線の旧6000系ではないか!当時と同じまったくアルミボディに青い帯。都営地下鉄のマークのところに秩父鉄道のマークがあるが全然違和感がない。(秩父鉄道では5000系) (車内は都営時代と全く変わらない濃い黄緑のロングシート) さてさて、ボクの最初の目的地は、2駅先の「浦山口駅」。いや目的地は駅でなくって鍾乳洞なのだが、、 (ドアには「浦山口の駅などではドアは各車両の中央のみしか開かない」との注意文)
2006年08月21日
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のんびりの日曜日。西武鉄道の1日乗車券が手に入っていたので、非日常の世界に行ってみたくなった。 ネットで行き先の下調べしてからゆっくり出発で、西武秩父まで遠出してみた。旅気分を味わうために特急券購入。西武のレッドアロー号の2代目NRA型「ちちぶ17号」池袋から西武秩父まで 特急券620円と安い。(運賃は740円)池袋1130発、西武秩父12:47着。これで77分で秩父の入り口まで行かれる。西武デパートでお弁当をゆっくり選んでいたら、時間ぎりぎりになってあわてる。特急のホームは7番線かと思いきや、7番線のずっと奥。数分時間があるのだが、あわてて走る。 いつも思うが、レッドアロー号というのにグレイで、赤くないのが気に入らない。が、座席に座れば大満足だ。 (今日の切符・「時を駆ける少女の1日乗車券と特急券」)2座席分の大きなガラス窓が、視界を遮らない。窓の外は普通の都会生活を写していたが、車内は別世界だ。所沢を過ぎ、先ほど買った海鮮弁当とお茶で腹ごしらえ。入間市を抜けると、都会の風景から少し変わってくる。そして、飯能駅に着く。飯能駅でスィッチバックして進行方向が反対向きに。そして飯能の次の駅のところの車庫を過ぎると単線運転となる。そこからは、山と川の風景になる。わずか40分でこんな景色になるのかと新鮮な気分になる。この辺はどこの駅もハイキングコースの入り口だ。自動車だと正丸峠を越えるのに大変なのだが、鉄道は正丸隧道の暗闇を数分で抜ける。 横瀬、そして、小さなトンネルとカーブで秩父の町に着く。残念なのは、山川の非日常風景から街に戻ってしまった感覚。 西武秩父駅 駅に、仲見世という飲食店・おみやげ屋さんがにぎわせていた。 西武秩父から仲見世を抜けて、秩父鉄道の御花畑駅は、ちょっと歩かされる。
2006年08月21日
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今日ホントは友人家族とバーベキューでもしようかとだいぶ前から計画してたんだけど、長雨が続くので、友人が「しばらく延期しよう!」と言うので、中止となっていた。 でも曇りの予報だったので、家族だけで雨さえ降らなければ、簡単にアウトドアしようか、と、昨日花火の帰りに話し合った。 朝起きるとやはり曇り! でも決行することにした。朝からニンジンとジャガイモだけレンジでチンして下ごしらえしておいて、ご飯も炊飯器で炊いておいたのを持参。 行き先はゆりかもめでお台場へ。 なんと、ピーカンに晴れてきた!砂浜の脇を少し歩くだけで暑い。 ゆりかもめから見てると、お台場海浜公園へ来る人より、汐留の日本テレビとかお台場のフジテレビの方が午前中から人を集めていて、砂浜とお台場といういいところの方が人が少ないというのが不思議! (もっともボクらとしてはその方がいいのですが) 木陰に場所を確保。ボンベのガスコンロで、豚の細切れと、シーフード、野菜を入れてカレーのルーを入れたら、あっという間にできあがった。 失敗したのは、箸は持っていったのに、スプーンがなかったのでよそうのに苦労した。あと鍋を一つしか用意しておかなかったので、みそ汁はカレーを作る前にお湯をちゃちゃと沸かして、あわて作ったこと。おかげで少し濃かったので、水を足す羽目に。 まあ、海を前にして食べるカレーはおいしかった。 コンビニで買ってきた「飲むアイスクリーム」は、食後にちょうどよい溶け具合でいいデザートだった。 それから江戸幕府が作った台場を散策して、 お手軽アウトドア終了。 バーベキューはもう少し涼しくなってからかな?
