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昨日のお昼に少し雨が降り、要するに寒冷前線が通過してから急に寒くなった。寒いと言うのは絶対温度よりも、時間当たりの温度差によると思う。温度にしたら6℃~8℃ぐらいで北海道の人に言えば笑っちゃうような気温だけど、マジ寒いって思う気候だった。急にフードにファーのついた防寒着を着てる人が増えた。久しぶりの登場であるが亀吉君である。彼が我が家の1員になったのは3年ほど前だと思うが、以後衣装ケースの中でずっと閉じこめられて、餌は既製品の亀の餌(時折肉、魚、コオロギ、死んだ金魚など)、ずっとひとりぼっちの生活を送っている。これで幸せかと聞かれると困るのだが、かといって我が家の周辺、用水は3面張りのドブだし、冬には水が無くなるし、他に良いところがあるのだろうかと思う。は虫類の端くれなので彼にも冬眠が必要だが、冬眠させるのもなかなか難しいらしいので、冬にはヒーターを入れて冬眠せずに済むようにしてある。最近寒かったので外に置いてあった衣装ケースを乾燥機のある室内へ移していた。南向きだから昼間はよく陽が当たるし、乾燥機が回っていると暖かいと思う。しかし、昨日の寒さは堪えるだろうと今年初めてのヒーターを入れた。けれども、中型水槽用のヒーターなので、大きな衣装ケースだと非力だと思って、夜の間は部屋に暖房を入れてやる事にした。夜3時頃に入るようにタイマーで設定した。今朝は水曜、僕がヒロキの弁当と朝食、配偶者が洗濯物の取り入れ(寝る前に乾燥機に入れてある)と、病院の玄関を開けて新聞を取ってくる係である。帰ってきた配偶者が言う。「あなた、寒がりの私の為に乾燥機の部屋にタイマーでエアコンを付けてくれたのね。なんて心配りの出来る人でしょう!」君の為じゃない・・・亀吉の為・・とは口が裂けても言えません。教訓沈黙は金!
2008.11.19
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あれからの我が家の水槽。最初に買ったグッピー6匹のうち5匹が死に絶えたけど(尾腐れ病と言うらしい)、1匹は元気満々。丁度その頃に大量の赤ちゃんグピが発生してるのを発見。普通生まれた子供は、生まれてくる端から親達に食べられちゃうそうだけど、丁度親の世代が死に絶えた幸運もあり子グピがどんどんと成長。現在は、最初に買った1世代目のグピと同じぐらいの大きさになった。1匹残ったグピはミドリのように巨大になった。そのうち3世代目のグピが大量に居るのを発見。2世代目が子供を生むにはまだ早い。不思議だけど、熱帯魚屋さんが言うには、グピは精子を保存する能力があるので、保存した精子でまた妊娠したのではないか?と。3世代目のグピも喰われることなく(いや、実際はある程度喰われているのかも知れないけど)どんどんと成長して1cm弱程度にまでなっている。3世代合わせて合計30匹以上軽く居るのではないだろうか?元から生き残ってるネオンテトラ7匹、猿テトラ1匹も巨大になってきてるし、水槽は過密状態である。自慢ではないが、一度も水替えをしてないのである。ザリの時に熱心に水替えしていて早死にしたのでその教訓?少なくなったら新しい水を足す程度。グピはアルカリを好むと言うけどPH5ぐらいだけど十分元気だ。でもこんなに増えたし、そのうち良くないことが起こるかも・・と思っていたら、今日の夜写真とを撮るために電気を付けたらなんだか元気が無い。水槽の上の方に居るのと、下の方に居るのに分かれてしまってちょっと斜めに泳いだしているのが居る。これは1世代目のグピが死ぬ前に起こった現象だ。まだ尾は腐ってないけど・・。写真では上手く撮れないのよね。映ってるのは殆どが巨大化したネオン。こっちは全然卵産んで新世代が育ってる様子なし。それでは、今日の弁当。茄子の味噌炒め(昨日の残り)、塩鮭、ゆで卵、ブロッコリ、自家製梅干し。黄色が少ないな。ゆで卵の黄身が少し見えてるけど。ヒロキ君、お腹が痛いと言ってご飯を半分ぐらい残していた。思わず残りをつまんでしまう卑しい私。腐っていたらどうする~~。まあ大丈夫っしょ。
2008.06.11
