08/11/15東伊豆パラフェスティバルin三筋山
毎年開かれ今年が20周年記念となる東伊豆パラグライダーフェスティバル。
同じ朝霧でフライトするJUNちゃんに誘って頂き参加してきました。
大会ということで団体戦もあり、スカ朝の菊池さん、JUNちゃん、山口さんと私4人でエントリー。
観光協会が後援する大会なので賞品や宴会の食事が豊富。
大会はノービスパイロットまでのオープンコース
パイロット以上のエキスパートコース
の二つに分かれ私はエキスパートコースにエントリー。
内容はシークレットパイロン。
指定された場所にアルファベットが記されており上空に到達しないと見えない。
その文字を上空に到達したフライヤーのみが確認できランデイング後に報告するという内容。
東伊豆町長をまじえた開会式を終えテイクオフヘ。
途中車から降りて担ぎ上げがありますが海を見渡せるすばらしい景観が疲れを癒してくれます。
テイクオフに着いた頃はいつの間にかガスで覆われてました。
これでは無理かなというコンデイションの中大会委員長のルール発表を聞いているうちにガスが取れてきた。
テイクオフより
オープンコースから競技開始
オープンコースの競技中は青空が見え日射もサーマルも良好だったんですが
オープンコースの競技が終わり次にエキスパートコースの競技開始という時になって次第に空は雲で覆われてくる。
最初の頃にテイクオフしたフライヤーはサーマルで高く上げてました。
ただ高く上げ過ぎるとパイロンの文字が見えないようです。
私の順番の前に同じチームの山口さんがサーマルで上げ、それに続き菊池さんとＪＵＮちゃんが連続でテイクオフ。
3人ともサーマル捕まえ最初のパイロン目指して飛んで行く。
テイクオフするＪＵＮちゃん
私も準備をしテイクオフの順番を待っている頃には更に雲が広がりサーマルが売り切れになったのか前に飛んだフライヤー
はぶっとんで行く。
ついに私の順番が来た。
テイクオフしてもおそらくぶっとび。
ちょっと無茶をしぶっとびのまま最初のパイロン上空を目指してみることに。
目指した最初のパイロンはサーマルで上げてからでないとランデイングに届かなくなる可能性が高い。
もしランデイングに届かないと０点になってしまう。
そのリスク覚悟でテイクオフ。
テイクオフ後ダイレクト滑空しそろそろ見えるだろうと思ってもなかなか見えなく高度が下がっていく。
流石にランデイングに向かった方がいいかなという位の高度まで下がった時にアルファベットを確認。
すぐに相模湾が見えるランデイング方面へ方向転換。
相模湾
高度が低くなりランデイングへ向かうことに
ランデイング上空
ほとんどサーマルで上げなかったものの、グライダーの性能に助けられ無事ランデイングに届くことが出来た。
5つのシークレットパイロンのうち4つを確認。
最後の5つ目は無理をして取りに行くとランデイングに届かなくなると聞いていたので諦めることに。
無事指定地内にランデイングし得点をGET。
奥に見える一番高い山が三筋山テイクオフ。ランデイングまでかなり距離があります
昼食を食べたあとにシークレットパイロンを変更した2本目がスタート。
テイクオフへ上がるとぽつりぽつりと雨が。
それでも皆さんグライダーを広げて順番を待ち始める。
自分は他のフライヤーが飛び終わる頃に機体を広げて飛ぼうと計画。
ほとんどのフライヤーがテイクオフし、順番待ちもなくなったのを見計らって準備開始。
テイクオフヘ並んだ頃には生憎フォローになり始めた。
しかも雨がまた降り始める。
無理に飛ばずグライダーをしまうことに。
ということで午前中1本のみのフライトで1日目の大会終了。
2日目は朝から雨が降り中止。
帰りに伊豆大仁の葛城エリアを管理するACBさんのショップに立ち寄り。
一緒に参加したとんぼの石川さん、空飛ぶ地質屋さんチームが団体戦で優勝。
賞品である伊勢海老を一緒に食べさせて頂いた。
結局自分は初日ぶっとびでしたが、初めてのフライトエリアということで新鮮な気分でフライト出来た。
なんといっても景色がいいので、たとえ飛べなくても他のフライヤーの飛びを見ているだけでもいいかなという気分になりますね。
宴会も賞品も良かったのでまた来年誰か誘って頂ければ参加したいな。
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