レモンバーベナ
クマツヅラ科 落葉低木
【学名】 Aloysia Triphylla
【別名】 レモンバービーナ、ベルベーヌ、ボウシュウボク、コウスイボク
【将来的なサイズ】 高さ:1.5m 幅:1m
【花期】 6~8月
【原産地】 南アメリカ
【耐寒性】 半耐寒
【利用部分】 葉
【利用方法】 ハーブティー、料理、クラフト、ヘルスケア、切り花
【効能】 食欲増進、消化促進、鎮静作用 、
吐き気や不眠症を緩和する効果
【注意点】 特になし
レモンバーベナの特徴・品種
レモンバーベナは環境によっては5~8mまで生長するが、一般的には1~3mほどの低木。
レモンバーベナの枝はよく分枝し、先端に白く小さな花を総状花序に多数つける。
葉にはごく短い柄があり、長披針形で3枚が輪生する。
明るい緑色の葉に触れると、さわやかなレモンの香りがする。
レモンバーベナの栽培方法・収穫方法・利用方法
◆栽培方法◆
レモンバーベナの植え付けは、4月~5月。
レモンバーベナは日当たりと水はけのよい場所に植える。
挿し木は、6月。
レモンバーベナは大きくなるまで剪定をせず、摘芯をして枝数をふやす。
レモンバーベナーは寒さにあまり強くないので、冬は株元を保温するか、室内に移す。-10℃でも、枝と根さえ凍らなければ越冬可能。
◆収穫方法◆
レモンバーベナの葉の収穫は、5~10月。
摘芯したときの葉をとっておくか、少しの収穫で良い場合は、その都度、葉を摘む。
◆利用方法◆
レモンバーベナの生葉や乾燥菓は、ハーブティーに利用。
フレッシュな葉でいれるハーブティーは、水色や香りがすばらしい。
香りは乾燥後もほとんど変わらない。
ケーキやゼリー、飲み物などの風味付け、ポプリ、浴湯料、香料などに利用。