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わあ、しかしビックリしたなあ。予想通り、今日の徳島新聞の1面は「とくしまマラソン」。山口の補選よりずっと大きな扱いだったもんね。さすがローカルの面目躍如だ。完走者がタイム別にずらっと全員載ってるのよ。こちらの老眼に挑戦するような小さな字で。ひょっとしてあれも校正したのかしら?で、入賞者は大きく載っていたのだけど、女性の7位に僕の大学の同級生の女医さんが。同じ医局で新入医局員生活を送って今は高知で開業医になっている。最初まさか??と思ったけど、住所が高知だし年齢も同じなので間違いない。そう言えば、そういうのをコツコツとやりそうなタイプだったなあ。3時間ちょいのタイムって凄くない?びっくりしたけど、ちょいと勇気づけられたね。ところで、ザリガニ全滅の後の熱帯魚水槽が順調だって前に書いたけど、書いた直後からポロポロと魚が死にだした。現在・・6匹いたグッピーは1匹。10匹いたネオンテトラは7匹、6匹後から入れた猿テトラは1匹と、合計22ひきから9匹に激減してしまった。理由は・・不明。ネオンテトラは死んだことさえ気づいてなかったし。グッピーは、みんなフサフサしていたしっぽが骨と筋だけになってしまって、その後弱ってきたような気がする。で、最近気がついたのだけど、グッピーの子供達が生まれている。その数約20ひき。死ぬ直前に産み落としていったのか、産み落としてから死んだのか(同じだけど)。調べてみたら、グッピーは胎生で卵では無く直接稚魚を産むらしい。そして、犬畜生以下の魚たちは、自分の産んだ卵や稚魚を餌と思ってパクパク食べてしまうらしい。グッピーに至っては、産んでる下で口を開けて待ってると。そういう訳で、生まれた稚魚も親から隔離してない限り殆ど育たないらしい。しかるに幸運な事に、うちの親グッピー達は稚魚の誕生と前後して大きく数を減らしてしまったので、生まれた稚魚は親に食われる確率としてはぐっと減ったに違いない。最初はよく見ないとわからないぐらいだったのに(ミドリが発見)、今は親と同じようにしっぽの方が黒くなってきた。このまま増えたらまた水槽が賑やかになるねえ。楽しみだ。親グッピーとネオンテトラネオンと結構大きくなった子グッピー親グッピーと稚魚グッピー。>ついでに・・水草を食い荒らすジャンボタニシ。止めろ~~。このジャンボタニシにも1匹2世が誕生しておりましたぞ。
2008.04.28
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実は、直ぐに書けないで居たのだけれどピンちゃんが数日前に死んでしまった。先日最後の1匹になって名前を付けたばかりだったのに、数日姿を見ないなあと思っていたら流木の裏側に張り付いた格好で隠れていて、それでも元気そうだったのに久しぶりに姿を見せたと思っていたらコテンと転がって動かなくなっていた。40匹以上生まれた稚ザリ達もこれで遂に全員が鬼籍には入ってしまったのだ。ミドリちゃんの友達に里子に貰われた奴らはどうなってるかわからないけど。親の絶倫君達も既に死んでしまったし、我が家の水槽は単なるタニシ水槽に堕落してしまっているのだ。う~ん、何故だ。ザリガニなんて放っておいても幾らでも生きているような気がするけど・・。うちに出入りしている卸のA君のところは、たらいの様な容器に入れているだけで別にエアレーションも濾過もしてないないのにもう3年ぐらい生きていると言うし、誰やねん君や巴里雀さんのところもちゃんと生存中だと聞く。うちの水槽が悪いのか??ひょっとしてタニシが毒でも出してるのか??もっとシンプルな水槽の方が良かったのかな?でも、尊敬するけいさんのサイトのザリガニ日記でも、同じように凄い設備(彼女の場合熱意も凄いけど)でやってるんだけどなあ。死んだザリ達はみんな体が柔らかかったから、カルシウムでも足らなかったのだろうか?それともやっぱりみんな脱皮不全かな。熱帯魚のサイトなんぞ見ると、一般に海老は凄くデリケートで水質の変化に弱いとあるけど、何せザリだしなあ・・。稚ザリが生まれてからは、結構リキが入って色々道具も揃えたのに。今後この水槽をどうしようか?熱帯魚でも飼おうか?それともザリの為に空けておこうか思案中。ザリガニ達、また夏までのお別れやね。
2008.03.17
