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夜中の1時過ぎですが、-2.9℃まで下がりましたね。室内は薪ストーブガンガン焚いていますが、炭にして、火力を落として朝まで放置です。去年は-4℃台まで下がりましたので、温暖化ではなく寒冷化が始まったのかもしれませんね。この50年ほどこんなに下がった経験はないように思います。
2017/01/24
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http://www.nipr.ac.jp/info/notice/20111122.htmlNPOもったいない学会の石井会長からのメールに2011年と、すでに旧聞の属する情報ではあるのですが、氷床が溶けて問題になっているグリーンランドの過去4000年の気温変動データがあって、今よりもっと温暖な時期はあったというお話でした。地球温暖化の原因がCO2かどうかは疑わしい、ということですね。
2015/01/18
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欧州や北米では大寒波でたいへんなことになっているようです。ニューヨークで−16℃とか、温暖化の揺り戻りと考えて差し支えないと思いますが、地球温暖化、、と騒いでいたのに、皮肉なものです。元々この辺りは日本で言えば、東北〜北海道の緯度と同じですから、寒いのは当たり前、メキシコ湾流のおかげで左程寒くなかっただけですから。それが変調をきたしている。これでエネルギー減耗モード突入、エネルギー価格が高騰すれば、凍死者続出でしょう。厳しい時代がやってきます。ーーーーーーー引用開始ーーーーーーー米大寒波が東部に拡大、航空便などに支障ロイター 1月8日(水)4時4分配信 1月7日、米中部を襲った記録的な大寒波は東部に広がり、多数の航空便が欠航となったほか、道路交通のまひや休校・休業などの影響が出ている。写真はシカゴで6日撮影(2014年 ロイター/Jim Young)[ニューヨーク 7日 ロイター] -米中部を襲った記録的な大寒波は7日までに東部に広がり、多数の航空便が欠航となったほか、道路交通のまひや休校・休業などの影響が出ている。米国立測候所(NWS)によると、ニューヨークのセントラルパークではセ氏マイナス16度の最低気温を記録。強風も考慮すると体感温度はこれを大幅に下回るとした。このほかシカゴでマイナス23度、ワシントンでマイナス13度など、中西部から東海岸まで氷点下の厳しい冷え込みとなっている。通常は温暖な南部のアトランタでもマイナス14度まで下がり、1月7日の気温としては44年ぶりの低水準を記録した。寒波の移動に伴い、エリー湖とオンタリオ湖の東部では7日、30─60センチの降雪が予想されている。航空機の運航状況を調査しているウェブサイト「フライトアウェア」によると、寒波の影響で7日は各地でおよそ1028便に遅れが出ているほか、約1987便が欠航となっている。路面凍結や道路閉鎖などで通勤にも支障が出ている。また、中部や東部では暖房用の電力需要が増大し、電力卸売価格が例年を大幅に上回る水準に急騰している。
2014/01/08
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最低気温は室外は13.5℃、室内は20℃でした。秋が急速に深まってきましたね。体調管理にお気を付け下さい。この20年程は、11月になっても寒くならないので地球温暖化と言われていましたが、また戻りつつあるようですね。僕が子供の頃は9月も下旬になると、冷え込む日も多かったように記憶しています。この九州でも冬は毎日霜柱を踏みながら登校していました。通常の気候変動の範囲だったのでしょう。CO2地球温暖化詐欺にはすっかり騙されましたが、マスコミはまだ、地球温暖化とか言っていますね。
2012/09/21
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一昨年の五月にも8.5℃とか記録して冷えるな~とブログにもアップしていましたが、http://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/201005130003/まだ4月ではあるのですが、7.5℃を記録しました。
2012/04/27
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九州で、しかも3月に入ってこれはないでしょう。。そういえば、最近地球温暖化の話がされなくなりましたね。あれはやはり詐欺話だったのかね?もし温暖化の揺り返しの熱塩循環の停滞だったら、大惨事になります。
2011/03/05
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未明には0℃付近まで下がり、ウインド・ウォッシャー液の出口が凍っていました。今までは雪は積るほど降ったりしなかったのですが、今、裏山が見えないほど降っています。今年は温暖化という感じはしなくて、寒冷化でした。僕が子供の頃に戻った感じです。小学校に通う道すがら、わざわざ霜柱の立っているあぜ道を歩いていました。教室にはストーブなんかなく、冬になると手足はしもやけでかゆかったのを思い出します。またそうなるでしょう。
2011/02/12
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このところ異常な寒さが続きます。夜間はほとんど毎日氷点下になり、表題画像のように水道からつららが下がっています。こんなことは近年なかったような気がします。九州では温暖化ではなく寒冷化ですね。田中正也さんも言っていましたが、モスクワより寒い、、とか。
2011/01/27
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http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/genpatu/GotoYoko.pdf当市は全員死亡。北九州までは、癌死200万人超。
2010/06/07
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アメダスによると、当地の5月の最低気温が8.0~8.9℃という日は、過去の統計上0.22%しかありませんでした。http://agora.ex.nii.ac.jp/cgi-bin/amedas/dist.pl?number=85031&type=t〈=ja&cat=m5月だというのに、雪が降っている地方があります。「5月なのに雪、30センチの積雪も」http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn/20100513/20100513-00000028-nnn-soci.html
2010/05/13
