雨が降り注ぐＫスタ宮城のマウンドで、田中が仁王立ち――。星野監督が４度目の挑戦でついに日本一をつかみとり、９度、宙に舞った。３日、第７戦までもつれたプロ野球・日本シリーズを楽天が制した。パ・リーグのシリーズ制覇は２０１１年のソフトバンク以来で、パとセの通算成績はパの２９勝３５敗となった。最高殊勲選手（ＭＶＰ）は、シリーズ２勝の美馬（楽）が受賞した。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131103-00000029-asahi-spo

日本シリーズ成績

第１戦　●楽天（則本）０―２巨人（内海）○

第２戦　○楽天（田中）２―１巨人（菅野）●

第３戦　○楽天（美馬）５―１巨人（杉内）●

第４戦　●楽天（ハウザー）５―６巨人（ホールトン）○

第５戦　○楽天（辛島）４―２巨人（内海）●

第６戦　●楽天（田中）２―４巨人（菅野）○

第７戦　○楽天（美馬）３―０巨人（杉内）●

（カッコ内は先発投手）

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131104-00000017-khks-l04

＜東北楽天・星野仙一監督の話＞
　最高。東北の子どもたち、全国の子どもたち、被災地の皆さんに勇気を与えた選手を、褒めてやってほしい。最後は田中がどうしてもいくというから。最後はやはりあいつがふさわしいだろうと思った。

◎９年間の積み重ね結実
楽天野球団・三木谷浩史オーナーメッセージ
　２０１１年３月の東日本大震災を機に、イーグルスは単に娯楽としての野球という枠を超え、「人々の希望」という意味合いを、運命的に持つことになりました。東北の地に根差した活動をさらに強化し、被災地の方々に少しでも勇気を届けられるようにしたいと思っています。今後とも、変わらぬご支援を心よりお願い申し上げます。