ブルーベリー
【学名】
【別名】
【将来的なサイズ】
【花期】
【原産地】
【耐寒性】
【利用部分】
【利用方法】
【効能】
【注意点】
ブルーベリーの特徴・品種
北部ハイブッシュ系統
主に寒冷地向けの品種。
日本では長野・北関東以北が適地とされている。
香りと風味、酸味と甘味が調和した
優れた果実品質を誇る系統。
南部ハイブッシュ系統
暖地向け品種。
日本では関東以西の太平洋側、及び西日本が適地とされている。
暖地での北部ハイブッシュの
果実品質を実現させた比較的新しい系統。
ハーフハイブッシュ系統
極寒冷地向け品種。日本での栽培実績は少ない。
ラビットアイ系統
暖地向け品種。適地は南部ハイブッシュと同じ。
ハイブッシュ系に比べ土壌適用性、耐暑性、耐乾性に優れ
強健で豊産な育てやすい品種。
食味はハイブッシュ系に比べ甘味が強い。
皮が厚いことや種が少し大きく完熟まで待つと種が口の中に残るところが難点だが、甘くて育てやすい初心者向きの系統。
ラビットアイ系のブルーベリーの中でも、新品種の "オクラッカニー"
や "フクベリー"
という品種は、皮が薄くて、種が気にならない。
ブルーベリーの栽培方法・収穫方法・利用方法
◆栽培方法◆
ハイブッシュは1種類で受粉するが、ラビットアイは別の品種と混植する。
水やりして水がサッと引くような水はけが最大のポイント。
水で育つというほど水が好き。
水はけ良く、水持ちも良い土壌が最適。
ブルーベリーはpH4.5~5.5の強酸性を好むので、ピートモスを混ぜて酸度調整する。
苗木の頃から多くの花芽をつけるが、剪定せずに全ての実を結ぶと樹が弱って枯れることがあるので冬場に剪定する。
剪定1:たくさん実を着けた古い枝を切る。
剪定2:花芽が半分になるように枝を切る。
剪定3:弱々しい枝や枯れ枝を切る。
剪定4:根元から出ている若い元気な枝4~5本を残して後の枝は切る。
強い肥料は必要ない。
鶏ふん、牛ふん等を与えると枯れることがある。
アンモニア態窒素を多めに与える。
定植2年目以降は週に1度、10Lの水に10ccのお酢を混ぜた水をたっぷり与える。
◆収穫方法◆
ブルーベリー完熟果の見分け方
1・・・果実の裏までしっかり青くなっている
2・・・果実と枝をつないでいる軸が赤っぽくなっている
3・・・果実を軽くつまんでみてポロッと採れる
この3点を踏まえると、ブルーベリーは青くなってから5日くらいでおいしくなるってことらしい
◆利用方法◆