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60代女性、左上4、インレー脱離、自覚症状なしこのところ患者が殺到していて、身動きが取れない状態が続いている。僕の治療の予約も3週間待ちの状態だ。今まではそんなことはなかったのだが。。明日でも大丈夫だよ。。と言っていたのが嘘のよう。割れた、外れた、しみる、噛むと痛い、ストレス性の咬合性外傷によるものだろう。新型コロナワクチンの副作用と思われる歯がしみる、、というのもあった。血栓症の疑いだ。歯髄の毛細血管の血栓症だ。もう直ぐ、人類社会は崩壊する。みんなそれを無意識のうちに感じているのだ。ウクライナでの戦争は、ほんの始まりの始まりに過ぎない。もちろん、高齢化で身体もガタガタ、、患者も僕もだ。老老介護という状態。これもある。・・この方はうちで歯周病の管理中、食いしばりのある方で、補強冠も多数入っている。ナイトガードも必須だ。メタルインレーが爪楊枝を使ったら、ポロっと外れて、うちに電話したが、3週間後しかアポが取れないということで、アポがすぐに取れた近くの女医のいる歯科医院に行った。そこで、痛いのでしょう?(痛くはない)、神経を取ったら痛くなくなるわよ?(イヤイヤ、痛くないし、そんなことはしたくない)、ヘンな銀歯も白くて綺麗にしましょう(イヤイヤ、そんなのは気にならない)、来週来てください(それはちょっと、、)、で、うちに来たwその女医さん、50万、儲けそこないましたねw・・では時系列でどうぞ
2022/02/28
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今日は、電源回路の配線を終わった。第三次世界大戦が勃発したということを言う人もいるが、あながち間違ってはいないだろう。根本にはロシアの資源を狙っているアメリカのネオコンや国際金融資本がウクライナを傀儡にしてロシアを挑発しているという構図がある。https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202202240001/この話は「成長の限界」のシリーズで続きはやろう。次は保護回路の作製だ。
2022/02/27
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リモートでやっている方向けにルーターを購入していただくことがあるのですが、ネイル用のものや、一般家庭向けと称する600円で買えるものもある。ダイアモンドバーも100円で買えるし、歯科用のバーも使えるし、使わないことはないと思うのだが、すぐ壊れる。削れない。という話を聞いたので、購入して試してみた。単4乾電池2本のものだったが、かなりトルクは弱い。本体に軽いタッチで使わないと壊れる!と警告のシールが貼ってある。レジンくらいなら削れないことはない。軽いタッチで時間をかけて使うしかないと思うが。
2022/02/27
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今年の冬は寒さが続いた。と言っても雪は積もらなかったが。地球温暖化?wそれでも3月になろうかという頃になって、ようやく花も咲き始めた。河津桜も蕾を付け、花も咲き始めた。僕の畑にも菜の花が咲き始めた。
2022/02/27
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50代男性、右上4、ブリッジの2次カリエスすごくしみるので、どうにかしてほしい、、この歯は二回目の治療のようだ。僕は忘れているが。冠を開けてみると内部は虫歯になっている。通常は神経を取って、ブリッジを作り直すというのが標準治療だ。でも保険診療では赤字なので、できることなら自費治療(国際標準)を薦めたいと、ほとんどの歯科医師は考える。しかし、うちのように、こんな患者だらけで、日常的に飽和していて、野戦病院化しているところでは、一回で終わるしかない。では、時系列でどうぞ
2022/02/27
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前回のつづきhttps://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202202270000/下顎もブリッジが作れるほど骨植はしっかりしていない。ではどうするか? 通常は全部抜歯して総義歯なのだが、裏にメタルプレートを貼って歯牙固定する。ま、一種のブリッジと言えないこともない。しかし、こんなことをやっても儲からない。抜けてしまった歯は歯根をカットして、根尖をCRで作り、ダミーとする。僕がブリッジを作らない理由がわかると思う。しかし、こんなことを日常的にやっている歯医者は経済的に存在できないという厳しい現実がある。ではなぜ存立できるのか、機械器具の修理も全て自分でやって、外注費を極限まで圧縮しているからだ。
2022/02/27
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60代男性、外傷性の歯周病の義歯&ブリッジここのコメント欄で、義歯やブリッジは作らないの?何がおすすめ?という質問があるのだけれど、どうですかね。。作らないことはないけれど、お見せできるようなものではない。。・・上顎は15年程前にグラグラで咬合力に耐えられなくなったので、口腔内で歯の周りに即時重合レジンを盛って、床を作り、そのまま引っこ抜いて、抜けた歯根は床の裏から削って義歯にした。信じられないだろうが、これが一番簡単な義歯の製作法だ。一般には、抜いて、傷が治ってから型取りをして、技工士に外注して歯を適当に並べて、技工士が作ったものを口腔内にセットする。ま、面倒なことこの上なし。うちのような野戦病院ではとても無理だ。基準となる歯がなくなっているので、どうしてもテケトウになってしまうw合わない!(そりゃそうだろう)自分の歯をそのまま使うので、人相が変わらないので嬉しいという人が多い。これなら、一発だ。 大人の事情で誰もしないがwつづく
2022/02/27