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日本沈没(第2部)また「日本沈没 第2部」のお話ですが、ほぼ同時期に作られた映画版とは全く違うお話で、両方見ると、どういうことかな。。?と戸惑ってしまいます。映画版の方は、草薙某、柴咲某主演で、前回の続き、つまり沈没後のお話ではなくて、アナザー・ストーリーです。全部沈没しそうなのを、なんとか半分沈没で食い止めるというお話。これはこれで示唆的ではありますが。。小説版の方は、かなりリアリティーのあるお話です。25年前に日本はただ1つの岩礁を残して完全に沈没し、世界に散らばった日本人はその土地々で暮らすが、とりあえず中央政府を持ち、インターネットや衛星放送を介してゆるい共同体を形成している。日本政府は少ない財政の中で、ニューギニアでの食料増産のための開発事業、公海上に浮かぶ1千万人単位で住むことができる巨大な人工島メガフロートの建設、「地球シミュレータ」により日本沈没とはどういうことだったのか?これからどうなるのか?の研究をしている。そのシミュレーション結果を受けてメガフロートやニューギニア開発をしているのかは書いていないのだが。いずれも、現実に行われている事業です。オーストラリアに作られているとされる「地球シミュレータ」は戦略兵器になるわけで、某超大国との奪取合戦がそのクライマックスになります。なぜなら寒冷化は避けられないものとしても、どのような過程を経るかが分かれば、逃げ延びるチャンスは増えるわけですから。この設定は全部ではないが、最新の「地球シミュレータ」の結果を元にしている・・という記載がこの小説の後書きにあったような気もしますが、ネット上では探せませんでした。「熱塩循環」の異常による寒冷化が懸念されている現状、この小説は参考になるかと思います。
2010/02/07
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日本沈没(第2部 上)http://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/200807100000/以前話題にしたのですが、「日本沈没 第2部」の設定として25年前に日本が沈没した時の地殻変動に伴う噴煙が成層圏まで広がり、太陽光を遮った結果、地球は急速に寒冷化し氷河期が訪れる、ということになっています。この氷河期は数千年~数万年続くとされ、人類にとっては永久に続くということと同じ、ほぼ瞬時に世界の人口は60億余りから2億人以下に下がり、その人類も大半は赤道上に浮かぶメガフロートで生活し、食料はニューギニアに大規模水田を開発して得るという設定です。全て現在の日本の技術の応用ですが。この設定は最新の「地球シミュレータ」の結果を元にしているという記事を読んだことがありますが、ネット上では探せません。また、「地球シミュレータ」関係のセミナーで「熱塩循環」の異常により海流が止り、急速な寒冷化が訪れる可能性があるか?という出席者の質問に、それは、、、分かりません。。などと担当者が歯切れの悪い応答をしていたのを見ましたが、これも探せません。「熱塩循環」の影響を受けやすいのは北大西洋です、なぜなら、グリーンランドやアルプス山脈、北極海の氷が溶けると付近の海水の塩分濃度が下がるからです。今年はイギリスでは大寒波に襲われ、空港も使えないとか、小川が凍り、車が走る程だとか(でも氷が割れて落ちたとか)、こんな衛星画像もネット上で出回りました。イギリス全土が氷詰めです。同じような現象が13000年前に起こり、その時の小氷河期は1000年続いたそうです。もしこれが本当なら、大パニックになるので報道機関は黙っています。地球温暖化より遥かに深刻だからです。人類は地球(ガイア)にとっては増え過ぎたダニ、これを「ガイア理論」と言って、ある中高一貫校の入試問題にありました。これも身から出た錆、まあ、仕方のないことですが、どう備えますか?本格的な氷河期到来なら、日本も氷に覆われ住めませんが、それほどでもなければ、多少の寒冷化、乾燥化はあるにしろ、世界的にはまだましな方だと思われます。で、環境難民が押し寄せると。。
2010/02/07
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日本沈没(第2部 下)http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091007-00000136-mai-soci2年ぶりに上陸するといわれている大型台風、伊勢湾台風の再来とも言われていますね、進路が同じです。当地では風は強いものの、雨は降っていません。進路にあたられる地方にお住まいの方はご心配の事と思います。・・ここからは僕の妄想ではありますが、このところ台風の上陸が少ないのは、北の大陸の高気圧の勢力が大きくなっていて、台風が近づけないのではないか。これは寒冷化が始まる兆候ではないか。急速な地球温暖化で北極海の氷が融けてしまったことはご存知の方は多いと思いますが、氷が融け、海水の塩分濃度が低くなり、北極地方で冷えて重くなり沈み込む海流が沈み込まなくなった、つまり海流の大循環が止まり始めている、赤道付近で温められた海水が北のほうに上がって来なくなる、つまり高緯度地方(日本含む)の寒冷化が起こるということはご存知でしょうか?急速な温暖化の揺り返しが今後10年程で起こる。一旦寒冷化が起こると100~10万年単位でしか、元に戻らない。数十年で終わるプチ氷河期で済むのか、それとも1000年続く小氷河期になるのか、数万年続くふつうの氷河期になるのか、それは分からないが、氷河期とはたいへんなことです。陸地は数百メートルの氷河で覆われ、日本海は陸続きになります。そんなことになったら、人口は大崩壊するでしょう。表題アフィでは、氷河期になると世界人口は2億人がせいぜいという設定です。とりあえず、沖縄にでも移住しようかな。。
2009/10/07
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去年から始まった金融恐慌で、GDPは前年度比-13%とか言われています。ほぼ1990年ころのGDPに戻ったということです。それでこの不景気。京都議定書ではCO2排出量を1990年のマイナス6%を達成する約束をしました。CO2排出量はGDPに略比例するといわれていますので、1990年のマイナス6%を達成するということは、さらに今の2倍も不景気になるということです。電力需要も10数%落ち込んでいますので、頼みの原発増設も必要なし、それどころか廃炉にしたいくらい。真の持続可能な社会システムとは、何か?みんなで考えましょう。
2009/06/29
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年間自殺者数が4万人に迫ろうかとしているようです、死因が特定できなかった変死者も含めると10万人とか。20~30歳代の死亡原因のトップは自殺です。これはもう、1998年以降、戦争状態が続いているということです。累計戦死者数は30万~100万人?。一体どこと戦争しているの?このところの緊縮財政でGDPが減っていて、金回りが悪く、まともな仕事もない、死にたくなるのは当然でしょう。その上、移民1000万人受け入れとか言っているし、どこにそんな仕事があるの?政府は緊縮財政は止めて財政出動すると言っていますが、遅すぎ、、しかも消費税アップで取り戻すとか言っているようでは、誰もお金を使いません。というか使うお金がありません。うちなんか子供の歯肉炎病名でのPMTC保険請求禁止で15%売り上げ減です。いつまで持ちこたえられるやら。。とりあえず、虫歯は重曹うがいで予防してください。このところ、外傷性咬合(歯ぎしり、くいしばり)で歯牙ハセツ、虫歯、歯周病悪化、顎関節症の発症、異様に多いように感じます。自殺者数と連動している?
