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2006年07月09日
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カテゴリ: 瓜日記

きのこのその後 が気になって夜も眠れないとい方がいらっしゃるようなので、リクエストにお答えします。

えー、確か、7月3日です。

キノコの山系

トマトの根本に生えました。

新顔です。

7月4日

仲良しキノコの子孫

パキラの根本です。

見慣れたアイツですね。

7月5日

突然変異

ついに恐れていた事が起きました。

まくわうりの頭にキノコ発生です。

私は昔からどうもオシャレに金を使うことを最も「もったいない」と感じてしまうので、美容院になかなか行けず、常にモッサーヘアを維持している。

決して、外見なんてどうでもいい、とか、オシャレなんて面倒臭いとかいう理由ではなく、3500円あったら外食でもしたいと思ってしまうのだ。

学生時代は本当に金がなかったから仕方が無いが、アルバイト時代はマスクと二人暮しで15万前後の稼ぎだったので、美容院に行ったり、服を買ったりする程度の余裕はあったはずだ。

しかし、いつも「金がない、金がない」と言っていた気がする。バイトの皆は毎月美容院に行き、一着ウン万もするような服を着飾っているのに、なぜ私はオークションで980円の服を手に入れて喜んでいるのだろう。いつも不思議に思っていた。

理由は明白だ。

夜な夜な飲みに行ったりカフェ巡りをしたり、深夜のコンビニへ「ゴー!」したりして、全て食い物に費やしていたのだ。

そして、結婚してからは更なる貧困で、本当に美容院に行く余裕が無くなってしまったけれど、子どもを産んだおかげで、堂々とモッサーヘアで闊歩する自信がついた。

「子育てが大変で、美容院にいく暇なんて無いのよねー」という体で。

しかし、堂々とやりすぎたせいで、数人から指摘を受けるに至ってしまった。

「ちょっとソレはないんじゃないの」

「浮気されるぞ」

「頼むでなんとかして」

いい考えが浮かんだ。

3500円をケチって4ヶ月~半年に一度しか散髪しないよりは、ちょっと危険な賭けだが、安ーーーいところへ2月に1度くらい行くってのはどう?

試しに近所の1500円のところへ行ってみた。初めて行ったのは昨年末だ。

白地にピンクの文字で、周りにはピカピカとネオンが光る、全くセンスの無い看板を掲げる全国チェーン(多分)のあの店だ。

私もついにここまで落ちたか。

そんな事を思いながら扉を開ける。

「いらっしゃいませぇー、今来られた方※■?@△%・・・・」

?なんて言った?やる気ねぇ感じ。

どうやら、シャンプー台へどうぞと言ったらしい。

「今来られた方・・・あ、ワシの事か」

えーーっと、荷物。ボーーーーーー。

ま、1500円だからな、仕方ない。

その時は、確か一応写真を持参して「こんな感じにしてください」と言ったと思う。

空いていたからか、意外に丁寧にやってくれて、これなら他の所に行くのと変わらないので、行きつけに決定!

その後、3回くらい行ったが、特にトラブルもなく、可も無く不可もない感じに仕上がっていた。

ただ、気が付いたのは、写真を持っていくより口で説明した方がイメージ通りになるということだ。

口で説明する時も、一応美容院に着いてから雑誌でイメージに近い写真を探す。

今回はばっさりショートにしたかったが、あいにく置いてある雑誌の中にはコレというのが無かった。強いて言えば「上戸彩」の髪型がかわいかったが、さすがに「上戸彩」みたいにしてくれと言う勇気は持ち合わせていない。

キョドりながら「綾戸智絵」みたいにして下さいと言ってしまうのが関の山だ。

担当の美容師は年配だ。・・・心配だ。

指名は出来そうもないし、カルテはないので「前みたいに」とかは出来ないし、こちらも前回切ってくれた美容師を覚えてはいない。

「ばっさりショートにしたいんですが・・・」

「どのくらいの長さ?」

「あ、、耳くらいで」

「耳の上?耳が隠れるくらい?」

「あ、じゃあ、隠れるくらいで・・・」

「今はボブみたいだけど、段が入っても構わない?」

「はぁ」

けっこう細かく聞いてくるなぁ、普通にしてくれればいいんやけどなぁ

「あんまりこだわらないので、軽い感じで、若々しくしてください。前髪はあまり切らないで下さい」

と言ってみた。

「あら、若いのに『若々しく』ってなんでー?年齢よりいつも上に見られるんじゃない?」

「はぁ」

「だからって、ボーイッシュにすると今度は若いを通り越して子どもっぽくなっちゃうしねぇ」

そうそう、年齢不詳のメガネショートよくいる。このおばちゃんなかなか良く分かってるな。

「メガネが個性が強いっていうか、インテリジェンスに見えすぎるんじゃない?」

ここで、メガネを取る。

「あら、あなた、メガネ取ると感じ変わるねーー」

「あはは、、、」

「あら、かわいいじゃない。もったいないわー」

※このおばちゃんの発言ですので、決して自慢とかじゃないんでどうぞよろしく

以後、褒め殺し。

ちなみに、メガネをはずすと全く見えないので、進行状況は雰囲気で察知するほか無い。

話の流れと、おばちゃんの手つきから、「この磨けば光るメガネ不細工をなんとかオシャレに仕立て上げたいわ」「ここは私の腕の見せ所!」「シンデレラとランチタイムさ~♪」

といった雰囲気だった。さぞかし素敵な髪型にしてくれているんだろうな。

大方切り終わって、見たら、ちょっと前髪が重たくて、スポーツが得意な中学生みたいになっていた。ちょっとなぁと思っていたら、

「前髪カットして、シャギー入れた方が軽い感じでいいんじゃない?」

「お任せします。」

「はぁぁ~、かわいいわぁ。(※悪しからず)「りょう」っていう女優さんに良く似てるわ?」

お、来た来た。よく似てるって言われたんだよねー遠い目。。。

さぞかし、モデル系のスタイリッシュなショートにしてくれてるんだろうな。なんか気分良くなってきたぞ。

えーとちなみに、 くどいようですが メガネをかけると夕方クインテットの「アキラさん」に似てます。

「今学生さん?」

え?え?え?何々?もう一回言って?

「いや、違いますよう~ニヤニヤ

主婦ですよ。子どももいます。」

「えー、見えないわー。お子さんもやっぱりお母さんがおしゃれな方がうれしいからねえ」

さ、完成。

合わせ鏡で・・・・

ん?目がショボショボして良く見えな・・・・

後ろキノコ

ドーーーン!

「あ、あの、あの、あの、も、もうちょっと軽くしてもらってもいいですか?」

ってゆうか、その、軽くしてもらった後の画像ですがコレ。写真だと、不ぞろいでバサバサに見えるが、実際は、バリカン使用でかなりキレーーーにそろったカリメロです。

こんなことなら初めから勇気を出して「上戸彩」にしてくれと言えばよかった・・・・。

多分彼女なりに精一杯やってくれたんだが、技術が20年前で止まってるんだろうな。そういえば、同じような髪型をしていた後輩がいたが、その子の親は確か美容師・・・・。

で、その後、慌てて「年に1度縮毛矯正に行くオシャレな美容院」へ行って助けてもらうことに。

でも、もう切るとこないくらい短くなった上に、トップにボリュームをとかけられたウェーブは明らかに「バーマ」だ。私の髪質と、真っ黒黒髪のせいなので、美容師さんは悪くない。

パイナポー! 南こうせつ  つ、つじあやのみたいでカ、カカ、カワイイジャーン。






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最終更新日  2006年07月10日 22時11分54秒
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