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こんにちは。はじめまして、私ピンちゃんと言います。ご存じ絶倫君の子孫の1人でございます。子孫の1人と申しましても、1人減り2人減り、当初43匹も居た稚ザリ達はどんどんと居なくなってしまい、とうとうアタシが最後の1人になってしまったんです。ドクターは水替えの度に減ってる稚ザリみて淋しそうなお顔をしていました。ザリガニの癖に何でからだが弱いんじゃ~~って不思議がっておられましたけど。でも、ものの本に海老は水替えに弱いと書いてあるのを見て納得されていたみたいです。兄弟が減ったのは、水質悪化に適応できなかったり、共食いしたり、それから脱皮不全もあると思うんですけどね。幾ら自然淘汰と言ってももう少し生き残って欲しかったと思います。最後の一匹になったと言うので、名前を付けてやろうと言って貰った名前がピンちゃんでした。幸い、アタシは何故か元気で毎日水草の上でゆ~らゆ~らと揺れていたり、エアレーションの泡に乗っかって一気に急上昇したりして遊んでいます。共食いの標的にされる危険も無くなったしね。ストレスは減りましたけど、でかい水槽の中に1人と言うのもちと淋しいかな。あ、タニシが居るんですよね、でっかいのが。あれも、アタシが脱皮の時なんかに弱っていたら寄ってきて襲おうとするんですかね。ねぐらにしてる壺にもよく入ってくるし。もっとタニシの入れない細い塩ビ菅でも入れて欲しいものです。そうか、思い出したけどアタシには里子に出された兄弟が居るんだった。ミドリちゃんの3人のお友達に2ひきずつ貰われていった六匹の兄弟は、みんなアタシより大きくて丈夫なザリばかりだったので無事に生き残ってくれたらいいなあと思います。どっかでまた出会うことが出来たらいいな・・・喰われちゃったりしてね(笑)。ともあれ、季節は少しずつ春。水の温度も少しずつ上がってきて、アタシの活動も活発になってくると思います。ドクターはまたどっかで稚ザリを捕まえて来て入れてみようって仰ってるし、仲間が少し増えた方がアタシも嬉しいかも。まあ、暖かい夏が来るまでアタシも何とか元気にやろうと思いますので、時々はこのブログにも遊びに来ます。よろしくね。
2008.03.04
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稚ザリが生まれてからというもの、絶倫君は2階の普段は使っていない書斎の水槽に隔離されていた。やっぱり普段使ってない部屋なのでそこへ行く回数も少なく、面倒を見る機会も減っていた。ここ1ヶ月ぐらいは何となく元気がなくて、隠れ家に入ったきり出てこなくなっていたけど寒くなって水温が下がったせいかなと思っていた。稚ザリの方はと言えば、最初43匹居たのが共食いやら脱皮失敗でどんどん死んでいき、丈夫ででかい6匹をミドリちゃんの友達に里子に出してからは10匹前後になっていたが、この間水替えの時に数えたら5匹だった。数も減ったし、どうも絶倫君の水槽は小さくて環境がよろしくないと思ったので先週の月曜日から絶倫君も稚ザリと同じ水槽に移していたのだった。初日は流木の下に隠れていたけれど2日目からは外に出てきて流木の上にはい上がったりして元気な様子をみせてくれていた。それが木曜辺りから動かなくなったなあと思っていたら金曜の夜には死んでいたのだった。う~ん、原因は何だろう?水質が急に変化したからかな?しかしザリガニ自体そんな柔な動物とは思えないけどなあ。2匹のメスを妊娠させて、1匹を喰い殺し、43匹の稚ザリを残した絶倫君は次の夏を待たずに逝ってしまった。君が残した子供達は現在3匹残っているよ。何とか夏まで無事に生きさせてやりたいなあと思ってるよ。さようなら、絶倫君。
2008.02.03