2009/06/29
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今、世の中は変革期なんで、いろんな闇が晴れてきています・・・(もっと晴らしましょう!)虫歯の原因は金属腐食と同じものだった、、ということになれば、今までの歯科治療には科学的根拠はなく、してはいけない、、と確定します。フッ素も湯田屋商法にしか過ぎず、どうしようもない産業廃棄物を世界中にだまして販売しているという詐欺商法です。もう70年も騙され続けています。プルサーマルをはじめ原子力発電も地球温暖化阻止に貢献するとか、リサイクルできるとか、大ウソです。地球温暖化自体が湯田屋商法だった、というオチ付きです。原発による発電コストも別に安くはありません。知られていませんが、各電力会社には年間3000億(原発1基の建設コスト分)の税金が投入されているので、赤字を免れているにすぎません。もう、国はプルサーマルなど止めると言っているのに、九電だけは固執しています。なぜか?住民が反対しないから、です。まあ、使用済みMOX燃料は500年も発熱し続け、危険過ぎて再処理なんかおよびもつかない、500年ですよ!500年前は応仁の乱後の政治的混乱期、戦国時代が始まった頃でした。。・・どこから見てもだめです。
2009/06/21
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表題図は気温変化に遅れてCO2濃度が変化している。CO2が地球温暖化の原因だという確証はない、逆ならあるよ。ということです、では、世界のエネルギー消費量自体が温暖化に影響するのではないか・・と思い、ちょっと計算してみました。というのは、地球に降り注ぐ太陽放射エネルギーや地熱、もちろん石油などの化石燃料を使うと最終的には熱になるのですが、地球にはこれを地球外の宇宙に放出して、一定の温度を保つ仕組みがあるのです。地表にある水が熱で蒸発して上昇し、大気圏上層部で熱を宇宙に放出して、重たくなってまた地表に落ちてくる。。その繰り返しのことです。その仕組みに影響があるのでは、と思ったのですが。。2005年の世界のエネルギー消費量は石油換算で105.37億t。 石油の熱量を48MJ/Kg、W=J/sとして、世界のエネルギー消費量=1.6×10^4GW(ギガワット)一方、太陽放射エネルギーが熱として地球に吸収されるエネルギー=8.3×10^7GW人間が経済活動で出す熱は、熱として地球に降り注ぐ太陽エネルギーの0.02%しかありません。1/5000です、誤差の範囲としか思えません。。でも、世界包蔵水力(発電可能水力)1.34×10^3GWの12倍もある。こう考えると、考えも違ってきます。また、太陽の活動の約11年毎に繰り返される変動は、 これも人間の経済活動より多いですが、1/1366:0.73%しかありません。表題の気温変化の図をご覧ください。75年、85年辺りは太陽活動は弱まっていますが、気温も下がっているようにも見えます。0.73%でも意外に影響はあるものですね。0.02%の人間が出す熱の気温に対する影響、さて皆様、どう思われますか?CO2などの温暖化物質の影響はどのくらいあるのでしょうか?
2008/12/18
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このところ石油の値段が急騰したかと思うと、あっという間に値下がりしましたね。これは「資源バブル」といって、ユ●○金融資本が仕組んだ「詐欺」でした。実際に某国の破綻した某証券会社?のCEOが史上最高額4兆円?とかの「詐欺」で捕まっていましたね。上がるよ、上がるよ、もっと上がるよ!お買いなさい、、!!先物、怪しげな債権、株式、売れそうなものには、総力を挙げてのバブルの演出。バブルが膨らんだところで、売り逃げて、大儲け、、あんまり儲けすぎても怪しまれるので、適当にトカゲのしっぽ切り。国内の派遣労働者の創出、首切り、これも一連の流れの一部です。しわ寄せは弱者に集まり。庶民のお金は最後はユ●○金融資本に吸い上げられるということです。もう、うんざりですね。こういう観点から「CO2温暖化説」を見てみると、やはりこれは、次回の詐欺のための「仕込み」なんじゃないか??と疑いたくなります。「CO2温暖化説は間違っている」槌田敦著 ほたる出版なんかを読んでみると、CO2が地球温暖化の原因だとは断定できません。逆に温暖化がCO2濃度増大の原因だとは言えるんだけど、単なる地球自体が持つ気候変動範囲内か、化石燃料を燃やす過程で出る微小塵埃のせいかも、CO2以外の温暖化ガスの影響も現段階で40%もある、将来逆転する。。検証できないものを原因にしておけば、ネタばれせずに「CO2排出権詐欺」でも「代替エネルギー詐欺」でも次世代バブルの「仕込み」ができるわけです。いくらなんでも、もう引っ掛からないよ~、、です。表題画像はノーベル賞受賞者のアル・ゴア氏の著作に引用されている、温度とCO2濃度が完全に比例しているよ、、という図です。どうもこれはねつ造で、こちらのグラフが正しいらしい、実際は80年代からは不況でCO2排出は落ち込んでいる。 ノーベル賞はユ●○金融資本が運営している。アル・ゴア氏の会社「オクシデンタル石油」は核燃料用ウランを取り扱っている。歩調を合わせたように原発はCO2を出さないと宣伝されている。。などの事実からとてもうなずけるものがあります。からくりが透けて見えますね。。ユ●○金融資本がやっていることなど、この程度です。では、なんでこんな詐欺にひっかるのか?それは、みんな「経済成長神話」を信じているからです。
2008/12/18
