2016年11月09日
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ケンタ、ユッキー、義父キヨシを連れて、


駐車場にクルマを停めて、キヨシの手を取り、
病院に向かってすぐに、

ぶっ ぶっ ぶーーー

とキヨシのオナラが出た。

ああ、オナラ オナラ笑

と笑いながら病院に入り、待合室に座ったが、
何となく臭い😓



と思いながら、しばらく待って、診察室へ。

私も含め、4人 予防接種を受ける最中、
ユッキーに

「おじい、もしかして臭う??」
と聞くと、コックリ頷かれた。

無事 注射も終わり、待合室に戻る途中で、
キヨシに
「うん◯ してもーたかなぁ?
ちょっと臭うから、ごめんやけど、確認させてなあー。」
と言うと
「いや、だいじょうぶ。」と拒まれる。



「帰りにクルマ乗らなあかんやろぉ?
臭かったら困るから、ごめんやけど、
見せてなぁ〜〜。」

と、何とか誘導してトイレに連れて行った。

上からのぞいてみると、果たして立派なウンが!



近くにいた看護師さんにオムツ替えることを告げると、
ゴム手袋と新聞紙をくれた。


これは、自分でしてくださいってことやな???
もしかしたら、手伝ってくれるかもという、
淡い期待は打ち砕かれたが、ここまできたら腹を括ろう。
キヨシに初めてのオムツ替えだ!!!

トイレに座ろうとしているところを、
待って待って!立ったままでいてね!
と頼む。

もうオムツにしてしまっているので、座ると厄介な気がしたのだ。

見れば、履くタイプの紙おむつ。

これは、まず靴から脱がせて、ズボンも脱がせないと
オムツの履き替えができない!!

動きの鈍いキヨシを励ましながら、
靴とズボンを脱がせて、紙おむつのサイドを破り、
ウンを包んだまま外してトイレにブツを流す!

お尻拭きは自分でしてもらって、
新しいオムツを履かせ、ズボンと靴を履かせて、手を洗わせる。

汚物を新聞紙で包んで、ビニール袋に入れ、看護師に頼んで捨ててもらった。



この一連の作業。

もちろん、動きの鈍い大きな老人であるから、
大変なんだけれども、
子どものオムツ替えと一緒だな!


これが、独身のころだったら、
絶対に出来ない作業だったわ…。

老人用紙おむつも、赤ちゃん用とまったく一緒なのね。
なんだか、懐かしい気がしたのだ。


ケンタもユッキーも、祖父のトイレ問題に嫌な顔もせず
待っていてくれて、優しかった。


うちに帰って、
「お母さん、あんたたちを育ててきて、
本当に良かったと思ったわ。
いっぱいオムツ替えしたこと、役に立ったわ。」
と言うと、2人とも、ちょっと照れ臭いかおをした。

しゅうとめは、必要以上に申し訳ないと謝ったりしたが、
謝る必要などないと思う。
出てしまったものは仕方ない。
身体や脳が不自由で、うまく出来ないのだから。


これから先も、長いのだろう。

将来どうなるんだ?という気持ちもあるが、
ケンタやユッキーのあの頃を思い出す機会にもなった。

子どもを育てるって、非常に貴重な体験をはせてもらっているんだな…。

ありがとう。





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Last updated  2016年11月09日 21時23分30秒
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