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『男はつらいよ・寅次郎物語』
特に、
最後の寅さんの
満男への台詞は
すばらしかったと思います。
シリーズ末期の作品の中では傑作だと思います。
ラストの少年と寅さんの別れのシーンが感動的でした。
何回か見ているうちに
だんだんと好きになってきた作品です。
ドタバタ劇もほとんど無く
かなり淡々とした異色作でした。
シリーズもこの辺りになると、
もう喜劇という印象は薄くなっており、
人生の哀歌と言うか、
ペーソスの映画になっているようです。
寅さんの哀れさ、
寂しさを感じ、
しんみりした心持ちにさせる一篇でした。
御前様の寅さんへの台詞・・・
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『良かった、良かった。
仏様は愚者を愛しておられます。』
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特に、
最後の寅さんの
満男への台詞は
すばらしかったと思います。