2006年07月30日
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交通博物館が、5月半ばで閉館してしまった。来年の秋には、さいたまシャトルの高架下(埼玉新都市交通伊奈線 大成駅)に「鉄道博物館」として生まれ変わる。何度も行っているので、閉館前のフィーバーをよそにあわてていなかった。しかし最後にもう1度行きたいとも思った。混雑の場所には行きたくないので、そのままあきらめようという気持ちも交錯したが、結局のところ行かなかった。「こどもを連れて行って失敗した、もっとよく見たかった。」と友人が言っていた。「閉館時間を過ぎても誰も帰ろうとしないで異様な盛り上がりだった」 と知り合いが言っていた。 新聞によると、とても貴重な航空機も展示されていたとか。鉄道ファンなので、船や航空機については結構おざなりに見ていたかも。今からでは遅いが、見に行けば良かった。後悔先に立たず、、、交通博物館のQ&Aがあった。http://www.railway-museum.jp/qa/04.html せめて、「 交通博物館へ行こう!(その他乗り物編)」を見せていただいて、懐かしみたい。 http://red-train2000.at.webry.info/200602/article_8.ht ライトアップしたあとの取り外し工事のネットが張られていた。閉鎖されて、保存のための工事が始まっていた。
2006年05月24日
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リクエストにお答えして、旧古河庭園の昼間の薔薇の画像を
2006年05月23日
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旧古河庭園 5月の春バラは、ライトアップして、来週まで開園時間も延長している。 音楽会を待つ人々
2006年05月22日
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旧古河庭園は、それほど広くはないけど、西洋庭園と日本庭園を持つ素敵なところです。洋館も素敵だけど、洋館脇のバラ園をさっと見て、日本庭園へ。ここの入園料は150円なので、バラがさほどでなくても充分に楽しめる。心字池のまわりが、回遊式庭園になっていて、大きな灯籠があちこちにある。十五層塔もあって、あまり広くはないが、なかなかいい庭だ。夕刻からの、ライトアップか音楽会のどちらを待つのか分からないが、多くの人がベンチで休んでいる。暗くなるまでの長丁場を過ごすには、景色のいいベンチに座りたかった。十五層塔のそばのベンチがちょうど空いていて、しばし座っていた。すると、「5時には臨時に開けていた染井門が閉門するのでご利用の方はお早めに」とのアナウンスが流れた。十五層塔からすぐ裏手がその染井門だ。まだボクは帰るつもりはなかったが、染井門へ直行した。実は以前に来たときに「染井門がホントは表門で、現在の門は勝手口だった」と聞いて知っていた。その門が開いているところを見てみたかった。そこで、この庭園の管理者の人に話を聞いた。この門の前の、現在児童公園になっているところが、車止め(馬車止め)で、そこから、一台ずつ門番の指示に従って、この門を馬車のまま入って、洋館へ向かったという。馬車道は、馬車からの目の高さに揃えて、いろいろ目を楽しませる仕掛けになっていたそうだ。日本庭園の林の中を進み、緩い坂を登って、洋館が見えてくる仕掛けのようだ。「現在では様相が変わってしまっている」と前置きされたが、そんな風に優雅に馬車で招き入れられたらさぞ楽しいだろうと、大正ロマンの風景を思い浮かべてしまう。パンフレットによると、もともとは明治の元勲・陸奥宗光の別邸で 武蔵野台地の南斜面をうまく利用した和洋庭園を持つ。洋風庭園と洋館の設計者は 英国人ジョサイア・コンドル博士で、岩崎邸やニコライ堂、今は無き鹿鳴館の設計を手がけた。和風庭園は 京都の庭師・植治こと小川治兵衛の手による。小川治兵衛は当園以外に、山県有朋の京都別邸である無鄰庵、平安神宮神苑、円山公園、南禅寺界隈の別荘庭園などを作庭したそうです。はてさて、旧古河庭園?陸奥宗光なら、旧陸奥邸となるという疑問は、陸奥宗光の次男が古川家へ婿養子になり、この邸宅も古川家へ譲られたとのこと。なるほど! 合点!残念(!?)な事も聞いてしまった。実は、さっき、大正ロマン と書いたのですが、実はこの洋館も、庭園も、陸奥宗光の(明治時代の)モノではないのです。大正に入ってからまず洋館が建てられ、その二年後に庭園が造り直されたとのこと。まあ、これだけ見事な 大正ロマン が残っているのなら、残念とは言えません。それが150円で見られるっていうのがすばらしいことです。(こぼれ話)実は、今まで都指定の名勝だったのが、最近国指定になったそうです。大正時代のモノも今では大切な財産です。そのためこの染井門を開門するに当たっては、文化庁から細心の注意を払って開けるようにとの注意を受けてるそうです。本来ならこの門の補修だけでも1億円くらいのお金がかかるそうです。サポーターになって応援してください。実は近くの人なら年間600円で何度でも入れるパスポートもあるんです。