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デジタル時計もTTL ICで作ってみようと思って、10MHzの高精度水晶発振器の出力を分周して1秒を作り、それを60回カウントし(本当は59回カウントし、桁上がりすると共にリセットする)1分を作り、それをさらに60回カウントし(同)1時間を作り、さらに23回カウントしてリセットする。それらを8セグのLEDに表示する。これって、ICが30個以上も必要になるとんでもない大規模回路で、作ったことがない人にはわからないだろうが、基板を起こすと、こんなにコンパクトにはできない。で、空中配線で作ったw
2022/02/26
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50代女性、左上4、クロスバイトしっかり噛んでいないので、咬合に関してはあまり役に立っていない。後ろの567ブリッジがそろそろもたなくなってきたので、矯正的に噛ませて後ろのブリッジの負担を軽減するのが目的だ。普通はブラケット3本だけでは、とてもできないのだが、どうやってやるのか? 乞うご期待wほとんどの素人さんには意味不明の症例だと思うw
2022/02/26
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30代女性、右下6(元右上8)、歯根破折他の場所から移植した場合、なぜか、アンキローシス(骨と歯根の癒着)や歯根吸収が起こりやすい。抜いてその場所に戻す再植よりこうなることが多い。僕が移植をやらない理由の1つだ。この歯の場合は近心半が吸収、遠心半がアンキローシスになっている。いずれにしろ歯根は横方向に折れやすい。beforeafterとりあえず、歯根の破断面を電気メスで歯肉を焼きながら探すのだが、歯根と歯槽骨の境界がよく分からない。ここかな?と思うところを止血確認後、CRで歯冠部を築成再建した。この後は両隣接歯をCRで補修して、補強線を調製してスーパー◯ンドとCRで連結固定を兼ねて修復した。
2022/02/24
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前回のつづきhttps://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202202230001/当時40代 男性、左上5、Per、歯根破折、穿孔あれから2年後の画像まだ大丈夫
2022/02/24
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40代男性、左上5、Per、歯根破折、穿孔これが他院でのレントゲン写真だ。治療不能で抜歯を勧められた時のものだ。うちでのbefore/afterbeforeafter抜歯から再建、再植、連結固定、歯冠修復まで、時系列でどうぞ
2022/02/23
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30代女性、右上7、2次カリエスふと、探針をクラウンと歯肉の隙間に入れるとスッと入った。隙間がある。クラウンをやり直すしかない。クラウンを外すと、CRコアだった。CRコアとクラウンの間のセメントも効いていない。CRコアと歯質の間の接着も半分以上失われていた。虫歯は歯肉縁下まで進んでいて、保存治療は極めて困難。保存は諦めたくなる。でもなんとか、頑張ってみた。以下、時系列でどうぞこの上にCKを作る。
2022/02/23
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このところ、むちゃくちゃ、忙しくて、11時過ぎのさっきまで技工作業。。臨床系をアップしようかと画像の用意はしたが、気分が乗らないので、そのうちに。ああ、、猫になりたいw
2022/02/21
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前回のつづき。https://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202202130000/今日は資源量を標準モデルの2倍と仮定した場合のシミュレーションで、技術の新しい発見や発展で、経済的に利用できる資源の量が倍増されたと仮定された場合だ。これは現在も一部実現されていると見てよく、深海底のさらに数千m下の石油や岩石の中から石油や天然ガスを搾り取るようなシェールオイルなどと呼ばれているもののことだ。しかし、成長と破局は標準計算のものとそれほど違わない。むしろ汚染の悪化と食糧不足により死亡率が増大し、人口は急速に減少する。利用可能な資源に関するモデルの仮定をためすために、他の仮定を標準計算の場合と同じに保ったまま、1900年の資源埋蔵量を2倍にした。資源は、それほど急激には減らないので、今度は、工業化はもっと高いレベルまで到達できる。しかしながら、拡大された工業施設が高い率で汚染を撒き散らすので、環境の汚染吸収機構は飽和してしまう。汚染は、死亡率の直接的な増加と、食糧生産の減少を起こしつつ急激に増加する。ついには資源は、はじめに利用可能な量を2倍にしたにもかかわらず、極度に枯渇してしまう。利用可能な資源量を2倍にするとむしろ急激な破局を招いてしまう。それはこの地球というものが、人々が考える以上に有限だということだ。
2022/02/20
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BTLアンプ4台の動作確認をした。この後はミュート回路の作成だ。
2022/02/20
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mini DSP 2X4 HD は筐体入りと筐体なしのKitとは基盤が違うのですね?思わず比べてみました。なるほど違います。向かって右が筐体なしのminiDSP 2×4 HD kit。左が筐体はあったが外して、前面パネルだけになったminiDSP 2×4 HD、K先生の遺品だ。ただのHDは内部サンプリング周波数96kHz、演算処理方式は固定小数点。HD kit は最大fs:192kHz、浮動小数点だそうで、ずいぶんkitの方が良さそうに見えます。さずがrarakiさんは検索能力がすごい。・・ところで、最大192kHzってなんでしょうかね?通常は96kHzってことでしょうか?