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今日は冷たくキツイ風が吹く寒い1日だった。市内のほうではチラホラとインフルエンザが出たと言う噂も聞くが・・。まあ、この時期のはそんなに大流行はしないけどね。日曜日に水槽の水を換えた。当初は3分の1ぐらい残しておくつもりだったけど、あまりに臭かったのでミドリの意見を入れて稚ザリを別の入れ物に移してジャリも全部洗った。う~ん、どうなんだろう?ああ言うのって全部洗ってしまうと常在細菌って奴が全部死んでしまうんじゃないかな、水道水で洗ってるし。別の容器に移すときに数えたら、稚ザリは全部で43匹もいた。20数匹と思っていたので驚いた。子供の成長は早いと言うけど、稚ザリの成長はとても早く、大きいのはもう小エビと呼んで良いぐらいだ。水槽の中には脱皮のあとのカスがいっぱいだった。稚ザリのは小さいし透明なのでわかりにくいのよね。う~ん、43匹。今のところ露骨な共食いは目撃していない。親ザリにやる餌をぱ~っと撒いてやると、あちこちから集まってきて自分の顔の半分ぐらいの餌をしっかりと胸に抱え込んで食べている。お互いに「寄らば斬るぞ」の距離があるみたいで、両者があまり近づくとぱっと驚いたように後ろに飛ぶのが可愛い。その瞬間に餌を落として慌てて探したり。しかし、このザリ数ならいずれあちこちで殺戮が起こるだろうなあ。春になれば近所の池に放すつもりだが、自然界のザリは子供のままで冬を越すわけだから今でも大丈夫なのか?もうひとつ水槽を増やすのはもう限界だよなあなど、色々と思案中。綺麗になった水草にやっぱりかきついている水草派と、流木でじっとしている流木派。ともにお食事中です。右のでかいのは3cm近くあるし左の小さいのは1cmもない。この個体差はどこから来るのか?でかいのが小さいのを食べるとは限らないらしい。でかいと言うことは脱皮が多いと言うことで、脱皮の直後に小さいのに襲われる事もあるから。>一番多いのがこの地べた派。写真も撮りやすいので楽です。餌を持っている奴を後ろから追いかけているザリ。襲撃に気づいて前のがジャンプして逃走。何か御用時で??俺は食事中!卵の殻も人気物件だけど何しろタマが少ないからなあ。そうか、キリ番踏んだ人に稚ザリ5匹セットであげるってのはどうだろう?誰も来なくなったら困るな。
2007.11.12
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彼女に初めて逢ったのは、僕が大阪の病院にいた頃だからもうかれこれ17,8年前になる。夜遅くに病院を出ようとしていて待合いの入り口の近くにいる彼女を見つけた。ふと思いついて声をかけると彼女もあまりこちらを警戒せずに部屋まで付いてきた。そのまま翌朝まで一緒に過ごして、それを機会に彼女は僕の部屋に住み着いてしまった。毎日毎晩僕のベッドに潜り込んできて、脇の下当たりに顔をくっつけたり、足の間に割り込んできたりした。僕が仕事に出ている間は暇をもてあましていたみたいだが、僕が帰ってくる足音が聞こえると、さっとベッドの中から飛び出して来て玄関に三つ指突いてお出迎えをしてくれた。そんな風に僕らの蜜月は始まった。喧嘩したり、お互いを傷つけあった事もあったし、いつしか僕のせいで彼女は子供を産めない体になってしまったけど、それなりに2人はずっと上手くやっていたと思う。そして大阪を離れて徳島へ帰ってきたときもとうとう海を渡って付いてきてしまった。このまま僕と彼女の関係はずっと続くかと思ったけれど、二人の間は少しずつ微妙なひび割れが入ってきた。そして、とうとう僕は彼女が身近にいるだけで発作を起こすようになってしまっていたのだった。そんな風に彼女は僕の元を去っていった。時折彼女の事を思いだしたけれど、噂を聞くとまた別のところで上手いことやっているようで僕も安心していた。そんな彼女が今朝死んだ。眠るような安らかな死だったと言う。荼毘に付す前の彼女に会った。僕はさっと頭を撫でて瞼を閉じてやろうとしたけれど、目は開いたままでその瞳はもう昔のよう輝いては居なかった。こんな風に、花子は今朝死んだ。大阪の病院で拾ってから18年、推定年齢は19歳ぐらいか?大往生だと思う。ろくに掃除もしない下宿でずっと一緒に暮らしていたせいで、僕の体はすっかり猫アレルギーになって喘息がでるようにしまって、とうとう一緒に住むことは出来なくなったけど、僕の両親の家に引き取られ、彼女はそこで残りの人生を約15年ほど生きた。子供達と実家へ行くと、子供には少し敵意を示したけれど、僕のことは覚えているのかいないのか、膝の上に抱いても嫌がらずに喉を撫でてやると嬉しそうゴロゴロと鳴いていた。猫の寿命も随分と伸びて、20歳を越える猫も居ると聞くけれど、彼女もそれに近い長生きだった。