2006年05月21日
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横浜市では、「あかい くつ」というレトロ風バスを運行している。桜木町起点に港の見える丘公園まで2系統休日は1時間に3本、平日は30分に1本。これが、100円バスで、1日券は300円。バス共通カードは使えない。東京からは、「横浜フリーきっぷ+あかいくつバス」という切符が売り出されていて、JR往復と横浜新杉田間乗降フリー区間、それに「赤いくつ号1日乗車」が付いてきて、例えば東京駅からなら1000円とお得な料金となっている。バスによっては、観光スポットの説明してくれるボランティアが乗っていて、乗ったとたんに説明が始まってビックリしてしまった。実際乗ってみると、観光用に、かなり大回りにあちこち回ってくれる。平日でも結構人気だ。横浜の街は、レンガ造りの古い建物がいろいろあって、意外と観光資産がたくさんあるのだと感心した。「赤レンガ倉庫」という新たな商業施設ができて数年経つが、あまりショッピングに興味がないボクは今まで近寄りもしなかったが、明治末期・大正初期の1911年と1913年に建った赤レンガ倉庫1号館、2号館は国の模範倉庫として建てられ、関東大震災で大きな被害を受けたり、進駐軍に接収されたり、税関の倉庫として使われ、1989年から用途廃止とのことで、廃墟のようになっていたらしい。平成4年に国から横浜市が買い取り、相当な費用をかけて改修し、平成14年(2002年)に、「横浜赤レンガ倉庫」という名前のままおしゃれなスポットとして生まれ変わった。3階建ての大きな倉庫は初めて見るもので、立派なモノだった。新港埠頭という場所にあり、永らく市民が行かない場所であったが、新しい命を吹き込まれた。その隣、海側に、「海上保安庁海上防災基地」があった。これが関東に大災害があったときにはその対策本部そうです。(「海猿」撮影にも関係あったらしい) 日本もようやっと防災に力を入れだしたようだ。(えらい!)そこで、週末のイベントポスターを見つけた。 「ヒストリックカーツアー2006」 2006年5月20~22日(土~月)http://www.hobidas.com/auto/jhct2006/■タイムスケジュール横浜赤レンガ倉庫 5/20(土)13:00スタート1DAY 横浜赤レンガ → 静岡 → 山梨・湯村温泉郷2DAY 山梨 → 長野 → 長野宿泊3DAY 長野 →山梨 → 山中湖周辺(12:00ゴール) → ホテルマウント富士(13:00~表賞式&ランチパーティ)1975年式までのスポーツ&サルーンカー(2座・4座)のほか各年代のスーパーカーがここから行進をスタートするという。なんと700km、横浜スタートで、静岡・甲府・長野・河口湖まで2泊3日のパレードだって。いいなあ~。クラシックカー、見たいけど、 今週は たぶん 無理かな? 誰か見に行ってどんなだったか教えてください。イギリスのブライトンのクラシックカーのパレードがあるとは聞いていたけど、日本もこんな催しがあるんですね。
2006年05月18日
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横浜へちょっと行ってきました。山下公園の「赤い靴の少女像」噴水の脇の花壇お昼は、友人のお薦めで、そばを食べることに。裏通りの みなとあん へ。横浜の港だから、みなとか、、、と思ったら、字はこんな字 「そば処 味奈登庵」彼のお勧めは、富士山盛りだというので、メニューを途中まで見ていたが閉じて、彼と同じモノを注文することに。「値段は一緒だから、、」と言うのでなにかと思ったら、並盛り、大盛り、富士山盛り となるようだ。天ぷらかなにか付いているのを頼んだのかと思ったら、もりそばの大盛りの大盛りだそうだ。しばし待つ。出てきた、 富士山盛り・・・。 大盛り! びっくりするほど多いなあ。大もりの何倍?3倍くらい? 食べても食べてもなかなか減らないのだ、、、半分くらいで、かなりギブアップ気味。