2022/02/19
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40代男性、左下7、インレー下2次カリエスこのインレーは、この子がまだ高校生の頃、僕が自ら作ったものだ。27年経過して、とうとうだめになった。27年が長いか、短いか?わからない。悲しいことに、昔は僕も「削る歯医者」だったのだ。では時系列で
2022/02/19
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筐体というか、最小限の部材で形にする。僕は昔からそうだ。面倒なことは嫌だ。最小限の努力で最大の効果。コメント欄のrarakiさんやと〇〇さんのご協力をいただいて、低域拡張というDSP(デジタル・シグナル・プロセッサーのminDSP)を用いて20Hzという本物の重低音を出す、という企画が加わった。2Wayスピーカでは世界初だろう。史上初の2wayで、20Hzから20kHzの可聴帯域をピストンモーションで再生するというオーディオ界の理想を実現できる。世界初、世界最高峰だ。これがminiDSP 整流回路をセット前セット後。rarakiさんと、と〇〇さんのご協力で、真の究極のHS-400マルチドライブアンプの完成も近い。
2022/02/18
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40代女性、右上4、外傷性の虫歯、しみる。この方、かなりの歯ぎしり、食いしばりがひどい。このところ、この手の患者が非常に多い。この世は生きているだけでストレスなのか?死ぬのもストレスだろう?ストレスを緩和することは、歯科医師の仕事ではないかもしれないが、考えてはいる。ソーラーハウスもそのためなのだが。。歯科医師の仕事は、まず、咬合性の外傷に気がつくこと。気がついている歯科医師は増えつつあると思う。次はなんだ?コントロールすること。どうやって?それは、個々人でそれぞれ違う。これはその人と話をすれば、なんとなくわかる。話をするということは、なに?波動を感じる。あ、この人が求めているのは? アレ?みんな、いい子だ。・・この方の心の奥底はわからない。わからないが、手を打つことはできる。できれば、先手先手を打てれば良いのだが。厳しい、先は見えるのだが、その人に付きっ切り、というわけにはいかない。手遅れにならない、ギリギリを狙っていくしかない。内部の象牙質は失われている。外装のエナメル質しか残っていない。破折の可能性は大だ。今回は非常に丁寧に作られたゴールドのインレーはそのまま残すことにした。その歯科医師を知ってるので、彼に敬意を表するという意味もある。では時系列でどうぞ
2022/02/18
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50代女性、左上12、連結冠歯根破折前回のつづきhttps://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202202150000/Per(根尖性歯周炎)は自然になることは実は少ない。歯科の教科書では虫歯を放置した結果、歯髄が死んで、そこに感染が起こると他人事のようにいうが、そうではない。圧倒的多くは、人為的なものだ。歯医者が起こすのだ。多くの抜歯再植を手がけると、こういう画像を嫌でも見ることになり、絶望感しかない。もう、やめようではないか、世界中の歯科医師の諸君。問題は、神経を取った後の根尖口が塞がれていないことで、ここに細菌が繁殖している。さらに厄介なことに治療器具で新たに穿孔することもある。そこも同じことになる。根尖口や穿孔部位は抜歯して初めて、目で見ながら塞ぐことができる。抜歯・再植には曖昧さがない。それが良いところだ。問題のありそうな部分を開拡すると、根管内部には黒色物質が沈着している。これは硫酸塩還元細菌の代謝産物のFeSだ。細菌が繁殖していた証拠だ。ポストを入れて再建する。開拡した根尖口も同時に塞ぐ。再建が終わったら、用意した抜歯窩に挿入固定する。少しだけ、1mmほど浮かす。これを外科的挺出と呼ぶようだが、くだらない。どうでも良いことだ。レントゲン写真のbefore/after次回は隣の左上1をどうするか、なんだが、ここの読者さんに矯正的挺出をする約束をした。でも、僕は気が短いので、1ヶ月とかかかるような、まどろっこしいことができるかどうか?ちょっと自信がないw抜歯・再植の方が手っ取り早いし、根尖の処置も同時にできる。挺出位置も自由自在だ。その場で終わる。つづく
2022/02/17
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50代女性、左上12、連結冠歯根破折前回の続きでhttps://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202201300000/左上2の抜歯・再植から始めた。破折線は歯槽骨縁上なので、引っ張ると取れた。抜歯窩に膿瘍が残っていないか確認しつつ、掻爬する。3◯IX入りの生食水で抜歯窩を洗浄しておく大きな膿瘍が付着しているこの下に問題箇所がある根尖は急角度に曲がっており、根菅治療用の器具はまっすぐ突き抜けてしまう可能性が高い。根管治療と一言で言うが、そんなに簡単なものではない。というかうまくいくはずがないと考えるべきだ。根尖口つづく
2022/02/15
