Madeleine's Tadoku Methodology

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■■■ Madeleine's Tadoku Methodology ■■■


最初に、これは、あくまでも、Madeleineの場合についてのことなので、他の皆さん全員に当てはまるとは限りません。だだ、参考にしていただける情報や考え方なども、少なからずあるのではないかと思いますので、興味を持たれた方は、是非ご一読を!!!

Madeleineは、何か新しいことを始めようとするとき、まず、 「方法論」 をよく吟味します。英語の勉強も然り。新しい勉強方法を知り、それを始める際には、「方法論」をよく検討し、その勉強方法を実践するかどうかを決めます。ある程度の英語力がある現在は、特にそういう傾向が強くなっています。今までに、いろいろな勉強方法を試し、最初に「方法論」をよく検討することが、Madeleineには非常に大切であることを、身をもって体験してきたからです。

「方法論」の検討について、具体的に述べておきましょう。まずは、その勉強方法に関する情報を収集します。つまり、書籍やホームページ(HP)などをできるだけたくさん読んで、その内容を分析します。そして、その方法が、自分の性格にに合っているかどうか、自分の生活スタイル上、持続可能な方法か否か、どのぐらいの効果を自分にもたらすと考えられるか、モチベーションの維持についてはどうか・・・など、可能な限り多面的に検討します。Madeleineの条件を、全てをクリアすれば、実践に入ることになります。

今回は、 「多読・多聴」 を実践することを、Madeleineは既に決めています。「方法論」の検討作業において、Madeleine自身のための覚書のような事項、および、これからこの方法を実践される方々のために、参考になるようなことを掲載しておきます。なお、ここでいう、 「多読・多聴」 とは、伊藤サム氏、および、古川昭夫氏の書籍で紹介されている方法を言います。

Madeleineは、今回もいつもと同様に、「方法論」の検討作業から始めました。 「多読・多聴」 に関する「方法論」については、主に、次の書籍およびHPの情報を参考にしました。ご興味を持たれた方は、まず、HPだけでもご覧になられることをお薦めいたします。


主な参考ホームページ
英語の世界(伊藤サム氏)
SSS英語学習法/多読+シャドウイング(古川昭夫氏)


主な参考書籍
英語は「やさしく、たくさん」 第一線の記者が教える英文記事の読み方 英語多読完全ブックガイド 快読100万語!ペーパーバックへの道 めざせ100万語!読書記録手帳
(1) 英語は「やさしく、たくさん」 (2) 第一線の記者が教える英文記事の読み方 (3) 英語多読完全ブックガイド (4) 快読100万語!ペーパーバックへの道 (5) めざせ100万語!読書記録手帳
ISBN: 477002925X ISBN: 4789010201 ISBN: 4902091321 ISBN: 4480087044 ISBN: 4872431529


現在までの読書量
上記の書籍などの情報によれば、読者が「やさしいと感じるもの」を、3mの高さの量ほど読むとか・・・。また、自分の身長の3倍、つまり1.6m X 3=4.8m → 約5mほど読むとか・・・。量的には、この程度の量を読むことが望ましいと記されています。
ここで、Madeleineの現在までの読書量について考察しておきます。Madeleineは、仕事で、フォント・サイズが6~8ポイントの英字で書かれた、A4サイズの文書を、身長の3倍どころか、その何十倍~何百倍もの量を既に読んでいます。一日に何時間もの時間、このような文書を読み、それを何年も続けているのですから、こんな量はさして驚く量ではありません。しかし、問題は、Madeleineが、どのような文書を読んできたかという点です。おおよそですが、Madeleineが読んできた文書の内容は、70%が技術文書、20%が法律文書、10%がビジネス文書。つまり、 「決して易しい内容とは言えないもの、理解に苦しむようなものを、たくさん読んでしまった」 わけです。