最初からおつゆにネギとわさびを入れてしまったので、味の変化がない!いやあ、まいった!そばが好きな友人は、ペロッと食べてしまったが、ボクは、少しだけ助けてもらったが、結局1/3くらい残してしまった。お店の人に申し訳ないので、 残りは持ち帰るか、、、 と思ったら、「お持ち帰りや、人数で分けて食べるのはお断り」と、注意書きに、書かれていた。でも、もう限界!そば湯を飲んで、おしまいにした。持ち帰り厳禁なので、やっぱり捨ててしまうのかなあ~。ああ、もったいない! まいった!まいった!(次に来たら、大盛りで天ぷら付きにしようかなあ~) 「そば処 味奈登庵」 http://www.minatoan.com/ (横浜市中区山下町25 045-641-8290)横浜・山下公園前の県民ホール裏手にある。<メニューの一部> つけ天 900円 (当店の一番人気、食べなきゃ損!) 野菜つけ天 900円 (季節の野菜がたっぷり!) もり 500円 ざる 580円
2006年05月17日
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せっかくなので、深大寺の門前の 鬼太郎茶屋 をご案内。水木しげる先生がこのあたりにお住まいとのことで、こんなお店がありました。怠け者になりなさい! とは、水木しげる先生もよく言ったものである。
2006年05月05日
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神代植物公園には、おまけがある。神代植物公園水生植物園である。ここは、別園になっていて、植物園の「深大寺門」という出口から出て、深大寺の山門前をすり抜けて数分歩いたところにある。出るときに、再入園券をもらっておかないと、戻れなくなる。深大寺の門前は、おみやげ屋さんが並んでかなりのにぎわいを見せている。そこをすり抜けていくので、なんだか変な感じだ。深大寺そばが有名で、この辺には何軒も並び、どこもお客がいっぱい入っている。ボクも以前に来たときにはどこかのお店に入って、そばとお酒を飲んだような気がします。道路を渡ったところに、 水生植物園 はあった。門は開いたまま誰も入園を監視するものはいないが、夕刻には門を閉めてしまうらしい。水生植物園は、残念ながら少し時期が早かった。アヤメカキツバタ類がこれから先咲くのであろうが、今は黄菖蒲が淋しく咲くのみ。水田は来週くらいに田植えをするのであろうか、苗がまとまって植えられている。中国の悪魔は、曲がった橋を渡れないとのことで、水生植物の水田の中に木橋がかくかく曲がったように架けられていて、風情がある。ここの右手の敷地が、小高い丘になっていている。ここが、深大寺城の跡地である。木立の中を丘に登ると、夏日のような暑さから逃れて、木々の間をさわやかな風が吹き抜ける。東屋まではいかないが、ちょっとした屋根のある休憩所があって、空を眺めながら寝ころんだ。何も残っていないが、ここが城であったといわれればそのように見える。2段丘になっている広場の所に空堀の遺構が復元されている。説明の石碑と説明板が残るのみだ。丘陵の最後の部分を、空堀を掘って切り離すと、三方は自然の要害、残りの一方が空堀で比較的簡単に城ができる。扇ガ谷上杉氏の城で、1500年代のものらしい。扇ガ谷と名が付くからには鎌倉武士の流れであろう。戦国時代の城なので、立派な天守閣などのない砦のような城であったであろう。当時の江戸城の北条氏と対峙していた、この上杉氏は川越が本城で、ここは出城のようだ。残念ながらせっかく造ったのに、川越の方を攻められて、この城は戦いには使われなかったらしい。文献にも載っているそうなので、歴史にわずかに名を残しているようだ。現在は、 東京都指定史跡 になっている。その時はわからなかったが、他の方のホームページを見させてもらうと、この空堀で主郭と2郭が切り離されているそうな。2郭はこの広場。3郭は現在はテニスコートになっている。となると意外に大きなお城であったのであろうか、、、残念ながら、門外漢ではあるので、詳しいことはわかりませんが、ロマンを感じます。こうしたちょっとしたところを残している東京都も立派だと思いました。得した気分で、水生植物園をあとにしました。
2006年05月05日