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このところ、歯が折れた、とか取れた、とかいう患者さんが激増。みんなコロナストレスに歯を食いしばって耐えているのでしょう。ストレスが歯にくる。よくある。ま、咬合性外傷ということだが。今日はアップをお約束している、前歯が横に折れている歯の抜歯・再植の症例があったが、「HS-400ファンクラブ」の会員の方が、LM3886でBTLを組んだが、リレーが動かないので見てくれないか?とおっしゃるので、仕事が終わってから見ていた。市販のLM3886用の基盤を使っている。このリレー回路はμPC1237という汎用のスピーカ保護回路用ICを使っている。これを使った回路はDC24Vのリレーを使用することになっているので、かなり大きな動作電圧を必要とする。一方、BTLアンプは電源電圧がそのままだと、シングルと比べて4倍のパワーが出てしまうので、LM3886が壊れる、とまではいかなくても電流制限の保護回路が働いて歪みが増えて、正常動作しない可能性がある。そこで電源電圧をトランスの接続を変えて半分の電源電圧にした方が良いのでは?とお薦めしたところ、やってみたら保護回路のリレーが動かないということでした。電源電圧が半分では、実測値でDC16Vだったので24V以上必要な保護回路が動作しないのだろうと思って、リレー回路の電源を倍電圧整流にして対応することにした。整流用ダイオードと50V470μFの電解コンデンサーを+電源の間に入れるだけだ。実測でDC27Vになったので、とりあえず動いた。
2022/02/14
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前回のつづきhttps://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202202120000/前回から6年後、次は右下6に問題が出来した。また、とにかく痛い、どうにかしてほしい、、今度こそ、歯根が破折したようだ。とりあえず、これ以上破折が進行しないように、補強冠を入れて様子を見ることにした。補強冠を作った時の石膏模型にははっきりとクラックが見える。クラックが象牙質の深部まで波及して、冠部歯髄は壊死しているように見えたが、α-TCPセメントを充填し、補強冠を入れた。しかし2ヶ月後にはGAができた。GAは出たり引っ込んだりしていたので、翌年まで様子を見たが、結局抜歯してみた。破折線は歯根に斜めに入っていたが、完全に離断していなかったので、クラック部分を1mm幅で開拡し、スーパーボンドの筆積み法で充填し、再植した。再植から10年後、60代となられたが、まだなんとか抜歯を免れている。咬合性外傷のコントロールというものは難しい。できれば先手、先手で対処したいものだ。
2022/02/13
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前回のつづきhttps://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202202110001/資源の制約を緩めるシミュレーションの解説を始める前に「世界モデルの標準計算」の解説をしておかないと、初めて見る方には何のことだか解らないかもしれないと思い直して、今日はその解説。前提として、人の欲望は限りなく、放置しておけば、幾何級数的に資本投資は増え続けて、人口も増え続ける。しかしこの地球は有限であり、、としていたが、そのほかに国家、民族、地域の差異、世代間、経済的な格差というものは完全には反映されていない。これは別の著作に譲った方がよいと思う。以下の標準計算のグラフに描かれているのは、1900年から2100年までの1、総人口2、天然資源残存量3、一人当たりサービス生産(S)4、一人当たり工業生産5、一人当たり食料6、環境汚染7、出生率(B)8、死亡率(D)の8項目で、そのグラフをどう読むか?という解説を本書から抜粋してみる。これらの変数は、それぞれ異なる尺度の縦軸に従って描かれている。近似的にしかわからない数値ではなく、コンピュータが算出した一般的行動様式を強調したいので、われわれは、縦軸の尺度を故意に省略したり、水平の時間軸をあいまいにしたりしている。しかし、ここにあげたすべての計算の尺度は正確に等しいから、異なる計算の結果は容易に比較できる。このモデルのすべてのレベル(人口、資本、土地面積など)は、1900年の数値からはじまる。上図にあらわされている1900年から1970年までの変数(他の多くの変数も、このモデルには含まれているが、ここでは図示されていない)は、われわれの知る限りでは、一般に、実際の値と一致する。人口は、1900年の16億から70年の35億に増えている。出生率は徐々に下降しているが、死亡率は、とくに1940年以降、急速に落ちていて、人口増加の割合は増えている。一人当たりの工業生産、食糧、サービスも、幾何級数的に増加している。1970年の資源は、まだ1900年の値の95%にしかなっていないが、人口と産業生産の増加が続くのに伴い、それは驚異的に下降している。上図に示されているシステムの行動様式は、明らかに行き過ぎと破局の行動様式である。この計算では、破局は、再生不可能な天然資源の枯渇によって発生する。工業生産ストックは、資源の莫大な投入を要求するほどに成長している。その成長の過程自体で、使用可能な資源埋蔵量の大部分は、底をついてしまう。