▼クレア～

天に召されたよさく

小豆島のピースハウス。

虐待や辛い過去を持つワンちゃん、ネコちゃんを

引き取って、女性お二人で愛情を彼らに一杯に注いで

おられるところです。50頭を越える大家族。。。。

その中で一番の長老犬、

先日も日記でお知らせしました＜よさく＞

よっちゃんは愛する人に頬には手の暖かさを感じ、

手はしっかりと握られながら虹の橋へと渡って行きました。

天に召される前の最後の写真です。

何と優しい顔なんでしょう。。。

共に励まし、祈ってくださった皆々様に心から

お礼を申し上げます。

本当にありがとう！

9月16日午後4時35分。

よさくが息をひきとった時間ですが、この日は不思議な日

でした。

朝から何か、胸騒ぎがしていました。

仕事も一段落して、クレアーの顔を見ると

「散歩行こう！」そんな顔をして視線をはずしません。

時計を見れば、4時30分。

「クレアー！行くよ～！」の声でソファから飛んで

降りてきまして出かけました。

事務所を出て暫くして、胸騒ぎが最高潮に。。

その途端に、どうしたことか。

慣れた散歩コースなのに、クレアーが急に空を見上げて

「クン、クン、クン！」何か違う空気を感じて

動きません！　止む無く、方向転換して進み出しましたが

そこでも空を見上げて「クン、クン、クン！」

しきりに空を気にしてます。

何かの気配を感じたのでしょう。。

こんな散歩は初めてでした。

時間は4時35分過ぎ。。。

よさくが天界に渡った時間。。

きっとよさくが知らせてくれたのだと思ってます。

クレアーにはきっと見えてたかもしれません。

よっちゃん！　ありがとうね。。

生きることはどんな事か、身を持って教えてくれたよさく。

何時も、優しい瞳で、愛する事を教えてくれたよさく。

出会いから、たった9ヶ月の短い時間だったけど時間じゃ

ないね。　　中身だね。。

最後は病魔に襲われても、必死に生きる証を見せてくれた

よさく、よっちゃん。。

虹の橋に渡っても、ずっと心の中に、あの優しい瞳の

よさくがいます。

もう悲しくは無いよ！　君との約束だからね。。

君からもらったメッセージを大切に、これからの生活に

活かせていくからね。　　約束するよ！

もぐらちゃんやオッス、アイちゃんやシロと会えただろう。

懐かしい仲間だね。　嬉しいだろう。。

こっちの社会がよさくの願う、優しい社会になるように

見守っていてね。。ピースハウスも勿論だよ。。

よさくに出逢えたことに限りない感謝を込めて。。

　　　　　クレア～　＆　　クレアー

2004.09.18