昨日、次男と同級生 H
クンのお母さんとランチした。
H
クンは、通っている中学は違うものの、
今年の3月まで、同じクラブチームに所属して、
サッカーをしていた。
中学生に入って、まだ半年なのだが、
早くも何度か学校に呼び出され、
成績もヤバイらしい。
小学校までは、チョットノンビリした雰囲気だったけど、
本人がトラブルメーカーなのか…
トラブルに巻き込まれやすいのか…
いろんな事があるらしい。
トラブル。。。。
喧嘩はやる方もやられる方も、
何かしらの原因はあるわけで、
どちらの側であっても、
揉め事の渦中にいるわけで、
問題児としてのレッテルを貼られてしまう。
「あの子は落ちるトコまで落ちると思う。
タバコ吸うのも時間の問題やし。
いくら言っても、
自分が悪いことしてる認識がない。」
「私の事はもうナメてるねん。
まったく言う事聞けへん。」
なぜ??
自分のこの頃を思い出してみると…
確かに、興味本位の多少の悪さはしたが、
頭のどこかで両親の顔が浮かび、
~親を悲しませてはいけない~
それだけは私の中の 最後の砦
だった。
だから、ここまで!という線を引き、
ブレーキ
を引くこともできた。
その元は、
自分が悪いことをしているという 認識
があったからだ。
親の愛情を感じていたからこそ、
それははっきりと心の奥底にあった。
H
クン母だって、私と同じように、
サッカーチーム保護者として協力し、
今も中学校で学級委員をして奔走している。
何がいけなかったのか??
いくら、親しくしていたとはいえ、
親子関係は、それぞれで、
親も子も性格は違うし、感じ方も違うので、
答えは幾通りもあるが。。。
「ま、あたしもそうやったし。 あたしの子
やからな~」
最後は苦笑いしてた。
そして、
家に帰って、
ホントに久し振りに今度は長男と同級生 S
クン母と、バッタリ会った。
この子は、以前ウチの隣に住んでいて、
昨年引っ越した。
だから、長男とは赤ちゃんの頃からの幼なじみ。
S
クンは、小さい頃から超やんちゃ!
負けん気強く、喧嘩っ早い。
運動神経もいい。顔もいい。
サッカーしていたが、もちろん華のあるプレーもしていた。
Sクン母も地元出身で、
そこそこヤンチャだったみたいで、
見た目も、少々ヤンキーの名残りが…
「もう、なんべん学校に呼び出されてるかー!!
何回、校長とバトルしたやろかー!
だいたい、今の校則は厳しすぎるわ。
しょーもない事で、イチイチ呼び出すねん!!」
ま、コチラは、想像のできる回答だったが、
最近では、夜遊びが過ぎて、
ひどい時は2,3日帰らないこともあるらしい。
「子供でも作ってくるんちゃかー!?」
と、それはサスガに心配してた。
「ま、 あたしの子
やから、こんなもんよ。」
最後はあっけらかんと言い放っていた。
どちらの母にも共通してること。
それは、
わが子をありのまま受け止める。
この先どう転んでも、
自分の子に間違いはないから、
一生、縁は切れないわけだから、
理想はあくまでも理想であって、
子供は親の所有物ではないし、
別の人間であって、別の人生がある。
ありのままを受け止めて、理解する。
親はいつも子供の味方
なのだ。
たとえ一方通行であっても…
シンプルで当たり前の事だけど、難しい。
中高生時代は、
自己が確立しつつある時期であり、
ギリギリ親の声が届く、
大きな大きな子育てのヤマ場かもしれない。
私は贅沢を言ってはいけない!
長男が、ボッサリでも、
次男が、落ち着きなくても、
今のところ、それなりに真面目にしてるし。
と、またまた 三日坊主
だろうけど、再認識した。
お土産に買ってきた
パティスリー・ミヨ
の「けやきロール」

スポンジに卵タップリって感じで濃厚。
生クリームよりも生地で勝負した基本形のロールケーキ。
とっても美味しかった。
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