競馬サクセスストーリー★競馬成績（回収率）１００％超を目指せ

今日は昨日のブログにも書かせて頂いたように有給休暇を取って中津川の実家に来ていました。目が覚めて弟とと病院に向いました。実はおふくろなんですが親父の様態がよくなく今週くらいが山場ということもあり昨夜から病院に泊り込むこととしていておふくろは病院で一夜を過ごしました。夜中にもけっこう親父が苦しんだりで眠れなかったそうです。私たちが病院に着いた時には親父は落ち着いておりましたが・・・私たちはずっと付き添っておりました。２時間位したら兄貴病院に到着しました。すると時間的にも昼をちょっと回った頃になりましたので私たちは交代で院内の一般用のレストランで昼食をとることとしました。交代での昼食が終わった頃身内でいろいろ話していた中で私も仕事が積んでいることから今日は一旦名古屋に帰らせて頂くこととなりました。私は午後２時頃一旦病院を出て名古屋に向いました。家に着いたのが夕方の４時半頃でした。昨夜一夜家を空けているので文鳥の世話をしてちょっとくつろいでいた頃でした。どうでしょう・・・家について１０分くらい経った頃でしたでしょうか、私の携帯電話がなりました・・・弟からの電話でした。「かなり苦しみ始めて、医者からは今夜が山場かもしれない・・・」とのことでした。私はさっとお風呂に入りとんぼ返りで再び中津川に向いました。通勤ラッシュの時間帯ということもあって渋滞もありちょっと時間がかかりましたが、病院には夜の８時過ぎに着きました。そこには身内が全員集まっておりました。親父はかなり息が苦しい感じで辛そうでした。時間が流れ確か１０時を過ぎた頃でしたでしょうか・・・先生からある薬の点滴について打診がありました。それは薬品名は忘れましたが、痛み止めと睡眠薬の混ざったようなものらしいのですが、これを点滴すると喉の筋肉がぐっとしまるかもしれないと言われるんです。それはすなわち体が衰弱しきった親父にとっては楽になる反面場合によったら「死」をも意味する可能性もあるということなのです。おふくろはかなり悩んでました、しかしおふくろはその点滴を決断しました。こんなに苦しい思いが続くのなら万一のことがあってもしかたないと泣きながら先生にそれをお願いしたのです。点滴の量が進むにつれて親父の苦しそうな呼吸は和らいできました。私たち一同はほっとした思いになりました。しかし・・・それから１時間くらいした頃でしょうか・・・親父の様子がちょっと変化が出てきました。呼吸の周期が長くなってきているのです、間隔が長くなってきているのです・・・そして身内の者たちが見守る中息をのんで見つめていたら親父はついに呼吸が止まってしまいました。心拍数を表す機会の数値が１９・・・１８・・・１７・・・だんだんとゼロに近づいてゆきます・・・４・・・３・・・２・・・１・・・そして・・・０・・・ピーという音が室内に悲しく響き渡りました。その瞬間家族のみんなの鳴き声が室内を包んでいきました。私もこらえてもこらえても流れる涙をとめることができませんでした。ほんの数分の間にガキの頃から今日までの思い出が頭の中でぐるぐる回りました。回れば回るほど涙が止まりませんでした。先生がみえて死亡確認をされました。時刻は２３時３８分。親父はこの世を去っていきました。亡き人となりました・・・８１歳でした。