ニラ

ニラ　

生育適温は約20℃。
ニラの花芽分化は、ネギ類とは異なり、高温と長日条件で始まる。
蕾がついたら開花前に摘み取る。
株元3～4cmを残して収穫し、追肥する。
冬越し前には堆肥をたっぷり施す。
株間３０ｃｍ間隔で、苗を４～５本まとめて植え付ける。
植えつけの1カ月後、株元へ追肥と土寄せ。
12～1月になって株が枯れてきたら、株元から刈り取り、堆肥を株の上からかけて冬越しさせる。

ハナニラはニラの仲間で、ニンニクの芽と同様、炒め物などに用いられる中国野菜。
春から秋にかけて、高温で長日の条件で、絶え間なく出てくるとうを収穫して食べる。普通のニラよりもハナニラのとうは太く大きい。
育て方は、普通のニラと同じだが、ハナニラの葉は、食用には不向き。