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神代植物公園花の写真ばっか紹介して、普通の植物園と一緒と思われてるんじゃないかと思って、実は、ここの素晴らしさは、芝生の広さと、林の散策にあります。花の写真ばかり撮っていて、最大の魅力の 林と、広場を写していませんでした。ほんのちょっとだけ写っているのを紹介します。(5月でもモミジがきれい)こんなにいっぱいの人が来ても、みんなのんびりできる広場とベンチ、そして林が、ここの最大の売り物だと思います。(この大きなモニュメントのように見えるのは巨大オルゴールです。1日に何回かわかりませんがたっぷり演奏を聴かせてくれます。)是非、癒しに来てみてください。 小田急バスは、吉祥寺駅から、15分に1本くらい、京王バスは、京王つつじヶ丘駅からピストン輸送しています。
2006年05月04日
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神代植物公園の温室温室内は、蘭、ベコニア、蓮の花 が見事でした。温室は、夢の島熱帯植物園の方がいいかな。でも、ベコニア 見事でした。
2006年05月04日
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ゴールデンウィークは近場であまり混んでないところ。と思って、行ってきました。神代植物公園いやあ、いいところでしたね。目から鱗でした。深大寺なら昔に行ったことがあったのですが、まさかこっちが本命とは思いませんでした。武蔵野の林と、ツツジ、牡丹、もう終わってしまったけど、藤と、ハナミズキ、そのほかゆっくりハイキング気分で一日楽しみました。まずはツツジのご紹介。根津なんて問題じゃありません、(ごめんなさい!)ツツジは今も見頃ですが、まだまだこれから咲くツツジもいっぱいあるようで、5月中頃のバラも楽しみな感じです。牡丹は見頃、シャクヤクはこれからです。いやあ、参りました。こんないいところなぜ行かなかったんだろうかと。
2006年05月04日
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ツツジは町中のどこでも見られるけど、一応ツツジの名所と言われている 根津神社へ行ってみた。人の多さと屋台を見に行ったようなものだが。行き方は、千代田線の根津駅からでなく、裏の南北線東大前駅から下るルート。京都の漬け物問屋さんに早速寄り道。カツオの煮付け(?)とお豆3点セットで買ってしまった。坂を下るところの塀から早速根津神社をのぞき見。昨年行ったときは、もう散り際だったが、今回は満開で、その分人も多い。鳥居をくぐると、もう写真どころでないことに気がつく。どこを写しても人人人、、、ツツジの咲く神苑(崖の部分)は、200円の寄進が必要だ。ここに神社が建てられて300年なので、だいぶ手を入れなくてはならないそうだ。昨年入ったときは時期が過ぎていて、近いとかえって花がまばらに見えた。今回は、下から見ただけで満足。奉納の踊りは、かわいらしい踊りが見られた。露天が並ぶあたりは、行き違うのも渋滞するような人出で、大阪焼200円を買って店が用意したいすに座って食べた。猿回しも出ていて、ちょこっと見て、上野方面への散策をすることにして、根津神社を跡にした。
2006年04月30日
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新橋駅前SL広場しばらくぶりに新橋駅前SL広場(西口)に行ってみるとなにか違う。SLはあるし、、、そうだ、ここに噴水がなくなっている。SLは見事に化粧直しされて、広場は広くなっていた。ここ新橋は、ご存じの通り日本の鉄道発祥の地ということになっている。ここはちょっと違うんだけど、、、新橋横浜間開業となっているのだけど、実はそれぞれ海よりの場所だ。開業時の「新橋駅」は、ここ新橋駅より東口歩いて数分の現在では再開発されて「汐留シオサイト」になっている場所・汐留貨物駅が起点だった。 汐留には、シオサイト開業の時に、「旧新橋停車場」駅舎とホームの一部を再現。「鉄道歴史展示室」が無料で公開されている。(これについてはいずれまたの機会に) ちなみに「横浜駅」というのも、現在の桜木町駅、みなとみらい21のところだ。今回は、うんちくはここまで。今回新装なったSL広場の写真だけをご案内。
2006年04月30日
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牡丹がきれいに咲いている と聞いて、古石場川親水公園の牡丹園に行ってみた。 ここに牡丹園ができたのも数年前だったと思う。なかなか見事な牡丹が咲いていた。牡丹の数500株以上とある。しかも入場無料。ここの地名は、江東区牡丹(元は深川牡丹町)。「牡丹」のいわれは、江戸末期から明治時代、この界隈で競って、牡丹を栽培して商ったことによって、明治2年にこの町名が付いたという。古石場の名前は、江戸時代、越中島の一部だったが、使い道がなく石置き場になったことからその名前が生まれたそうだ。そして、この公園、できてまだ10年も経たない。古石場川という掘り割りのような川を、河床をそのまま公園にしたもので、700~800mの細長い公園。公園の中を細い水路を通して子ども達が水に親しめるようになっている。この公園に接して、春には桜がいっぱい咲く牡丹町公園がある。とうんちくはここまで、牡丹の花を楽しみもう。