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当地でも最低気温3℃を記録しました。11月としては20年ぶりの低温ということで、昨日は雪や霙(みぞれ)もすこしだけ降りました。というわけで、薪ストーブが活躍する季節となりました。燃料は廃材や間伐材を使いますので、化石燃料を燃やしません。CO2ニュートラルというわけです。うちでは従来は考えられもしなかった様々な危機に対処するため、2年前から水・食料・エネルギーの自給・自足を目指して活動を始めました。薪ストーブもその一環なのですが、薪の入手に苦労したりします。来年からは水・食料・エネルギーの自給だけではなくて、地域的な流通というか融通のシステム作りの模索を始める予定です。来年は世界的な金融恐慌の影響を受けて、世界的な食料の流通に問題が生じるかもしれませんので、食料自給率39%の我が国としては、緊急の課題になるかもしれません。また従来は考えられもしなかった様々な危機の1つとして、新型インフルエンザの発生が危惧されています。100年前のスペイン風邪の時は、屈強な若者が、高熱が出たかと思うと、あっという間に肺炎になり死亡するという、免疫がない新感染症の恐ろしさが文献には記されています。もし発生したら、100万人規模の死者が出ることが予想されています。医療機関としても対策が必要とされ、厚労省主催の医療機関向けの講習会も催されています。一般の方の対策としては、マスク、解熱剤の準備はもとよりですが、いざとなったら、2週間は篭城できるような準備が必要です。最低限その間必要な食料の備蓄をするということです。速やかに蔓延を収束させるには、外出しなくてもよいようにしておくしかありません。その時は物資食料の流通が麻痺しますので、始まってからでは、間に合いません。国の方針としては、県内で1人でも感染者が出た場合は全学校は学校閉鎖にすることが決められています。そのときはうちも、問答無用で2週間の休診に入らざるを得ません。
2008/11/20
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先々週のブログで予告しておりました息子が作ってくれた”いいもの”のご紹介です。(笑干しトマトは美味しいし、作るのも手間なしなのですが、いかんせん時間が、、100度とはいえオーブンを1時間半、というのが息子にはカチンと来たようです。去年の夏休みに皆さんと製作したソーラークッカーみたいなものでなんとかなるんじゃないかと思ったようです。面白いものを作ってくれました。洗濯ネットと傘で作ったソーラークッカーならぬソーラードライヤーです。傘を広げただけの形状ですから焦点などは少々というかかなりアバウトです。それでも何もしないよりは8℃、黒い紙の上にトマトを置いて乾かすよりも4℃程温度は高くなりました。傘の骨には多少の柔軟性がありますから洗濯ネットを掛けるためのゴムの強さなどを調整し、骨のカーブを変化させるともう少し温度が上げられるのではないかしら、、などナド夏休みの終わりに曇天続きで、満足な実験ができなかったのが残念でした。
2008/08/31
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3つ前のブログ(お読みください)で、「なんだかな~。。」という意味が分からない、なんでゴジラ?と訊かれたので、ちょっと。2005年2月16日、京都議定書が発効しました。京都議定書が採択されたのはさらに遡って1997年になります。1990年比CO2-6%を京都議定書で欧州と日本で決めました。1990年というビミョ~な数字の根拠は?ニッポンと欧州各国の思惑が絶妙に折り合った時点、でしょうか?1990年は欧州はまだ省エネに取り組む前だったので、-6%程度は楽勝。欧州は日本にCO2削減の圧力をかけ、経済的に日本を追い落とすチャンスと診た。一方、日本は-6%は通常の方法では無理、ということは最初から判っていた。日本の産業界は、これ以上の省エネは「乾いた雑巾を絞るようなもの」=できない!!とすでにアドバルーンを揚げていた。事実、過去2回の石油ショック以来、日本の産業界は省エネに取り組み、1990年には世界最高レベルの省エネを達成していた。これ以上のCO2削減とは、石油の輸入を減らすことと同じで、それはGDPの低下を招き、さらには-6%の景気後退(失業者の増大)を意味する。で、どうするか。。対策はCO2を出さないとされる原発の稼働率を上げ、原発の増設をするしかない。日本政府は、CO2削減問題(外国の圧力)を国策の原発増設(最終目標は核武装)に利用しようとした。日本はCO2削減問題に熱心ではないというプロパガンダを流布し、出来もしない省エネを国民に強いることで、原発増設、ひいてはプルサーマルは必要だ、との論旨に誘導しようとしている。実際、-6%の省エネというのは、簡単ではない。全エネルギー消費の60%以上を占めている産業界は最初からギブアップしている。後は約30%を占めている民生(オフィス・家庭)から-6%をひねり出そうとすると、6/30=20%の削減をする必要がある。やってみると-20%というのは並大抵ではなく、事実上無理ということがわかります。うちでは全エネルギーの40%を占める電力に限っては、なんとか-20%を達成しています。診療室の電灯を半分にするとか、パソコンの電源をこまめに消すとか、エアコンを控えて暑いのを我慢するとか、夜中はブレーカーを落とすとか、、それでも、全体としては40%の20%で8%でしかなく、20%-8%=12%、目標達成にはまだ12%も残っています。診療室のシステムだけをみても、元々これ以上の省エネは出来ない仕組みになっているのです。これ以上の省エネは大幅なサービス低下(というよりサービス提供不能)になります。実際、日本の省エネは世界の最先端をいっているのですが、日本政府は日本人は省エネに熱心ではない、、もっとがんばれ!と国民にプレッシャーをかけ続けています。原発増設以外の答えがあるはずもないとわかっていて、、、ところが、日本政府の原発増設で-6%クリア!の皮算用に降ってわいた障害が、、大地震による柏崎刈羽原発の破損、運転停止で-6%達成など無理になっています。完全に政府の思惑は外れた格好になり、達成できなかった分のCO2排出権購入のため2兆円(国税)の支出を避けられない状況です。CO2排出権ビジネスで儲けようという欧州の○ダ○金融資本はウハウハ。政府は2兆円の支出など痛くも痒くもない、所詮「人の金(国税)」だから。。環境省にしても、「日本の省エネ・環境技術は世界一で、日本には環境問題などはない。。」などとは、口が裂けても、、?、言いません!なぜなら1兆3000億の環境予算、数々の環境利権を失いたくないから。。かくして、CO2削減ビジネスの裏には、いろんな勢力の思惑が交錯しており、本来のCO2削減の意味など、どこかに行っているわけです。で、怒れ、ゴジラ!です。どいつも、こいつも、焼き尽くせ!
