September 3, 2011
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好評だったのでタイトルにしてみた。

今日で一ヶ月の家の娘の事である。
それで、白目むいてにやけていても、元気に泣いていても、それでも可愛いのが親心。
親心って凄いなあ、と本当に思う。
何をしても、どうなっても、可愛いと言う、無償の愛の究極。

それでも、駄目な事は駄目、無理そうな事は(怪我するとか)止めなさいと言う
冷静さを持ちたいなあと思う。
思うのだけれど難しいのが世間の常なのだろうけれど、それでも思う。


日記では親ばか炸裂、大爆発、なのはブル乃助の時同様なのだが、



*ブル恵が産まれた時の興奮が少し落ち着き、改めて顔をまじまじと見た時に一寸内心びっくりして引いたのが

 両目頭の下から殆ど耳たぶにかけて真っ直ぐに深い皺が刻まれていた事。
 ブルドッグみたいと言うか、それよりこれって何皺って言うの?目のクマどころじゃないし。
 一ヶ月経とうと言う今、その線は消えかけている。


*「赤ちゃんはドラマチックだから。0から10の目盛りの中で、0と10しか存在しないから。」

 と、ブル乃助が産まれた病院で小児科の先生が仰ったのをずっと支えにして
 うぎゃー!と泣くブル乃助を前に落ち着いて新生児時代を乗り越えたが、ブル恵はもう一寸冷静なようだ。
 お腹が張っている時や授乳中右から左に交代するのに一旦中止する時など泣かずにイラっとした顔をするので、
 笑えるのだけれど末恐ろしいような、大物になりそうな、ってまた親ばかになる。(笑)

*今は大体2-3時間置きに授乳をするのだけれど、小さく産まれたので最初は沢山は飲めず、
 因って頻繁にお腹が空くようで、30分置きなんて事も最初は有った。

 泣いているからお腹が空いたんだな、と思い、若しくは時計を見計らいおっぱいをやろうとすると、
 「あら、わたくし食事は済ませて参りましたのよ。」とばかりにしらーっとしている時が有る。
 それでも「どうぞ」と差し出すと、
 「じゃ、まあ、お味見だけでも・・・カプッ!ごくっ!ぐびっぐびっ!!!」となるので
 愚かな母は「ほらね。」と微妙に何かに勝った気分。

 歌舞伎の浮世絵の人みたいな大袈裟がポーズをして「うん!うん!」と自分に掛け声を掛けながら飲み、
 両手が宙を舞いわたしが指を差し出してやると慌ててそれを握り締め「あたち、もう駄目・・・。」と言う感じで息遣いも荒く白目をむく。
 密かにわたしは「赤ちゃんエクスタシー」と呼んでいる。
 わたしはまたクックックック・・・と笑いを堪えるのに必死である。

 それでも、夜中に泣き声で起こしておいて、おっぱいをやろうとするとシレっとしているのは「なんなのよう。」と言いたくなる。
 無理矢理押し付けるとおでこに皺20本くらい寄せ、「部長、もう飲めないっすよ・・。」の顔はブル乃助そっくり。

*ブル乃助と言えば、ブル恵は6年違いの双子と言うくらい似ていて、普段から写真で自分の昔を知る彼は自分でもそう思ったようだ。
 2歳の頃にトリガー・サムの親指の手術をしたのと、幼稚園で友達に「ピアス?」とからかわれた先天性耳瘻孔が
 「妹に遺伝」していないか、わたしの妊娠中から心配していたと言って、ブル恵には無いと確認して胸を撫で下ろしているではないか。
 まだ、今日の晩御飯くらいしか気にしていないと思っていた6歳児にわたしは少なからずショックを受けた。
 「ブル恵ちゃん、可愛いね。」とブルル、
 「ブル恵ちゃん、面白いね。」とわたし、
 晩御飯を食べながら、バウンサーで寝ているブル恵を見ながら感想を述べていると、
 「ブル恵ちゃん、完璧だね。」とブル乃助。
 なんだか、兄妹愛をアピールしようとしてもこうは行かないであろうと思われる1・2パンチに、
 寝不足のイライラも吹き飛ぶ程、心が温まる出来事だった。兄妹で親ばかも二倍!?

