どんないいこと

どんないいこと

高知旅行記(2002年8月)


いつもなら、まっすぐ大分県に帰省するのですが、その前に高知県に一泊してから出かけることにしたのです!!

明石大橋を通って四国に入るのか、、と思ったら瀬戸大橋を通っていきました。
通行料が5000円もするので、びっくりでしたが、途中の景色が素晴らしくて、たまにはいいかな、、と思いました。
瀬戸大橋
途中のSAには公園もあって、見晴台もあって、そこで30分くらい休憩しました。

そして高知県には12時過ぎに到着しました。
お昼ご飯は高知のスーパーでお弁当を買って、さあて、どこか見晴らしのいい所で食べよう、、と思いナビを見ていると近くにたきがあるようなので、そこに行ってみることにしました。
ところがものすごい山道で車一台なんとかとおれる道をくねくねと登っていきました.途中で車がすれ違ったらどうするんだろう、、ととても怖かったです。
おなかがぺこぺこで、くねくね細い山道を登っていき、気持ちが悪くなってしまいました。
ようやく到着しましたが、たきまでお弁当を持っていくのも大変そうだったので、車の中でもりもり食べました.
そしてせっかくだからたきを見にいきました。
たきを見るなんてもう10年ぶりくらいです。。
マイナスイオンがいっぱいそうで、とてもすがすがしいです。
奥に行くともっとすごいたきがあるそうでしたが、疲れていたので、奥まで行かないで帰りました.

そして高知県に来たかった一番のポイントの「アンパンマンミュージアム」に行きました.
アンパンマンミュージアム入り口
入り口に大きなアンパンマンの石造があり、建物の横、後ろなどにもたくさんのアンパンマンの仲間たちの石造が置いてありました.
もうそれだけで長男は大喜び!!石造から離れようとしません。。
でも外は暑いし、入場料を払って中に入ることにしました。
だんなは「なんだかくだらなそうだな~~1人で待ってるから、4人で行って来いよ」と言っていましたが、無理やり入場券を買って皆で中に入りました.(入場料大人700円、子供300円)

入った入り口の床にはアンパンマンのテレビがたくさん埋め込まれていて、長男はそのテレビに釘つけで動こうとしません。
「あっちにもたくさんアンパンマンがいるんだよ」とごまかして2階に進みました.
上の階にはアンパンマンの原画や油絵などがたくさんかざってあり、とても素敵でした.
大人が見ても結構見ごたえがあるいい絵ばかり、、、と思っていたらだんなはつまらないようで、椅子に1人で座ってぼ~~っとしています。。
私と子供達はいろんなアンパンマンの油絵を見て歩きました。
長男は「あ、アンパンマン、カレーパンマン、SLマン、、、」などと絵の中のキャラクターを見つけては大喜びでした。

地下にはアンパンマンのパン工場が作って会ったり、バイキンUFOの仕掛けがあったり、、子供の遊び場があったり、、で結構楽しそうでしたが、もうだんなは早くホテルに行きたいばかりのようで、せかすので、ゆっくり見れませんでした..
仕方ないのでもう帰ろうとしたら、入り口のところに着ぐるみのアンパンマンとバイキンマンがいました。
長男は喜んで見にいき、バイキンマンに向かって「ア~~ンパ~~ンチ~~」とアンパンチをしていました。バイキンマンは両手を広げてやられた~~というポーズをしてくれたので、長男はとても楽しそうにしていました。

アンパンマンミュージアムにいた時間は約1時間。。う~~んもっともっと見ていたかった~~残念。。
もう二度とこれないかもしれないのに、、すごく心残りです。。

そしてホテル「海辺の果樹園」に行きました.
こじんまりとした4階建ての南国風のリゾートホテルで、とても素敵でした。
ホテルのロビーにはホテルの果樹園で取れたスイカが切っておいてあり、自由に食べられます。
部屋の中はメゾネットタイプになっていて、2階建てでした。
1階が和室で2階が洋室で、とっても広くて綺麗でした。
ホテルの中庭にはチャペルとプールがあり、さっそく荷物を置いてから、皆でプールに行きました.
ホテルの庭

