~★りん★~のワーク・ライフ・バランス模索の記録

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〜☆りん☆〜

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2008.06.19
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カテゴリ: 日本文化論
スウェーデン各紙の一面トップにもなった秋葉原事件。

日本のニュース番組では、凶悪犯罪に至った原因を社会構造に求める報道が連日なされていたとか。

社会がこの犯罪を作り出した原因の一つではあるけど、犯人の中にすでにその”種”があったことも事実。

社会を構成する一員として、今の日本の格差社会に対して行動する責務があるが、同時に一家庭人として、このような”種”をつくらないためにやるべきことがある。


酒鬼薔薇事件の犯人の両親の手記「「少年A」この子を生んで」をカウンセラーの視点で読み解いた本:
中尾英司著『あなたの子どもを加害者にしないために―思いやりと共感力を育てる17の法則―』

この本を紹介している文章をネットのあちこちで目にしたが、残念ながら絶版となってしまっているらしい。


「共感力」。このキーワードから分かるように、彼らには他人に共感する力が乏しかった。

人の痛み、苦しみに共感できない。他人の気持ちが分からない人。



それは、私が子供の気持ちに対して「共感」を表すこと。

私がコーチングを受けて知ったことの一つに、自分の気持ちに共感してもらえたとき、感動が生じる、ということがある。

うれしいことも、悲しいことも。

小さな子供の場合は、転んで「痛い」という気持ちに「いたいのいたいのとんでけ~!」で共感を示すだけで、ころっと涙が止まる。これは共感を示す呪文だ。

自分がやられたら嫌なことは、人にはしない。
困っている人がいたら、助けてあげる。
自分のやったことで相手が傷ついたと感じたら「ごめんなさい」。

相手の気持ちに共感できれば、自然と自分が何をやるべきかが分かる。

ただ、自分に余裕がないと、共感はできない。他人の気持ちを自分の中に取り入れて思いやる余裕は持てない。


子供に共感できる親でいるためには、日本に帰ってもフルタイムの仕事は当分無理だなぁ~。





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Last updated  2008.06.19 06:34:41
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Comments

masashi25 @ コメント失礼します☆ ブログ覗かせてもらいましたm(__)m もし…
~☆りん☆~ @ Re:強い!(02/11) ひっしぃさん >怒りながらも、こうやっ…
ひっしぃ@ 強い! 怒りながらも、こうやって笑いに変換しち…
~☆りん☆~ @ Re:またまたお久しぶりです。(01/31) なおちゃんさん >りんさん、こんにちは…
~☆りん☆~ @ Re:すごいなぁ~(01/31) ろてんさん >えらいよなぁ~。 >私だ…

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