*兄ばか
 ブル乃助は兄と言うより「祖父?」と言うくらいの猫かわいがり振りを発揮している。
 一年生になったのは良いけれど学校へ行くのに後ろ髪を引かれるようで、自分が行ったらきっとブル恵が泣いていると思っているので、そう思わせている。(笑)
 帰宅するなり「ブール恵ちゃーーーん?」とルパンが富士子ちゃんを呼ぶ調子で探す。
 (勿論彼はルパン三世を知らない。)
 ブル恵が泣きそうになって息を吸い込むだけで
 「くちゅくちゅ(おしゃぶり)が欲しいかも知れる!」とか
 「赤ちゃんが可愛だねー。」とか
 「お兄ちゃまが寂いね!」とかわたしの入院・休養中に余計怪しくなった日本語で言ってダッシュで飛んで行く様子は下僕のよう。
 将来ブル恵に悪い虫が付かなくて良いかも、空手やってる6歳上の兄の居る子なんて怖がられそう、
 ふふふ、と寝不足の脳みその下らない妄想は止まらない。

*産まれた時は低体重ギリギリでシワシワで、ビニール袋に少しだけお水を入れた間食で、両脚も蒸し鶏みたいだった。
 小学校の時、友達が手をグーに握って小指の付け根から手首までの皺の数が、将来産む子供の数だと言っていて、
 自分が何人子供を産む予言だったか忘れたのに、そんな事をふと思い出して授乳中にブル恵のを数えてみたら、11本も有った・・・
 頑張ってね奥さん、とまた一人で笑いつつ、男の子の時には思わなかった孫への期待に自分でも驚く。
 トーストにイエスキリストの顔が!とか言うアホなニュースが時々有るが、
 膝には皺で顔みたいなのが出来ていて(人面膝?)一寸怖かった。
 無事に皺が埋まってぷくぷくして来たら今度は水圧が増して来た感触。
 あの、針で刺したらぷちゅー!っと噴水のようになりそうな貫禄の感触は何ヶ月くらいだったかな?もう忘れている。

*忘れていたと言えば、ブル恵が産まれる前にオムツを買う時、新生児は一日10枚くらいだったとは覚えていたのだが、
 その中の3枚は夜中の3:00から3:05の間に消費されると言う事を忘れていた。

*男女の差で思い出したが、ブル乃助はブル恵の睫毛が長いのが女の子らしくて可愛いと思っているらしい。
 ブル恵は産まれた時からびっしり長い睫毛が生えている。
 柔らかいからか、寝ている時は上瞼にくっついて居て、ビューラー掛け過ぎた人みたいだ。
 ブル乃助は産まれた時左右の目に一本ずつしか無くてびっくりした話をすると、「女の子だからだよ!」。
 アメリカだけかなあ、キャラクター物の女の子は睫毛で性別が判るようになっているなんて。

*へその緒が綺麗に取れた頃から皮剥けが始まって、ブル乃助は手足が酷かったのだけれど、彼女の場合は頬はニキビだらけ、眉毛から上、頭皮までは皮がポロポロ。
 皮剥けが酷いので授乳しながら気になって仕方が無い。ゴマ―ジュが良いか、べりっと剥がすマスクが良いか、
 気が付いたらそんなアホな事を考えている。
 お風呂担当のブルルは、小さいのと女の子なのでおっかなびっくり洗っているので、
 眉毛の根元の皮膚とぼさぼさの1cmくらいの勝新太郎顔負けの立派なもみあげの下の皮膚が
 しっかり洗えていないようでそこだけ皮が溜まっているのでオバジを始めて一週間の人みたいである。
 (皮膚サイクルを早め角質を落とすビタミンCやレチノール系の美容液は注意しないと産毛や眉毛の下に沢山溜まって、そこだけ皮剥けが酷くなったりするのだ。)
 勿論ブルルには洗顔の基本をみっちり講義しておいた。