2006年04月22日
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高徳寺から早めに抜け出したのは、山越え で、佐助神社や銭洗い弁天に行きたかったから。以前には、滅多に人と会わなかったのに、このハイキングコース、外人もいっぱい来る道になっていました。ホントにビックリ。約半分が外人!ここは知る人ぞ知るけものみちと思っていたのに!トンネルの手前、 階段を一気に登ると、そこから急に山道となる。といっても、鎌倉の山だから100mの高さもないのだが。久しぶりのハイキング、きもちもいい。 分かれ道で、足に重さを感じる。この先の葛原が岡、鎌倉山、銭洗い弁天へは、 体力と時間を考えて断念する。 残念!手前の 佐助稲荷神社へ降りる。いつも通りに 赤いのぼりが、いっぱい並んでいる。佐助稲荷神社は、御狐様の小さな瀬戸物が多くまつられていた。ここは、縁結びの神様でもあるのだ。以前お茶をいただいた場所に、多くの外国人が赤い毛氈を敷いた場所に座っていた。トンネルのように長く続く鳥居の間の階段をずんずん下りて、人里へ。ここからは住宅街だ。と共に、小さな和風のお茶・喫茶店が所々に。佐助トンネルのあたりに、「自然を守ろう」 という看板が。トンネルを抜けたところで住宅地造成工事中だった。大きなお屋敷だったところに、工事の告知が、、、ここも開発されるのかとみると、ここは、博物館になるという。どんな博物館ができるのであろうか?駅裏のどこかの喫茶店でも入ろうかとも思ったが、足は自然と、踏切を渡って、小町通りへ。小町通りは、やはり人・人・人。おみやげ屋さんや食べ物屋さんをもの色している人々。ボクも煎餅屋さんで、お煎餅を買ってパク付く。段葛へ。ああ、ここも桜が葉桜になりかけている。また次の年には来てみたくなった。鶴岡八幡宮をちょっと散歩。静御前の舞殿は工事中?、ちょっと映像に耐えられない姿だ。翌日の流鏑馬準備の道を見て、鎌倉を後にすることにした。桜は山桜以外はすでに遅かりしでしたが、また次の春にでも来てみたいと思います。
2006年04月17日
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腰越から極楽寺まで江ノ電でゴトゴト。昔は2両編成だったのに、この日見かけたのは全部2+2の4両編成。江ノ電も黒字かな。極楽寺は、 極楽寺駅のすぐ裏手。門から真っ直ぐの参道は やはりほぼ散り終えた桜、しかし、鐘楼前の八重桜は見事。宝物殿の前には、「八重一重咲き桜」。これは北条時宗お手植えの、八重と一重が同じ枝から咲くという珍しいもの。1256(康元1)年、北条重時が忍性(にんしょう)を迎え開山。念仏の真言律宗の寺。釈迦如来坐像などがある宝物殿は、拝観料300円。小さな宝物殿だが、衝立の横からちらっと仏像が見える。さっき満福寺で、つまらない200円を払わなければここを見たのに!こぢんまりとした境内ながらなかなか味わいのある寺だった。鎌倉に縁のある町で育ったせいか、「鎌倉」という唱歌を、小学校の時に習った気がする。その歌詞が頭に浮かんで、極楽寺坂を下る。星月井戸を越えると、 長谷に着いた。とたんに観光客の多さにビックリしてしまう。江ノ電の長谷駅、ホントはとても好きなお寺なので寄ってみたい長谷寺を素通りして、 高徳寺へ向かう。歩道には多くの人が行きかいとても歩きにくい。元々おみやげ屋さんとか食べ物屋さんの多い道ではあるが、新しくできたお店も多い。ようやく高徳寺に着く。京浜急行のレトロ風バス りんどう号 を初めて見た。京都や銀座にあったレトロ風バスより一回り大きい。でも1度乗ってみたいな、と思わせる、真っ赤なボディ。高徳寺ここは言わずと知れた鎌倉の大仏様のお寺。ここを目指して日本人だけでなく、外国人もいっぱい来ている。裏手に回れば、 「美男におわす」 と詠った与謝野晶子の歌碑もあったが、そこまで回ってくる人は少ない。http://plaza.rakuten.co.jp/kamakurasi/diary/200604040000/大仏様にもお会いできたし、横の庭を回って、早々に退散する。
2006年04月16日
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