資源の価格が上がり、資源が底をつくに連れ、資源を得るために、ますます多くの資本がつぎ込まれなければならなくなり、将来の成長のために、投資する余裕はなくなってしまう。遂に、投資は資本の減耗に追いつかなくなり、産業の基盤が崩壊し、それとともに、工業からの投入物(化学肥料、殺虫剤、医療設備、コンピュータ、そしてとくに、機械化のためのエネルギー)にたよるようになっているサービスや、農業システムを巻き添えにする。年齢構造と、社会適応につきものの時間遅れのために、人口はふえ続けるので、短期間のうちに事態はとりわけ深刻なものになる。食糧の不足と健康維持のためのサービスの不足によって、死亡率が引き上げられて、人口は、遂には減少する。モデルでは、高度の統合が行われ、多くの不確かなことがあるので、これらのことがらの正確な時期についてはあまり意味がない。しかしながら、2100年よりはるか以前に、成長がとまるということは重要である。われわれは疑わしい場合にはいつも、よくわからない数量をできるだけ楽観的に見積もろうとしてきたし、われわれモデルが指摘しているよりもっと早く成長をとめるような作用のある突発的なことがら、たとえば戦争とか、伝染病などは無視してきた。いいかえれると、このモデルは、おそらく現実の世界で続くと思われるよりも、もっと長く成長を続けさせるという片寄りがある。このようにして、われわれがある程度の確信を持っていえることは、現在のシステムに大きな変革が何もないと仮定すれば、人口と工業の成長は、おそくともつぎの世紀(今の世紀)内に確実に停止するだろういうことである。つづく
2022/02/13
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抜歯・再植を見たいという方は多いと思うので、今日は久しぶりに過去の症例からピックアップしてアップしてみよう。当時40代女性、左上4、咬合性外傷性による歯髄炎2003年の症例で、当時はまだ咬合性外傷に気が付き始めた頃で、対処法がまだ確立していなかった頃だったと思う。とにかく痛いので、どうにかして欲しい、、!!ということで飛び込んで来られた。さては歯根破折でもしたのか?と思って、抜いてみた。いきなり、抜いてみた、というのも過激な話なんだが、再植するつもりではあった。当時、すでに神経を取るとかいうのは、人生100年時代にはそぐわない、上手くいくことの方が稀な、予後不良なだけのアホなことと考えていたのは間違いない。しかし、他の方法では救えない歯の抜歯・再植は普通にしていたと思う。この方は歯ぎしりが酷い方なのだが、本人の自覚は全くない。しかし、ハードタイプのナイトガードの咬合面を見て欲しい、歯ぎしりの跡がしっかり付いているのが見えると思う。とにかく痛い、、!というのがどういうものだったのか、記憶は定かではないのだが、破折による歯髄炎かと思ったのだろう。咬合性外傷による歯髄炎についての考え方はまだ確立していなかったのかもしれない。咬合性外傷による歯髄炎とは、咬合性外傷により根尖付近の血管が損傷し、血栓や血管内壁のデブリが歯髄内部の毛細血管に詰まり塞栓症を起こす。僕は歯髄梗塞と呼んでいるが、これにより歯髄は炎症を起こす。歯髄は小さな閉鎖空間なので、内圧が亢進すると激痛を惹起する。この後、歯髄は壊死する。とりあえず抜いた後は逆根充して再植した。当時はスーパーボンドではなくガッタパーチャーによる垂直加圧法だった。では時系列でどうぞこの歯は再植から19年、まだトラブルを起こさず、残存している。
2022/02/12
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「成長の限界」という本はローマ・クラブ「人類の危機」レポートと題打っての1972年の日本発売なんだが、これを知ったのは高校生の頃、新聞記事かラジオ番組を介してだったと思う。ああ、オレが死ぬ頃には世界経済は破綻して人類は破局を迎えるのか?・・と思って気になってはいたが、若い頃は仕事や勉強が忙しく、また定住していなかったので、実際にどうすれば良いのか?ということを考え、実践してみようと思い立ったのは定住4年目、2000年に入ってからだ。このブログはその記録のために2006年に始めた。この本の内容を理解するには実際に購入して読んでもらうのが一番早いと思うが、それが面倒という方のために簡単にまとめてみたい。ーーーー簡潔にいうと1、総人口2、天然資源残存量3、一人当たりサービス生産4、一人当たり工業生産5、一人当たり食料6、環境汚染7、出生率8、死亡率の8つの項目を関連付けつつ、また条件を変えつつ時系列でコンピュータ上でシミュレートした結果の考察だ。もちろんこうなって欲しくはない、なるべくすべての人類が良い方向に向かうようにというバイアスはかかっていると筆者も語っている。前提として、人の欲望は限りなく、放置しておけば、幾何級数的に資本投資は増え続けて、人口も増え続ける。しかしこの地球は有限であり、全ての人類が地球から出て行くことは困難、実質的には不可能としている。今日は「世界モデルの標準計算」がどういうものか?という話だ。以下がその図で、1900年から2100年まで描かれている。「標準的」な世界モデル計算においては、世界システムの発展を支配してきた物理的、経済的、社会的関係に大きな変化はないと仮定している。ここにしるされた変数は、1900年から1970年までの実際の数値に従っている。食料、工業生産および人口は幾何級数的に成長し、ついには急速に減少する資源が工業の成長を低下させるにいたる。システムに内在する遅れのために、人口と汚染は工業化の頂点に達したあと、しばらく増加し続ける。