夜はホテルの立派なディナーです。。
高知県名物の皿鉢料理をメインにいただきました。
皿鉢料理
その他にたくさんのお刺身、魚、などなど食べきれないくらいの量でした。
かつおのたたきは最高に美味しかったです♪
長男もあちこちつまみ食いしていて、大きなにんにくのかたまりを食べてしまい目を白黒させていました(笑)
子供達にはお子様ランチですが、内容がすごかったです。
ステーキ、エビフライ、かにクリームコロッケ、スープなどなど、、
デザートはフルーツの盛り合わせとケーキとアイスクリームがついて、大満足でした。

ディナーの後は、室内の温水プールに入りました.
私達意外は誰もいなくて貸切状態で、のんびりプールで遊びました.
そのあと大浴場に入り、疲れを取って、ゆっくり寝ることにしました。

次の日は四万十川に行きます。。
ホテルでお泊りして、朝はお決まりのバイキングです。
和食がいっぱいのバイキングだったので、私にはいまいち物足りない内容のバイキングでしたが、子供達とだんなは喜んでもりもり食べていました.

そしててきぱきと荷造りをして、すぐにチェックアウトしました。
今日は四万十川に行くのです。
高知市から四万十川までの所要時間は、高速道路が通っていなくて下道を行くので、いまいち読めません。
もし予想より遅れてしまい、夕方の予約がしてあるフェリーに乗り遅れたら大変なので、早め早めを行動しなくっちゃいけないのです。
素敵なホテルだったので、もっとゆっくり滞在したかったなぁ~~

四万十川に行く前のせっかくの日曜日なので、高知市で日曜市が行われている物を見に行きました。
だんなに「持ち時間は10分だから、、、」と言われてしまいました.う~~ん、10分は厳しい、、
でも私と長女と次女の3人でぱ~~っと急いで見にいきました.
日曜市は結構にぎわっていて、新鮮な野菜や果物がいっぱいです。
このまま自分の家に帰るんだったらたくさん買いたいものがあるのに、このあとはだんなの実家の大分で1週間過ごさないといけないので、生物は買えません。。
結局、海洋深層水からできた塩と、すだちのしぼり汁だけ買いました.
そして「アイスクリン」という高知の名物?のアイスクリームとシャーベットの中間のような物も買いました.
15分ほどで車に戻り、車の中で皆で食べました.
さっぱりとして美味しかったです!!

そして車を走らせて、四万十川を目指します。
途中の海岸を見るとすごく波が高くて、さすが高知!!という気がしました。
高知の荒海

四万十川についたらお昼1時過ぎ、、、結構高知って広い!!あなどれません。
四万十川の下流の「四万十屋」というお土産やさんによって、お約束の海苔の佃煮を買い、そこの2階にあるお店でランチにしました。
四万十川の青さのりがいっぱいかかったうどんを食べました.
とっても美味しかったです。

そしてどんどん上流に向かって国道を行きました.
途中の道は車がすれ違えないほどの狭い道もあり、これで国道??という感じでした。
くねくね道に結構時間を取られてしまいました.
最初ナビでの到着予想時刻は17時30分となっていて、17時10分のフェリーの予約がしてあった私達はあせってしまいましたが、なんとか急いで挽回して16時半くらいにフェリー乗り場に到着しました。

フェリーの料金は今回瀬戸大橋の通行時の領収書を見せると3割引というサービスがあったので、思ったより安く済みました。

フェリーでの所要時間は2時間半!
だんなは運転の疲れからか、フェリーですぐに寝てしまいました。
私は子供3人と窓際の場所に座り込み、外を見たり、トランプをしたりして時間をつぶしました。
次女はトランプが苦手でばばぬきしかできないのですが、ばばがどれかすぐに分かってしまい、いつも負けてしまいます.
私達の様子をこっそり見ていた隣りにいたおばあさんが、時々笑っています。最後にはぷ~~っと噴出していました。

別府港に8時頃到着しました。
フェリーで軽くお弁当しか食べていなかったので、近くでラーメンを食べました.

そしてだんなの実家に向かいました…


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