2008/08/08
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暑い日が続きますが、皆様、いかがお過ごしでしょうか?今のところエアコンなしで、-6% CO2削減に貢献しています。今日はCO2排出の話題を1つ。。CO2を世界で一番排出している国はアメリカです。世界の30.3%も出しています。欧州は同27.7%です。日本はなんと!、、3.7%しか出していません!ちなみに人口は、アメリカ:3億、欧州:7億、日本:1.27億、世界:67億。アメリカと欧州で世界の2/3のCO2を出しているわけです。まあ、地球温暖化がCO2のせい、とするなら、アメリカと欧州のせいです。ちょっと、CO2排出量まとめます。アメリカ:30.3%、欧州:27.7%、日本:3.7%日本のCO2排出量を1とすれば、アメリカ:8.2、欧州:7.5、日本:1です。一方、CO2の排出量はGDP(国民総生産)に比例するといわれます。現代は「石油時代」といわれていますので、なんとなくわかるような気がします。石油は分配・消費されて最後はCO2になりますが、分配・消費の過程の総和がGDPだからです。ちなみに、GDP比は日本を1として、アメリカ:2.6、欧州:4.2、日本:1です。で、CO2/GDPが大きいほど、省エネではない、経済効率は悪いということになります。日本のCO2/GDPを1とすると、アメリカ:3.1、欧州:1.8、日本:1です。もし、アメリカが日本の省エネ技術を取り入れ、日本並省エネに取り組むとすれば、30.3-30.3/3.1=なんと!、、-21%も世界のCO2排出量を削減できるのです。同様に、欧州は、-12%です。アメリカと欧州が日本の省エネ技術を取り入れるだけで、-33%もCO2を減らせるのです。しかも、各国、地域とも今の生活水準を落とす必要はないのです。GDPを下げろと言っているわけではないのですから。これで、当面地球温暖化は阻止できます。日本は欧州の口車に乗せられて欧州と略同じ-6% CO2削減を約束してしまいましたが、このままでは、できそうもありません、、現状では、GDP(生活水準)を落とすか、原発を増やすしかありませんので。まあ、できたとしても、3.7%の6%ですから、-0.22%の削減ですか。。。誤差の範囲としか思えませんが、このペナルティーとして排出権を買うのに、2兆円も!支払うことになりそうです。もちろん国民の税金です。なんだかなあ。。。怒れ、ゴジラ!!
2008/08/05
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かなりギザギザしています。気温の変化はかなり激しく、ちょっと暖かいと思ったら、また数十年で寒くなる、といったところです。それを数百年、数万年の周期で繰り返すということです。人間の寿命から考えたら、気が遠くなりますが、数十年で温暖化と寒冷化を行ったり来たりするということは、かなり激しい気温の変化です。これを工学用語では「温度ドリフト特性」と言います。これは万年雪をボーリングして、細かく分析したものなので、寒い地方の温度変化しか判りません。最下段の南極大陸のものは、元々寒い地方なので、それ程変化はありませんが、中段のグリーンランドのものは、最低気温と最高気温の差が20度近くあります。中緯度地方(日本も)はグリーンランドよりも温度変化は激しかったと思われます。現在の地球の年平均気温は15℃だそうですが、これから10℃以上下がると、ツンドラ地方と同じですので、過去15万年は概ね氷河期だったようです。13万年程前は年平均気温が20℃を越えていますので、温暖化どころではありません。想像を絶しますが、海が干上がる程の暑さだったか、地上の氷が融けて海面が200mも上昇していた、そんなものすごいことが起こっていたのかもしれません。こうしてみると、地球の気温というものは、かなり激しく変動するもので、この1万年程は奇跡的に気温は安定している、、としか言えないようです。たまたま、としか思えません。いつ今の気温の安定が崩れるか分かりません。危ういものです。僕はオーディオが趣味だったので、若い頃は半導体アンプをたくさん作ったのですが、この温度変化のグラフを見ていると、その頃のことを思い出します。トランジスターは正の温度係数(温度が高くなると電流が流れやすくなり、流れるとさらに温度が上昇し、またさらに電流が流れる悪循環に陥り、最後は焼損します)を持っていますので、温度が上がり過ぎないように温度補償回路が必須です。これがないと、外部・内部の擾乱要素により簡単に熱暴走して、あっという間に煙を上げて壊れます。地球の過去の激しい温度変化を見ていると、この温度補償回路の効きが悪いアンプという印象です。はっきり言って、地球の「温度ドリフト特性」は良くはありません(-"-;)。トランジスターは小さな部品なので一旦熱暴走すれば1秒で焼損ですが、地球は大きいので数十年はかかるということでしょう。人類は地球に甘えすぎています。地球は人類が思っている程大きくもないし、安定でもありません。人間は地球に負荷を掛け過ぎています。人間は地球の擾乱要素でしかありません。温度変化は指数関数(複利計算)で起こりますから、気が付いた時には遅い、止められません。もちろん、CO2濃度変化と気温変化が指数関数というのは無関係ではありません。 熱暴走を止めようと思えば、電子機器なら電源を切る(コンセントを抜く)しかないのですが、地球の電源は何か?というと太陽エネルギーと地熱です。・・・これらは止められませんよね? 地球は温度的には出来の悪い電子機器と同じですので、外部からの擾乱により±10℃の範囲(氷河期が全球蒸発か)で極端に温度変化するということです。±10℃の変化は見方によっては大したことはない、充分安定だ、、という見方もあるかもしれません。しかし、人間にとっては大変なことです。この1万年の人類の歴史上はたまたま安定でしたが、+0.5℃でも、大騒ぎですから。フィードバック系の技術に触れたことのある人なら誰でもこのように感じるはずです。半導体の権威西澤潤一先生も同じ考えなのは、当然とも言えます。
