ありふれたHP～１号館・ブログ室～

光とともに・・・～自閉症児を抱えて～

あなたはどんな親ですか。

あなたはどんな子供でしたか。

『光とともに･･･～自閉症児を抱えて～』
　日本テレビ・毎週水曜日夜10時放送

＃1 ('04.4.14) 「愛しい我が子に衝撃の告白…家族の愛の物語」 　　　(16.3%)

　東幸子(篠原涼子)と雅人(山口達也)の夫婦は、息子･光を中心に幸せな家庭を思い描いてきた。だが、ある日光が起こした事件を境に、幸子は光が他の子供と違うのではと思い悩む。やがて、光は発達検査で「自閉症」と診断される。障害という事実を受け入れられず、家族の理解も得られず悩んだ幸子は、以前光を助けてくれた謎の女性･里緒(小林聡美)に連絡する。
＜DVD Vol.１収録＞

＃2 ('04.4.21) 「ママと呼んで欲しい…あなたが好きだから」 　　　(16.0%)

　光(斉藤隆成)が七月小学校の『あさがお教室』に入学した。だが、入学式の記念撮影で突然カメラマンに飛び掛り、保護者たちは不安を訴える。教室でも落ち着かない光のために、里緒がダンボールで『光の部屋』を作ると、光は毎日『光の部屋』で過ごすようになる。この様子を見た幸子は、学校になじめない光への焦りと、「ママ」と呼ばれないせつなさから、苛立ちを里緒にぶつける。
＜DVD Vol.１収録＞

＃3 ('04.4.28) 「ママの願い…あなたの心をもっと知りたい」 　　　(13.9%)

　教室からいなくなった光が倉庫の中でケガをして発見された。倉庫のフラフープを取ろうとして、閉じ込められたのだった。幸子らが病院に駆けつけると、恐怖から泣き叫ぶ光を、医師や看護師たちは「なんて我が儘な子だ」と言う。医療従事者でありながら自閉症に対する知識のない彼らに、里緒は自閉症の説明をし、その不勉強さを非難する。
＜DVD Vol.２収録＞

＃4 ('04.5.5) 「ママは後悔しない…あなたが好きだから！」 　　　(12.6%)

　校長･矢吹(渡辺いっけい)の提案で、光が交流学級の生徒と一緒にトマト畑に水を撒く『トマト大作戦』が始まる。最初は不安だった幸子も、里緒の結果よりも作業を通してみんなに光を理解してもらうのが目的だ、という言葉に賛成する。その一方で、幸子は自閉症の娘･琴美(小林愛里香)を学校に通わせず、自分ひとりで育てようとしているめぐ美(井川遥)のことが気になり、里緒に協力を求める。
＜DVD Vol.２収録＞

＃5 ('04.5.12) 「我が子に手を上げた…姑の理解とまごころ」 　　　(14.8%)

　光に沢山の友達が出来たことえを幸子は嬉しく思う。一方、『あさがお教室』を見学しためぐ美は琴美を再び学校へ通わせようとするが、門前払いされてしまう。幸子に相談された里緒は、めぐ美に『あさがお教室』への体験入学を勧める。体験入学で琴美は素晴らしい絵の才能を発揮し、めぐ美は有頂天になる。この様子を見た幸子は、光と琴美を比べ複雑な思いを抱く。
＜DVD Vol.２収録＞

＃6 ('04.5.19) 「あなたを思い切り抱きしめたい…心の中で」 　　　(14.4%)

　下校途中に光がいなくなった。帰宅した雅人は、興奮状態の幸子を家で待機させ、里緒、桜(武田真治)、矢吹らと捜索を始める。光と最後に別れた堅太が、クラスメイトの麻由子の自転車を奪ってバスを追いかけて行ったことを知った桜は、バスに乗った光を心配した堅太が自転車で追いかけたのでは、と考えた。
＜DVD Vol.３収録＞

＃7 ('04.5.26) 「皆の期待を裏切りたくない！ママの誤算…」 　　　(17.2%)

　最近、反抗的な行動が見られる光が、運動会に参加することになった。出場種目は、かけっこと”ネズミマーチ”！堅太たちに「光くんなら出来るよ！」と言われた幸子は、クラスメイトや、息子とサッカーをすることが夢だった雅人に、光が上手に出来るところを見せてあげたいと強く思う。だが、幸子の重いとは裏腹に、家で全く練習しようとしない光。そんな光に焦りを募らせた幸子は、ついに厳しい指導をしてしまう・・・。
＜DVD Vol.３収録＞

＃8 ('04.6.2) 「それぞれの運動会…見守るママ達に奇跡が」 　　　(15.2%)