人口の増加は、食料と医療サービスの減少による死亡率の上昇によって、最終的に停止する。となっている。このモデルが指摘しているよりもっと早く成長をとめるような作用のある突発的なことがら、たとえば戦争とか、伝染病などは無視してきた。いいかえると、このモデルは、おそらく現実の世界で続くと思われるよりも、もっと長く成長を続けさせるという片寄りがある。このようにして、われわれがある程度の確信を持っていえることは、現在のシステムに大きな変革が何もないと仮定すれば、人口と工業の成長は、遅くともつぎの世紀内(今世紀中)に確実に停止するだろうということである。とあるように、現在進行中の「新型コロナ」騒ぎはシステム破綻の延命に寄与する。もちろん二酸化炭素による地球温暖化問題に対応することもシステム延長に寄与すると思われる。二酸化炭素を排出しないということは資源・エネルギーの節減になるということだからだ。これから起こる可能性の高い戦争もそうだ。これらが偶然なのか、そうではなく仕組まれたものなのかはまだ分からないが、正攻法でのシステムの延命が難しいとあっては、誰かが仕組んでいるという、その可能性は十分にある。表題画像は「標準的」な世界モデルと実際の統計との2000年までの比較だが、どうだろうか?誰でも考えることだが、もし資源がもっと多い、もしくは無制限ならどうなるだろうか?もしかしたらシステムの破綻はないのではないか?と。次回はそのシミュレーションの話だ。
2022/02/11
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LM3886を8個使ったBTL接続のアンプが4台完成したので、筐体を作る段階に入ろうと思う。筐体と言っても放熱器の上下にt:5mm、150mm×160mmのアルミ板を固定するだけだ。トランスと電源のコンデンサー、mninDSPは積み上げる。保護回路とミュート回路の基盤も作らねば。。
2022/02/11
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究極のという意味は誰にでも作れて良い音が得られるという意味だったのですが、空中配線とか実装が意外に難しいようですね。。コンパクト過ぎる?僕も初めて作ったアンプはフォトエッチングで起こした自作のプリント基盤でした。2作目の試作機はバラック配線(空中配線の見てくれの悪い物)で音が良かったので、基盤を起こして実装して聴いてみたのですが、あまりにも音が悪いので愕然としました。それ以来プリント基盤は使ったことはありません。・・今日はLM3886を使ったBTLアンプを2台作りました。これでHS-400の片チャンネル分。前作と異なる点はTLP4227G というフォトMOSリレーを使ってミュート回路と保護回路を作ってみようと考えているところ。白い4PINのICがそれです。それと帰還抵抗を選別しました。気持ち2次歪みが減るでしょう。聴いても判らないと思いますが。
2022/02/10
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60代女性、左上5、2次カリエス、歯冠破折食事中に突然歯が取れたということだったが、ずいぶん以前から歯茎部にクラックが入っていたようで、内部はクラックに沿って虫歯になっていたようだ。半分くらいは歯肉縁下のカリエスになっていたが、なんとか虫歯を除去してCRコアを作った。歯肉に接している歯質は虫歯にならない。これは水素イオンが歯質を通り抜けずに歯肉に吸収されてしまうので、虫歯にならないのだ。上顎との間に歯を作ろうと思う。
2022/02/09
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お風呂の内断熱処理をしたところ。広角レンズで撮ってみた。
2022/02/09
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40代男性、右上7、咬合性外傷CRの後は補強冠でも入れようと思っている。クラックがエナメル質だけではなく、象牙質にも入り始めている。前回に続き超絶技巧系なんだが、直視もできない、ミラーを入れると器具が届かない、どうやってやるの??という症例。残根上に一から歯冠を作るよりも難しい。。楕円部分がクラックが入っているところだ。では時系列でどうぞ
2022/02/08
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40代女性、右上7、インレー脱離今回と次回は超絶技巧系のCR充填症例で、器具が届かない、直視できない、ほっぺが邪魔、唾液がすごい、、普通はできない症例です。僕も途中の画像を撮る余裕がなかったので、before/after ですw
2022/02/07
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既存の床装置にパーツを付加する場合には一度バラして、床部分は新しく型取りして作った模型上で部品を再利用しつつ再製作することが多いのだが、床部分に部品を埋め込んで改造することもできる。模型はないので、仮の型を石膏で作って石膏コアとし、装置を固定する。部品が入るように床をくり抜き、パーツを試適する。レジンを流し硬化するのを待つ。硬化したら石膏コアから床を外し、スリットを入れて動作確認。研磨して完成。
2022/02/07
