Memorial flight days

Memorial flight days

08/11/03え!ここがランディング?in池の平



前日付知でフライトした後に中津川にて宿泊。
天気が良ければ中津川から程近い南信州の高嶺エリアに飛びに行きたかったのですが、当日の朝の天気は曇りでどんより。
しかもこの日も西風。
西風でも飛べるエリアを探していると、ちょうど中津川から愛知の豊田市へと抜ける道の途中に西風でも飛べ高度差もある池の平ワンダーランドがあるので立ち寄ってみることに。
山道を上がって行くと吹き流しを発見。
ランデイングを見た感想は・・・。
風が弱ければ降ろせる自信がない!!
今までいろんなエリアで飛んできましたが、今まで見てきた中では一番狭いランデイング。
狭いだけでなく周りは木と電線で囲まれ、しかも段差がある。
降りる際にアゲンスト方向に向かってのランデイングの奥行がほとんどない。
風が強いコンデイションであれば降ろせる自信あるんですが、風が弱いと私の2-3クラスのマントラでは伸びてしまいそう。

ランデイングに到着
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写真を見ての通り、ランデイングの奥行きは向こう側に立っている木までしかありません。

しかも周りは電線と木で囲まれている
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とりあえず山頂にあるクラブハウスまで車で上がってみることに。
山頂に上がると無数にも吹き流しがいろんな場所にたっている講習場に到着。

山頂にある講習場
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カラフルなキャノピーの講習風景をみているとパラを始めた90年代前半にタイムスリップしたよう
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講習場にいる人懐こいヤギ
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山頂に着いた頃には雲が取れ青空も見えてきた。
ランデイングに着いた時は吹き流しが垂れていましたが、山頂は北風5m以上。
このエリアは昼には風が強まるので朝と夕方に飛ぶようです。

強風の中、立ち上げ練習する石川さん
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風が強く飛べそうもないので、近くの 亀甲苑 で昼食を取ることに。

名古屋コーチンの薫製で有名な亀甲苑
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築150年の歴史ある古家
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猫のお出迎え
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お肉は旨いです。
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昼食を食べた後に外へ出てみると風が弱まってきているので再びランデイングを見に行くことに。
ランデイングに着くと風は2m位で私のマントラで飛ぶには弱すぎる。
ツアーの同行者はせっかくきたのでぶっとびでもいいから飛びたいとのこと。
もし自分が飛んだ場合の飛行進入ルートをランデイングを見ながら思い描いてみることに。
風が弱く伸びてしまうなら手前の木の上空で高度処理しなければならない。
高度処理中、急にシンク帯にはまり山沈してしまう自分の姿を想像してしまう。
飛ぶと言っても時計は既に15時。
これから遠く家に帰るという時に無理は出来ない。
やはり飛べない!
と弱気になり、ランデイングに待機し風の状況を無線で連絡しますと同行者に伝える。
どんなテイクオフなのかは気になるので一緒に見に行くことに。

ランデイングからテイクオフに上がる道路の途中にも別のランチャーテイクオフがありますが怖いですね
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テイクオフへと繋がるモノラック乗場に到着。
地元の方に、これ程小さいランデイングでは2-3クラスの機体で飛んでいる人はほとんどいないですよね?
と尋ねると・・・
たくさん飛んでますよ!
と予想外の返答。
この回答に悩んだ結果、ならば私もと飛ぶことにしました。

テイクオフ
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テイクオフに到着するとほとんど風が入ってない。
ランデイングの風の状況を聞くと1m位の微風とのこと。
やはり飛ばない方がよかった!
と反省してもモノラック降り場から山を下ってきたので引き返せない。
まずは地元の方に飛んでもらう。

地元の方がテイクオフ
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待てば待つほど風が弱くなりそうで一番最初に準備させてもらう。
テイクオフの風は弱いのでフロントライズアップでテイクオフすることに。
わずかに風が入ってきたのでテイクオフ。

ついに自分もテイクオフ
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ぶっとびかなと思っていましたが以外にもリッジで高度をキープ出来る。
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ただ粘っていると後から飛んでくる機体と同時進入になる可能性もあることからランデイングへ向かうことに。
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ランデイングが近づいてきた
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アゲンスト1mということはランデイングに入る手前で高度処理しないとどう見ても伸びてしまう。
ランデイング周りは道路に沿って電線が囲っているのでプレッシャー。
急にシンクに入らないことを祈って電線と手前の木の上空擦れ擦れを通過するような高度処理をすることに。
恐れていたシンクにははまらず無事ランデイング。
しかもターゲットのほぼ真ん中に降りることが出来た。
校長からも初めて飛ぶにしては完璧なランデイングと褒めてもらった。
長く飛べなかったにしても異常な満足感。

ターゲット内にランデイングする木ノ内さん
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高度処理をする石川さん
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一緒にツアー参加した仲間も皆無事にランデイング。
校長の話では地元のフライヤーが朝霧など他のエリアへ飛びに行くとランデイングが広すぎて、遠くに降ろしてしまうことが多いとのこと。
アキュラシーの技術は身に付けるべしと伝えてくれるエリアでした。


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