2008/07/24
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元東北大学総長・現首都大学東京学長 西澤潤一先生の続きです。このままいくと、2080年までに人類は絶滅するそうです。地球温暖化が進むと春秋がなくて、短い冬の後は猛暑日ばかりという今世紀末の地球シミュレータの予想は、なんと!CO2濃度が750ppm(0.075%)に抑えられたら、という前提です。この濃度を達成するには、経済活動を60~80%止めないといけません。言い方を換えれば、60~80%の人が失業するというのと同じです。実はこのまま人間が経済活動を続ければ、今世紀末にはCO2濃度は4%になるというのが、地球シミュレータの予想です。CO2濃度が4%では全員CO2中毒死です。今世紀半ばのCO2濃度0.5%でも、ほとんどの人にとっては動ける状態ではなく、あえぎ、苦しみぬいて、死を待つのみです。42年後のお話ですから、今の子供達は悲惨です。子を持つ親としては、耐えられません。そこで、西澤潤一先生は独創的なCO2フリーの技術を提唱されています。実は日本の環境・資源・エネルギー問題解決のための技術は世界で最も進んでいて、後は実行するのみです!何を実行すれば良いか?、西澤先生の著書に書いてあります。「環境・資源・エネルギー問題解決のための独創エネルギー工学」是非お読みください。例えば、「水力発電+直流送電ネットワーク」を世界中に張り巡らせれば、水力発電のみで世界の電力需要を賄えるそうです。そう、火力発電所も原子力発電所も要らないのです!これくらいの大胆な発想でないと、これから起こる全人類絶滅の危機は回避できないでしょう。失業したくなければ、死にたくなければ、若者はこの分野に進み、年寄りは全面的に支援しましょう!このような大きく複雑かつ緊急を要する仕事は、戦艦大和を作った日本人にしかできません!
2008/07/17
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この10年程の間、「地球学」という地球の過去、現在を知り、そして未来を予測するという学問が発展してきました。地球学の進歩によりいろんなことが解ってきたのですが、その1つに、過去15万年程の間はほとんど氷河期だった、というのがあります。表題の図です。概ね氷河期と言っても、ギザギザに温かくなる間氷期があるのです。数10年で10度以上も気温が乱高下するのです。今は1万年前から始まった間氷期ですが、例外的に長い「至福の地球」ともいうべき温暖な気候なのです。人類は現在の穏やかな気候が当たり前だと思っているかもしれませんが、それはとんでもない、、地球の気候は海が干上がるような極端な温暖化から、全地球が氷に閉ざされる極寒の氷河期まで、何度も、何度も、大きく変動していたらしいのです。そのたびに生物は移動したり適応できなければ絶滅、生き残った生物種から新しい環境に適応した新種が現れ、進化していく。そういうダイナミックな変化を繰り返してきているのだそうです。今回の地球温暖化により突然氷河期が来るというシナリオがあるのですが、これは実際に同じようなことが1万3千年前に起こっていました。 これは「海洋コンベヤーベルト」と呼ばれる海の表層と深層を1000年程かかって循環している海流ですが、この大循環の駆動力は流れていくうちに塩分を含み、しかも冷たくなり重くなって、北大西洋と南極大陸の西で沈み込むのです。この海流の駆動力を熱塩循環というのですが、1万5千年前の間氷期に北米大陸の氷床が融けた時、その大量の真水によって海水の塩分が薄まり、熱塩循環が弱まったのです。その時できたのが五大湖です。これで暖流が北太平洋に届かなくなり、一挙に寒の戻りが始まってしまったのです。この小氷河期は短いといっても1000年続きました。もし、地球温暖化が進み、グリーンランドと南極大陸の氷床が融けたら、、同じことが起こると予想されています。もし、氷河期が来たらどうなるか、というのは「日本沈没 第2部」のテーマですが、これは「地球シミュレータ」による成果を元にしていると解説にあったのを見たことがありましたが、今は探せません。緘口令が敷かれているのかもしれません。日本沈没(第2部)もう1つの生物にとって壊滅的な事態として、CO2の急激な増加により酸素呼吸の動物は窒息死するというシナリオですが、これもまた地球の過去にあったことが確認されています。それは2億5千万年前の古生代と中生代の境界の出来事でした。ペルム紀と三畳紀との間なので「PT境界」と呼ばれています。この時代は地殻変動が激しい時期で断片だった大陸が再結集して超大陸パンゲアを形成したことによる大規模な火山活動による大量の火山ガスにより温暖化が始まり、海底の地下に眠るメタンハイドレートが崩壊、メタンガスが噴出し、それは大気中のO2を消費しつつCO2に変化した。このときのCO2濃度は5%を越え、O2濃度は現在の半分の10%に下がった。 この地球環境に適応できなかった95%の生物種は絶滅した。 また、このとき絶滅した大量の生物の死骸が石油になったという。ところでメタンハイドレートとは何であろうか?これはメタンガスが海底の低温、高圧の状態で水の分子に囲まれてシャーベット状に固まったもので、メタンはその体積を1/200に圧縮されている。メタンハイドレートは海底に降り積もる生物の死骸であるマリンスノーが海底の嫌気性微生物により嫌気的に分解されメタンとなったものだ。メタンハイドレートは日本近海の海底下に多量に存在していることが確認されている。メタンガスは天然ガスそのものなので、エネルギー源としての開発が期待されているが、温度が上がるか圧力が下がると不安定になり崩壊・噴出する恐れがある。開発はそういう意味でも難しい。