*鼻呼吸に良いから、と推奨すらしていた病院から頂いて咥えて帰って来たブル乃助程おしゃぶりが好きではなさそうだが、
 それでもブル恵用にも用意していたので使わせている。
 おしゃぶりをしているのに声が聴こえると思ったら、実は彼女の声は殆ど鼻から出ていると気付いた。
 なん語と言うような物では無くて、「アヘアヘアへ」とか「メヘへへエエェェ・・・」とか
 小児科の先生に言わせると「完璧なヤギの泣き真似」だそうで、普通なのだそうだが、
 ブル乃助はそんな事をしなかったので、おしゃぶりのお陰で気付いた時は驚いた。
 大体、どうやって鼻から「アへ」なんて発音するのか??? 腹話術???
 夜中に「ナハハハハハハ・・・」(一休さんの足利義満風)なんて聴こえるとぎょっとするし、
 何度聴いても思わずじーっと見て口が動いて居ないのに感心してしまう。
 ごく稀に口が開いていて口からの声が聴こえるとやっぱり違うのでそれはそれで新鮮だし、
 話し始めるのはまだまだだと分かって居るけれど想像してまたにやけている。
 今のわたしはやっぱり寝不足なのと、何か変なホルモンが出ているのかもしれない。

*Speedy Delivery( Mr. McFeely 風)だったのでみんなに良かったねーと言われるのだけれど、
 コメント欄のお返事に書いた通り、実際は体にはきつくて回復が長引いた。
 余りにもあっと言う間の出産だったのでいつまでもしんどいとか痛いとか言い難いのだけれど、
 一時は6週間後の検診まで待てないかも?と、病院に電話した方が良いかも?と考えた程。
 診療所もあそこまで大違いなのかと、ミシガンで一つ、こちらで二つ経験したが、
 病院もまた大違いで、Whole Foodsの近所のこの病院だったから少しは覚悟していたけれど、
 年配のスーザンと言う元ヒッピー風の母乳推奨プロみたいな人が、病室に回って来てブル乃助が居るのに詳しく色々説明するのには参った。

 オートミールとレーズンのクッキーとブルーベリーマフィンが自慢のカフェテリアなようで、
 果物とそれらだけはご飯の時間で無くても持って来て貰えた。
 血液検査で取り敢えずは妊娠糖尿とはオサラバだと言われたが、不思議と予期していたような食欲の爆発は無く、
 ただ、じわじわと授乳による空腹が夜中に訪れたので、晩御飯についていて食べ切れなかったお林檎を齧りながらおっぱいをやっている時は、
 マダムと言うより霊長類と言う気分だった。

 余りにスピーディーに産道を駆け抜けて(?)来たせいか、ブル恵の頭は丸いまま、
 産まれて3日程は、普通ならきつい産道で排出される気管の羊水その他を咳込んで出した。
 その咳き込むのが可哀相で、わたしにはどうにも出来なかったのだけれど、あんなに早く産んじゃってごめんね、と思った。
 咳き込む度にゴムのスポイトで吸い出してやるので、最初からずっと親子同室だった今回は少しも休めず、
 二日目の夜だけは看護婦さんに頼んで暫く預かって貰って休んだ。
 夜勤のエリザベスと言う若い看護婦さんが面白い人で、咳き込んだ時にスポイトで吸いだすのを教えてくれたのだが、
 ブル恵を抱きながらこちらに向け「This is some yucky stuff, Ma.」(あー、気持ち悪かったわ、ママ。」、
 お風呂に入れてくれるよう頼んでその後連れて来てくれた時は
「I didn't like it, Ma, but I did it.」(嫌だったけどちゃんとお風呂入ったわよー。)とか、「大草原の小さな家」風に台詞を付けてくれてわたしは爆笑だった。

*ハゲ具合は本当に進んでいて、今はもうてっぺんは殆ど完全ハゲ。耳の周りと後ろは長いくらいなのに、前から見たら中曽根さん。(注:別にファンでも嫌いでも有りません。)

一ヶ月の記録、お終い。





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Last updated  September 4, 2011 10:57:40 AM
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