英語力の不安定性
Madeleineは、 「易しい内容のものをたくさん読んだり、聴いたりすること」 を、ほとんどすることなく現在に至ってしまいました。上掲の書籍を手にするまで、そのことに、気づいてさえいなかったのです。勿論、その重要性になど、気づくはずがありません。Madeleineにとっては、まさに、ここが 「盲点」 だったのです。そして、このことが、Madeleineの頭から離れることのない、 「英語力の不安定さ」 の要因なのではないかとMadeleineは結論づけました。


脳内での映像化
大人になってから、日本人が外国語として英語を学ぶとき、英単語の暗記について、よく言われることがあります。単語を(日本語を介して)丸暗記するのではなく、物を表す名詞であれば、「その物」を、動詞であれば、「その動作」を、頭の中でイメージする、つまり映像化しながら、日本語と英語を結びつけておぼえるのが良いと。時間はかかっても、このような方法でおぼえた単語は、脳の中でのアクセス速度が飛躍的に高まります。したがって、映像で脳に記憶された「物」や「動作」を英語で言おうとするときに、瞬間的に単語が出てくるというわけです。これは、随分前にMadeleineが読んだ書籍などに書いてあったことを、簡単にまとめたものです。この考え方が、現在流行している「多読・多聴」で言うところの、 「英語脳をつくる」 ことに通じるのではないかと、Madeleineは考えました。


「多読・多聴」の実践
上掲の参考文献で、伊藤サム氏、および、古川昭夫氏が提唱している方法に、なるべく忠実に行うこと。つまり、次の三原則を守るということです。
(A) 辞書は引かない;
(B) わからないところは飛ばす;
(C) つまらなくなったら後回し
そして、Madeleineの性格上、上記の三原則に加えて、Madeleineのための三原則を加えました。
(D) 英単語の意味がどうしても気になる場合は、最後まで読んだ後に、映像化に役立つ、辞書 (6) をひいてよい
(E) 可能な限り英文法の強化を並行して行うため、自信のない文法事項を (7) (8) で調べてもよい(但し完読後);
(F) モチベーションの維持には、 (9) を読み返す
なお、 (7) および (9) の書籍は、 □■□Yukko□■□さんの”Yukko's English Page” でYukko先生が推薦されているものです。

#Scholastic Children’s Dictionary #英文法解説改訂三版 #Basic Grammar in Use 使える英語の学び方 デジタルデスク時計
(6) Scholastic Children's Dictionary (7) 英文法解説改訂三版 (8) Basic Grammar in Use (9) 使える英語の学び方 (10) デジタルデスク時計
ISBN: 0439365635 ISBN: 4760820094 ISBN: 0521626005 ISBN: 475740851X


100万語達成までの計画
「SSS英語学習法」を提唱しておられる、古川昭夫氏他の定義する、本の「レベル」、または、”YL”と略称される「読みやすさレベル」というものがあります。(上記参考文献等をご参照下さい。)
「SSS英語学習法」では、「 レベル0で1万語以上 読んでください。」、「基礎力をつけるには、 レベル1で、5万語位 読んでください。 英語が苦手な方は、10万語位 あせらずたくさん読んで下さい。」、「日常会話に重点をおきたい方や、 今まで英語に接することが少なかった方は、レベル2までの本で100万語 読む計画を立てるのが良いでしょう。」と提案しています。
Madeleineの目標は、基本的に、 レベル0~レベル2までの段階で100万語を達成すること です。具体的には、下表をご参照下さい。
つまり、Madeleineは、今まで英語に接することが少なかった方々と同じレベルに自分を置いています。下記の計画は、結構無謀な(笑)計画なのですが、Madeleineはやり遂げたいと思っています。ただし、Madeleineの性格上、適宜、修正していく予定でおります(笑)。
レベル レベルの定義 語数
レベル0 語彙250語レベルまで、または、1,500語以内の読み物 50,000
レベル1 語彙500語レベルまで、または、3,000語以内の読み物 250,000
レベル2 語彙800語レベルまで、または、5,000語以内の読み物 700,000
合計 1,000,000


このページは、Madeleine's Lifeの 2006年2月13日の日記 で引用されています。このページについて、何か コメントなど ございましたら、 こちら までお願いいたします。



Last Updated on February 21, 2006
By Madeleine Amanpour






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