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大先生の部屋のHS-400のためにLM3886のBTL接続マルチチャンネルアンプを作ろうと思って配線を始めた。いつになったら、モードレス・スピーカの試作機の製作に戻れるのだろうwもう人生も長くはないよ。その前に、これから明日セットの技工作業をしないと。。
2022/02/06
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4現象で見たいこともあるので、安いお中華製の4チャンネルオシロをゲットしました。1GS/s、100MHzの4チャンネル、FFT機能付でこの値段?桁が1つ少ないです。お中華には脱帽です。どうやったらこんな値段で作れるのか??考えてみたら、48年前に初めて買った菊水の単現象3MHzのオシロと同じ値段だ。。
2022/02/06
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シリーズ114というのはここのブログでは113までしか見つけられなかっただけの話で、それ以降は向こうのブログでは消えてしまったので、その続きをこちらでしようということだ。70年代は日本の高度経済成長もほぼ終わりに近づき、今と大して変わらない状況だったように思う。パソコンは出始めというよりOSから自作しているような頃だった。もちろんスマホどころか携帯すらなかった。1979年の第2次オイルショックで経済成長は終わりが見えてきて、1984年だったかプラザ合意でトドメを刺された感があった。その後のバブル崩壊以後はどんどん貧しくなってきている。それでも70年代初頭は現在と比べても使用エネルギーは半分ほどだったが、今とほとんど変わらない生活レベルだったように思う。うちは歯科医院も含めて70年代レベルの使用エネルギーでやっている。とりあえず目指すべきは70年代ということで、この時代以前のラジオやテレビを機会があれば集めて分析している。この時代以前の技術レベルはやはり重要になってくるだろう。2030年の石油の実質的な枯渇により一挙に50年代以前の消費エネルギー1/10の時代に戻らざるを得ないが、それは仕方がない。今から備えておくしかない。・・SONY の短波ラジオ、スカイセンサーシリースはICF-5400以降だったと思う。5500、5600、5800、5900と所有しているが、5700が欠番となっている。https://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/201211130001/それはなぜかと思っていたら、ICF-5700ではなくVFM-5700というテレビの音声が聴けるラジオがあった。スカイセンサーというのは短波ラジオということだったので、テレビは聴けるが、短波が付いていないラジオはスカイセンサーではないだろうということで外されたのだろう。ICF-5600とICF-5800に挟まれたラジオがVFM-5700電源スイッチはICF-5600と共通だ。
2022/02/06
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僕は「ラジカセが好きなんでしょ?」と思っていらっしゃる患者さんからの頂き物で、かなり精密にプリントされたカンケースにお菓子が入っています。カセットの蓋が開けるとお菓子が見えます。70年代後半のデザインか?SONY CF-1980辺りの?DAITA CK-6400 と書いてあります。ツイーターが2つある(モノラルなので1つのはず)のが気になるのですが、デザインなのでしょう。ないと締まりません。ま、普通の人にはわからないし?でも、ラジカセが大好きな方のデザインなのでしょう。非常に丁寧な作りです。
2022/02/06
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18歳女性、右下7、インレー窩洞のCRによる修復前回のつづきhttps://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202202040000/結局なんで虫歯になったのかはよく分からず。FLUORIDE BOMB かもしれないと前回書いたが、外傷性の虫歯だったのかもしれない。仮封材を外すと、底の方に脱灰程度の虫歯の取り残しがあった。この部分までマイクロクラックがあったかもしれないということだ。ストリップスを使わないインレー形成用の細い隣接面窩洞の修復なので、かなり難しい修復作業だった。後は時系列だが、最後の咬合状態のチェックでも近心辺縁隆線は咬合してない。解剖学的形態に修復したつもりだったのだが、咬合性外傷による虫歯という確証も掴めなかった。治療過程の画像記録がないと全てが闇の中ということになってしまう。この子、動物の看護学校に進学するそうだ。
2022/02/04
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修理と言っても、やはり破損して部品取りにするつもりで保存しておいた別個体からの移植だ。2週間ほど前に突然お湯がぬるくなったので、見に行ったら、4本組のユニットの内の1本のガラスが破損していた。一人ではどでかい真空管を取り扱うとか壊しそうなので、息子が帰って来るのを待っていた。手伝ってもらって、なんとか交換完了。午前中はソーラーハウスのお風呂の入り口側の断熱材貼りを終わらせ、介護部屋の天窓のアルミ箔貼りも終わらせ、なんとか一息ついたところ。これからするとすれば、大先生の部屋と介護部屋の壁紙をアルミ複合板に交換する作業だが、合計49枚もあるので、そのうち。パーツはゲットしておくが。早くモードレス・スピーカの試作に戻らねば。
