「まもあんのバンコクライフ」 まもあん本舗Blog 

「まもあんのバンコクライフ」 まもあん本舗Blog 

友達の部屋で


 友達の部屋で
「まもあん幽奇譚」
★=★=★=★=★

(前篇)

 話は2005年6月25日の夜までさかのぼります。

 この日、ちょんぷーさんは外出先から、連絡してきました。 

「友達が眠れないから、今晩泊まるね、帰らないから」

 今に始まったことではないので、ぼくは了解。
 ぼくはりんちーさんとべッドの寝床を争いながら、就寝。

 ・・・ところが、ちょんぷーさん、6月26日、昨日の朝の6時に帰宅。
 ぼくは、早朝から起こされた次第。
 帰ってきたちょんぷーさん、

「眠れなくて・・・」

 なので昼間で、そそくさと一眠り。

 ぼくは、午前中から、書斎にて、作業を黙々と、途中、りんちーさんの攻撃をかわしながら行います。
 昼になって、ちょんぷーさんは所用で外出。
 週末は僕より忙しいちょんぷーさん。

 でもその間際に・・・

「これね、友達から譲ってもらったから」と、

SONY DSC-P2 W
SONY DSC-P2 W

 をぼくに手渡す。

 !!!

「2000バーツね、でも来月払い」

 いえいえ、それは得価というものでしょう。
 説明書も日本語。でもメモリースティックがないだけ。
 またまた新兵器です。

 今使っているデジカメは小型で、使いやすいほうですが、画像はそういいとは。
 以前のカメラは前回!日本に行った時に購入したので、かさばるのですが、画像もよく気に入っていました。一度修理に出して、使っていましたら、先日なくしてしまい、ショックを受けていた次第。
 だからこのカメラはうれしい。

 そして、その夜、ちょんぷーさんから連絡が入ります。

「やっぱり友達が眠れないから、今晩泊まるね、帰らないから」

 ・・・

 こうも続くとは・・・

 電話を切った後で、推測。

 「あれ」しかないでしょう・・・・

 そうして昨晩は、りんちーさんの寝ろ寝ろ攻撃に負け、深夜0時過ぎに消灯。

 この時はすんなり寝れるぼくの様子がちょっとおかしかった。

 胸が痛い・・・

 息が苦しい・・・

 りんちーさんがガムをかじっているその横でぼくは、胸を抑え、ゆっくりと深呼吸をしていました。


 翌朝、、今朝の話、やはり6時ころ、ちょんぷーさんが帰ってきました。

「眠れなくて・・・」

 そしてことの真相。

「あれ」がでるらしい・・・・


 先週、友達の部屋は3階だけど、その上の女性が首をつってなくなったそうな。


 ちょんぷーさんはぼくと違って、お化けをみたする人。
 (ぼくは気配を感じる人)
 なので、友達が泊まっていけと頼んだらしい。
 そして、昨晩、女性の薄リ泣いている声と・・・


 ・・・

 ・・・


 ぼくは、気になったので訊いてみました。

「あの~、昨日のカメラってその友達?」

「違うよ! でも来月払いね」

 ・・・

 ・・・

 いえいえ、もしそうなら、怖いのが映ったりするのかな・・・と思って・・・


 ・・・

 ・・・

 今、思い出しました。
 実は、昨日、こんな出来事が起きていました。


 ・・・

 ・・・

 これは後で・・・・ 

 でも、なんとなく、この話、長くなる予感が。

 今夜、久しぶりに塩と水晶が必要になりそうです。 



(後篇)


 昨日の出来事。
 ちょんぷーさんが友達の家で2晩騒動に巻き込まれている間・・・


 昨日は1日、自宅中心。
 そんな中で・・・

 昼前、ちょうどパソコンに向かい始めてしばらくして、

 りんりんりんりんりんりんりんりんりんりんりん

 家の呼び鈴が鳴り渡る。
 しつこいくらい。

 大家さんかな?と思いつつ、1階へ。
 リビングでちょんぷーさんのお兄さん夫妻が外を覗き込んでいる。

 誰もいない・・・

 誰もいないのになる呼び鈴。



 昼過ぎ、キーボードを叩いています。
 目の前にりんちーさんが登場。
 そちらに気をとられる。
 再びモニターを見ると、

 連打の嵐

 そんなに自分では叩いていない。
 パソコンの調子がおかしかったのか。

 でも以降順調。



 夜、りんちーさんが寝なさいの催促。
 またもやデスクの上に乗る。
 そして、りんちーさんの焦点はぼくの背中越し。
 ぼくの背中は壁。
 ぼくの少し上、そして、ライトの下辺りを見ているまましばし。

 りんちーさん、何を見ているのか。



 どれが一番気になりますか?






© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: