ディル

ディル
セリ科 一年草
【学名】 Anethum Graveolens
【別名】 イノンド
【将来的なサイズ】 高さ:1.5m 幅:50cm
【花期】 5~7月
【原産地】 西アジア、ロシア南部、地中海沿岸
【利用部分】 葉、花、種
【利用方法】 料理、クラフト、切り花、香料
【効能】 鎮静作用、口臭予防、健胃効果
【注意点】 特になし

ディルの特徴・品種

ディルは茎は中空で直立し、上部で分枝する。
先端に黄色く小さな花を複散形花序に多数つける。
ディルは見た目がフェンネルに似ているが、葉はフェンネルよりもグレーっぽく、繊細。
香りはキャラウェイに似ているが、キャラウェイよりもややシャープな香り。

ディルの栽培方法・収穫方法・利用方法

◆栽培方法◆
ディルの植え付けは、3~5月、9~10月。
移植は苦手なので、種を直まきにする方がよい。
種まきは、4~5月、9~10月。
ディルは日当たりと水はけのよい場所を好み、肥えた土壌に植える。
春から秋に株間30cmほどで、種を直まきする。
草丈が20cmくらいまで生長したところで、支柱を立てる。
ディルは日当たりと水はけがよければ、特に土壌を選ばない。

◆収穫方法◆
ディルの収穫は、4~7月。
ディルの種の収穫は、種子が色づいた頃、花穂ごと刈り取り、乾燥させたら振り落して保存する。

◆利用方法◆
ディルの葉は北欧料理によく利用され、魚料理や卵料理、サラダ、ビネガー、ヨーグルト、ジャガイモ、サワークリームなどと相性抜群。
花はピクルスやお菓子に利用。
自家製ピクルスには花が咲いた枝が良い。
種はピネガーやピクルス、焼き菓子、お茶などに利用。



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