もちろん使えば(燃やせば)CO2になる。非常にデリケートで不安定なものなのです。メタン自体はCO2の24倍の温暖化効果ガスであるだけでなく、最終的には酸化されてCO2になる。またメタンハイドレートは堆積していく性質上プレート境界にあり、ここは地震の震源でもある。だから日本近海に多いとも言えるのだが。もし海洋の温暖化でメタンハイドレートが不安定になってるところへ地震が崩壊の引き金を引いてしまったら、、地球温暖化はメタンハイドレートの崩壊を招き、更なる地球温暖化により、雪だるま式にメタンハイドレートの崩壊を引き起こす。こうして急激なCO2濃度の上昇を招く。そして生物種の絶滅が起こる。これを「悪魔のサイクル」言うらしい。5500万年前にも、起こっていることが判っています。直近では8000年前にも。こういう事態はちょっとしたきっかけで起こり得る、今回は人間がそのきっかけを作っているのではないか、ということです。
2008/07/10
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地球温暖化サミットと呼ばれた、洞爺湖サミット終了しましたね。なんとも歯切れの悪いサミットでした。各国首脳は地球温暖化の真の意味を知ってはいるのでしょうが、あまりに世界経済と秩序に影響が大きいので、軽はずみなことは言えないというところでしょうか。2050年までに世界全体でCO2を50%削減、先進国だけで60~80%削減ということは確認したようです。これだけでも大変なことで、経済活動を60~80%止めるということと同じです。そんなこと、できるの?と思います。でも、そこまで追い詰められているということです。今日は地球温暖化がどうしていけないのか?はっきりさせましょう。。こういった本があります。日本の半導体研究の大御所 西澤潤一博士の著書なんですが、ここに引用があります。このお方、業界では超有名人です。ミスター半導体、光通信の父と呼ばれています。半導体レーザー、光ファイバーを発明して、光通信の技術を確立した方ですので、誰でも知らないうちにお世話になっていると思います。いつノーベル賞を受賞してもおかしくないと言われているんですが、なかなか取れない。あまりに凄すぎて、ユ●ヤ様にやっかまれているんでしょう。。この方に言わせれば、「人類は80年で滅亡する!!」だそうで、こんな人にノーベル賞を与えて有名になられたら、ほんとうのことが世界中にバレてしまう。そんなところです。では、CO2が増して地球温暖化するとなぜいけないのか?夏が長くなる、異常気象が増える、でも、わるいことばかりではない、食糧増産できる地域もある。しかし、だれも怖くて言い出せないけど、やっぱり、このままいくと、人類だけではない、大方の生物種は絶滅します。それも意外と早く、今世紀中です。CO2濃度の上昇について、「ニシザワの予測式」というのがあるのですが、二重の指数関数です。図にすると、こんな感じ。急激に立ち上がります。西澤博士は天才ですから、自然界のわずかな変化を見逃さない人です。またそれがどういう意味なのか?自然についての洞察力は尋常ではありません。電子や原子の動きが実際に目で見えるかのように感じることができるのだと思います。そうでないと、半導体レーザーやLEDの発明などできるはずがない。この式の根拠は希薄でトンデモ系だ、という人もいますが、さてどうでしょうか?この予測式は最新のデータを元にしていますので、僕は信じますね。。この式を見ると、もう時間が残されていない、みんなが異常に気がついた時は遅い。。そういうことだと思います。今すぐCO2 100%削減!が必要!中国、インドは2050年までに先進国はCO2を90~95%削減せよ!だそうですが、これでも控え目な数字でしょう。さて、地球温暖化によるカタストロフィー(人類滅亡)のシナリオですが、この本によれば、2つ用意されているようです。1)海流の大循環(海洋コンベヤーベルト)が止まり、暖流が高緯度地方に行かなくなり、急速に寒冷化(氷河期)が訪れる。「デイ・アフター・トゥモロー」はこのことを描いています。中緯度以上(日本も)は氷にとざされ、人類は絶滅まではしないまでも大激減するでしょう。2)CO2濃度が3%を越え、人類はじめ酸素を呼吸する動物は窒息死する。こうなったら生き残る人間はいません。人類は絶滅します。1)、2)は同時に起こりうる。つづく。。
2008/07/09
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40年前に掘って、もう30年ばかり使わなくなっていた実家の井戸の再生を図ってみた。実家は標高130mばかりの裏山の裾にある。自宅から100mちょっと離れており、地下水系は略同じと思われる。ポンプで井戸の掃除をしてみた。水は枯れてはいない。 ただ以前は12mの揚水管を使っていたが、これでは足りなかった。水面が40年前より3mばかり下がっていたのだ。この事実を目の当たりにして、愕然とした。着実に日本の水は少なくなっている。石油も資源も無いが、湿潤で緑豊かな豊葦原瑞穂の国、皆さんはいまだ日本をそう思ってはいませんか?もう、そうではないのです。確実に降水量は減っている、山の手入(定期的な伐採)がされずに山の保水力が落ちている。当県の食料自給率は略100%だが、いざとなったとき、これを200%にできるか?多分無理でしょう。当地の一級河川は40年前と比較して、着実に水量が減っています。農業用水として取水量をこれ以上増やせるのか?食料生産には膨大な量の水が必要なのです。
2008/06/09
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薪ストーブは化石燃料を燃やさないので、地球温暖化には関係ない、これを「カーボン・ニュートラル」と言うそうです。でも、薪割りは重労働です、、、そこで、とうとう電動薪割り機を買ってしまいました。あっという間に薪割りができます。 電気ってスゴイ!