　一旦はあきらめた運動会だが、「一緒に乗り切りましょう」という里緒の言葉に勇気付けられ、幸子はこれに応えようと決意を新たにする。一方、結果ばかりを求める夫の教育方針に疑問を抱き始めた薫(鈴木杏樹)だが、反論する勇気がない。そして、萌(大城紀代)はそのプレッシャーからか運動会の前日、腹痛で学校を休んでしまう。そして、運動会当日。みんなが見守る中、光が参加する”ネズミマーチ”が始まる。
＜DVD Vol.３収録＞

＃9 ('04.6.9) 「ママはもっと強くなりたい…胸に秘めた涙」 　　　(15.1%)

　里緒が幸子を訪ねると、光がホットケーキを焼いていた。里緒はその成長に幸せを感じるが、退職話を切り出せず帰ることに。一方、桜は１年１組の麻由子が光のマネをすることに悩んでいた。幸子も麻由子の光のマネを目撃、里緒に話すと、そのことは桜先生に任せてある、先生は私だけではない、と言われてしまう。やがて、幸子は里緒が辞めることを知り・・・。
＜DVD Vol.４収録＞

＃10 ('04.6.16) 「いつか離れてゆくあなたにママができる事」 　　　(15.4%)

　掃除のお手伝いが出来るようになった光。里緒は幸子にお手伝い一回に付き１０円をお小遣いとしてあげることを提案する。お金の意味、働くということを学ぶためだ。そんな中、琴美の父･檜冶(大倉孝二)が東家に来た。檜冶の胸の内を知った幸子は、自分たちも同じ気持ちだったと檜冶に話すのだった。ついに、光のお小遣いが貯まり、お気に入りのお菓子を買いに行く日が来た。光のサポート役を任された川見(市川実日子)の付き添いのもと、光は買い物デビューする。
＜DVD Vol.４収録＞

＃11 ('04.6.23) 「最後の連絡帳…明かされる先生の思いと母の決意」 　　　(18.3%)

　ある日、里緒が幸子に障害者の自立をサポートする施設『おひさまハウス』を紹介する。里緒の知り合いの森(金子統昭)が学生ボランティアということもあり、幸子は光を預けてみることに。また、里緒の後任候補･奥田(森口瑤子)が光の絵に新しい発見をしてくれる。里緒がいなくなってもこの学校でやっていこう・・・、そう思い始めた幸子は、光の自立登下校にチャレンジ！そして、里緒の最後の授業の日、１年１組で『お別れ会』が開かれた。１年１組の生徒たちが里緒にお別れの言葉を贈り、光の番がまわってくる――。
＜DVD Vol.４収録＞

東幸子(31) ･･････篠原涼子

　光の母親。幸せな結婚生活から一転、光の障害に苦悩するが、里緒との出会いにより、息子の障害を前向きに受け入れていくことを決意。

里緒秀美(33) ･･････小林聡美

　特殊学級「あさがお教室」の担任。男にはモテないが、子供と動物には異様にモテる。独自のユニークなやり方で光と幸子を暖かく導いていく。

東雅人(32) ･･････山口達也

　光の父親。仕事に追われ子育てに無関心だったが、光の障害を機会に、心を入れ替えていく。

桜俊也(30) ･･････武田真治

　光の交流学級の担任。クールだが何故か里緒先生にだけは振り回されてしまう。

相良薫(34) ･･････鈴木杏樹

　同じマンションに住む。娘の萌と光は同学年。特別扱いされている光と幸子を憎んでいるが、何か事情がありそう。

薮下めぐ美(28) ･･････井川遥

　光と同じ自閉症児琴美の母。元ヤンキーで口が悪い。光と同じ障害を持つ琴美を育てることに疲れ、諦めている。

川見純(24) ･･････市川実日子

　音楽教師。現代っ子、思った事をそのまま言ってしまう。

藪下檜冶(29) ･･････大倉孝二

　めぐ美の夫で自閉症児･琴美の父親。定職につかず、昼間から家にいるため、琴美が煩わしい。

東光(6) ･･････斎藤隆盛

　３歳の時に自閉症と診断される。言葉が出にくい。キラキラ光るものが好き。

東貴子(54) ･･････高橋恵子

　光の祖母。光の障害は幸子の躾が悪いからと思い込む。

矢吹一 ･･････渡辺いっけい

　校長。一見ヘラヘラして頼りなく見えるが、光の教育に理解があり、協力を惜しまない。

主題歌 「万華鏡キラキラ」 RYTHEM

サブタイトルの後の数字は視聴率です。

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