最近はすっかり痩せて、背骨が曲がり背中を撫でると癒着した背骨がゴリゴリと音を立てていた。去年の夏はすっかり弱ってもうダメかと思っていたけれど、ミドリが一生懸命看病したと言うかじっと抱いたりさすったりしただけだけど、彼女の元気を貰ったのか花子は再び蘇った。昨日あたりからあまり動かず、危ないなと母が思っていたらしいけど、今朝スフィンクス座りで少し水を飲んだあと、両親が少し目を離した間に旅立ったとの事だった。うちの近くにペットを火葬してくれるところがあり、母が作った空き箱の棺に彼女を入れ、両親と僕と子供達が花を飾った。埋葬が始まると、父が花子に宛てた詩を朗読した。ミドリと母が泣いて泣いて・・。彼女の骨は小さな猫の絵の付いた骨壺に入れられて実家へ連れて帰られた。庭の沙羅の木の下に埋めてやると言う。花子ありがとう。大阪の頃は、お前と毎日楽しかったよ。お風呂が嫌いで、洗っている間ずっと怒っていたお前。そのくせ、お風呂が温かいからいつもお風呂の蓋の上で寝ていたお前。冬の日、カーテンの隙間から差し込む陽の光に合わせて少しずつ場所を移動していたお前。僕しか住んでいなかった官舎の2階のベランダを他の部屋のところまで走り回って、鳩だらけの官舎から鳩が減ったと下の階の人から喜んで貰えた事。でも、鳩を加えてこられたのには参ったよ。玄関に出迎えてくれたお前の後ろには僕のベッドがあって、それまでお前が入っていたところが猫の形にすっぽり盛り上がっていたっけ。そこに手を入れると暖かかった事。目を閉じると幾らでもお前の思いでが浮かんでくるよ。官舎のベランダの塀の上に登っている花子。すだれの隙間から部屋の中をうかがったりして。布団の上でこちらを見上げるつぶらな瞳(僕の一番お気に入りの顔)、文字通り猫は丸くなって眠ると言うのを教えられた。揺すっても起きないんだもんなあ。野良猫の矜恃はどこへ置いてきた!って思ったものだった。花子安らかにお眠り。また虹の橋で会おうな。
2007.11.06
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稚ザリはどんどん大きくなっています。数えたところ、まだ数はあまり変わっていなくて17匹ぐらい居ると思うので、共食いに倒れたザリは殆ど居ないのではないかな?大きいのはもう1cmぐらいあって、親と一緒にハサミもちゃんと付いてるのが生意気です。これは流木派とも言うべき者達。いつも同じメンバーかどうかはわかりませんが、比較的サイズの大きいのが流木にしがみついています。正面と右と、上の方にも1匹顔を出してるの分かりますか?こいつらは、水草派と言うべき奴らです。いつも仙人のようにぷーらぷら浮いています。これは平地派と言うべき者達。このタイプが一番多いです。抱え込んでいるのは冷凍していたアサリのむき身をちぎった奴。ラップが取れていたので、結構カスカスになっていたんですが、あちこちから寄ってきて奪い合っていました。ちょいとアップで。ほら、これで赤ければもう親と変わらないでしょう。稚ザリでも縄張り意識は少しあるみたいで、ある程度の距離が縮まると両者がぱっと後ろへ飛んで距離を離しています。共食いに至る臨界点みたなのがあるんでしょうか?大きくなった・・と言ってもまだ1cmていどなので、水槽のエアポンプの泡などでぴゅーんと向こうの方へ飛ばされていたりします。水面まで飛ばされて、それからぷーらぷらと落ちてきたりして遊んで居るみたいです。もうちょっと大きくなって(と、言うか春になれば)近くの池に放してやろうと思っています。ここは石垣があるのでザリガニの隠れ場所もあるだろうと思って。まあ、雷魚やスッポンも居るらしいけど。8月に放した2匹とオスとメスは上手く出会って子作りに励んでくれたのだろうか?近所の子供達がこの池でザリガニ釣りを楽しんで遊んでくれるのが僕のささやかな夢の一つです。僕だって、遠くまで取りに行かなくて済むしさ。そう言えば、絶倫君はずっと小さい水槽に隔離したままだ。で~っかいジャンボタニシと同居だしあれも結構なストレスかも。こっちの水槽に戻してやろうかな・・。
2007.11.02
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