2008/02/12
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来月から、と言っても来週早々ですが、ガソリン元売りが6円値上げとか、小売も値上げしないでがんばっていますが、当地でも150円/L越えそうですね。もう安くなることはありません、石油は枯渇が始まりました。そうなると、今のところ21km/Lで走っているプリウスのありがたさが身にしみます。もう一つありがたさが身にしみるのが、薪ストーブです。小型のものですが、30畳を十二分に暖めています。最近は薪を燃やすのに慣れてきて、5寸の角材位でもOK。廃材でも、山から拾ってきた薪でも、燃料費はただです。もっと普及すれば、山は20~30年毎に伐採、植林し管理されるので、山は生き返ります。もちろんCO2ニュートラルだ。皆さんもやってみませんか?
2007/11/29
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薪ストーブを使い始めて2週間経つ、この数日北の方では大雪だそうだが、九州でも寒い、だがエアコンは要らない。薪も裏山で拾ってきたり、知り合いの大工さんに木端をいただいたり、燃料費は今のところかかっていない。ただ、うちは機密性が高すぎるので、薪だと少々臭い。煙突の設置法にも問題があり、上昇気流が起こりにくいので吐き出しが上手くいっていないというのもある。で、増本造園さんに炭をいただいた、これなら全く臭くない。しかもこの炭は自家製とか、すばらしい出来だ。すごい、奥さんにお聞きしたら、試行錯誤の連続でやっとうまくできるようになったそうだ、酸欠状態で焼く必要があり、炭焼きは難しい。酸素が多すぎると燃え尽きてしまうし、酸素が少なすぎると、そもそも燃えない。僕にはできそうもない・・増本さんは山の中でエネルギー自給で暮していらっしゃる。かまど、五右衛門風呂、薪ストーブ、、当たり前だ。取材に行ったら、蟹をごちそうになった。さっきまで、いけすで泳いでいたものだ。そういえば、先日は地元テレビの省エネ特集でソーラーパネルやバケツ稲などうちの取組が放送されたのですが、地元新聞社も来年の新年号にソーラーパネルを取り上げるとかで、取材に来られた。いよいよ、マスコミも動き出さざるを得ないようでね。時代は「自給率50%を目指せ!」です。
2007/11/22
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土日は熊本県小国町に行ってきました。いろんな経験をしましたので、いっぺんには書けません。分割掲載いたします。最初は小国町森林組合の皆さんにお世話になり、林業の現場を見せていただきました。表題の画像は樹齢250年の小国杉です。小国町も少子高齢化が進み、林業に携わる組合員700名のうち、最年少は30歳代が一人だけ。82歳の佐藤さんが現役で働いていらっしゃいました。「立ち枯らし」と呼ばれる新しい自然乾燥法、杉の木を切り倒す前にチェーンソーで1cmほど木の周囲に切れ込みを入れ、3か月ほど枯らして乾燥させてから、伐採する方法。こうすれば虫は付かないし、乾燥用の燃料もいらない。佐藤さんが考え付かれましたが、1時間で120本やるそうです。。1本あたり30秒、、5町歩(15000坪)の山を一人で管理しているとか!間伐の現場も見せていただきました。ずずん、、と地響きを立てて倒れます。間伐は30~40年毎に行い、これは70~80年前に植えられた木です。直径40~50cm。木の生長に合わせ、間の木を切っていくのです。そして切り株の横に新しい木を植える。ここは苗木はいらない、挿木で十分だそうです。雨量が多く地味が豊だから、育った木も良くしなり、折れないので地震に強い建造物ができる。最終的には250年待つそうです。こんなに大きい。顔を見ることもない、7代先の子孫のために木を植える。林業というのはこういうものです。森林組合の皆さんやTAO(タオ)農場の皆さんとの夜の宴会の時のコンテスト?の賞品?にこんなのもをいただきました。そんなに元気がないように見えますか。。。
2007/11/05
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ガソリンが値上がりしました。150円以上のところもあるとか、、これでいろんなものが値上がりします。日銀が利上げをしなかったので、「円」が世界中に溢れて、先物・現物、高騰を招いています。聞くところによればウラン価格も20倍になってるとか。数年後には電力料金は6倍以上になるかもしれません。もうエネルギーは自給を考えないといけない時代が近づいています。待合室でソーラー・パネルの実演をしています。お日さまの光に合わせて、明るくなったり暗くなったり。。まずはソーラー・パネル1枚のシステムからの導入はいかがでしょうか?みんなでいっしょに考え、実践していきましょう。相談は院長まで!あっ、今日はソーラーの話ではなくて「薪ストーブ」を導入した話です。ヤフオクでゲットした安物ですが、九州ではまずまず。。薪はCO2ニュートラルだし、薪を使えば山は生き返るし、もちろん石油や電気、ガス代は節減できます。
2007/11/01
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ここでもご紹介したことがある地球環境問題の第一人者「田中優(たなか・ゆう)」さんが、佐賀市「マリトピア」で11/18(日)13:30~15:00講演会をされます。前売り「一般:1000円」「高校生以下:500円」受付中。坂本龍一、桜井和寿(Mr.children)らが立ち上げたap bank顧問 田中優氏が語る、これから私たちにできる温暖化を回避する方法。僕らが選ぶ、もう一つの未来。地球温暖化のカラクリをひも解いていくと、僕たちが暮らす現代社会の仕組みが見えてくる。http://www.youtube.com/watch?v=VI6codD--wg前日は当地にもいらっしゃいます。懇親会予定しておりますので、参加ご希望の方は当Homeの右端一番下のMailよりご連絡いただくか、当院受付にご連絡ください。
2007/10/18
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