2022/02/04
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18歳女性、右下7、他院で治療途中この子は子供の頃から予防管理していて、削らないで14歳まで定期管理していたのだが、3年8か月来院がなかった。何を思ったか、近所の歯医者に行ったら、虫歯があるよー、治療するよーと言われて、いつの間にか削られて、今度銀歯にするからねーと言われて、それは嫌だと思って、うちに来たwどんな先生だったの?と訊いても、顔にタオルをかけられていたので、何もわからない。虫歯だよーと言われて、うんうん、と頷くだけだった。歯医者は怖いね。。僕もやられたことは何度もある。気軽に行っちゃいけないところだ。うちは自分が行きたい歯医者を目指しているw仮の蓋をされているところがそれ3年8ヶ月前の画像。黒くはなっているが虫歯はない。黒い物質は虫歯ではない硫化鉄という細菌の代謝産物だ。矢印の近心小窩に虫歯でもできたのか?これが今回。6番もCR充填されている。ま、過剰診療の可能性大だ。というのは、歯医者は削ってなんぼの世界だからだ。うちのような削らない歯医者は貧乏せざるを得ない。もしくは外注はせず。機械器具も材料も薬剤も自作や自分で修理は当たり前の世界になる。そんな歯医者は世界中探しても存在しないだろう。僕は画像や音声による記録が好きなようで、小学生の高学年ではすでにやっていた。当地で開業してからはスライドで規格写真を残していたが、キャノンから世界初のデジタル一眼レフが出たらそれに飛びついたw ほとんどの治療過程も残しているので、過去の画像と比較検討ができる。今では通常画像だけで3TBを優に超えてしまって、自分でも目的の画像を探すのが困難な状況になっている。記憶できる範囲をはるかに超えてしまっていて、IDと氏名が分からないと検索できない。僕は人の名前を記憶するのが特にダメダメなので、どうにもならない。ここにアップした画像はダレ?と言われてもさっぱり分からない。個人を特定できないように年齢性別は適当だしwレントゲン写真では近心小窩付近に大きな治療痕がある。ほとんど髄角に届いているように見える。あるいは fluoride bomb でもできたのだろうか? うちならインレーにはならないのだが、一般的な治療法ではインレーになる可能性は高い。つづく
2022/02/04
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お風呂の断熱材貼りは終わろうと思っていたのだが、入り口側も貼ったら統一感があってよかろうということで、作業中。またステンレステープが切れたので、続きは明日。コロナもワクチン接種対象外の小学生以下で蔓延中。。クラスター発生、学級閉鎖、休園・休校の嵐。作業過程
2022/02/03
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80代女性、左上1、自発痛++とうとう痛くなって、近所の人にうちが良いので行けと言われたとか、かかりつけは動脈瘤の手術を受けた時から行きたくなくなったとか、ワケの分からないことを言っている。もう来てほしくないなーーw痛くなってもα-TCPセメント+3MI○で簡単に治る。露髄しているのかそうではないのかよく分からないが、そんなことはどうでも良いのだ。今日は面倒なので、画像だけ。
2022/02/03
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拡大床装置というのは奥歯は問題ないが、前歯の歯並びが悪い場合に使う歯列矯正装置だ。原因は寝相で、横向き、うつ伏せ寝になりやすく、頭の重さが歯列に加わり、歯列が狭くなることによる。専用の枕も発売されている。細部までよく読んでほしい。HAMORU https://item.rakuten.co.jp/arufactory/hamoru-m/?iasid=07rpp_10095___ec-kz3o6cne-3f-2bbe2d1d-c4dd-48ea-87b0-290c2c5b7bcb要するに前歯の歯並びの悪さは寝相に起因しているので、これが治らないと再発する。歯並びだけ直しても意味がない。あっさり後戻りする。この手の矯正治療は寝相対策がなされていないと意味がないということだ。この床装置は寝相対策にもなる。内側から突っ張っているので、歯列が狭くならない。以下が基本形で、アダムスのクラスプというバネ、イクスパンジョン・スクリューという拡大ネジ、それらを連結するレジン床から成り立っている。必要に応じて、弧線・弾線などを付けることもある。これは上顎の石膏模型でこの上で作る。余分なレジンを削除して、拡大ネジ部分にスリットを入れ、研磨して完成。拡大ネジを巻いていくと歯列が広がっていくという仕組みだ。月に1回転を目安にする。合わなくなったら調整。作り変えることもある。使用期間は永久歯は生え始めた6歳頃から12歳臼歯が萌えそろうまでの6年間くらい。サボリ気味の子や寝相が治らない子は中高、大、社会人になっても着けておくしかない。拡大はしないが。
2022/02/01
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