08/12/07海岸目指しクロカンinダイラボウ
気象に詳しい菊池さんよりダイラボウは絶好のコンデイションになるとのお誘いを頂き、日帰りでダイラボウへ。
実際に静岡までの日帰りは正直きついかなと行くのを躊躇したんですが、実際に行ってみるとエリアは静岡インターを降りてからすぐ
近くにあり、予想よりも早く到着出来た。
自宅から高速道路を利用すれば下道を通る朝霧に行くよりも移動時間が短い。
エリアに到着すると快晴！
しかもテイクオフに上がった頃からちゃんとしたアゲンストの風が入っている。
柿沢さんにダミーで出て頂く
柿沢さんがサーマルでテイクオフをトップアウトし始めたのを見て私も準備を開始。
ライズアップを前回に引き続き2回も失敗してしまう。
3回目は前回に引き続きフロントでテイクオフ。
まだダイラボウはエリアとして整備されている訳ではないのでテイクオフは段差があり私的にはフロントの方がテイクオフしやすい。
テイクオフ後、前回と同じく向って左の高圧線近くでサーマルにヒット。
テイクオフトップアウト
赤マントラのダンク佐野さん
テイクオフの裏側は山岳地帯
クロカンをするには何機か他の機体と一緒の方がサーマルを探しやすいのでしばらくテイクオフ上空にて待機。
正午が近づくにつれてサーマルも強くなりサーマルトップも次第に上がり始める。
30分位待機した後にシンクにはまり高度がテイクオフレベルまで下がってしまう。
その後再び高度1,150ｍまで上げきったところで、早くクロカンに出なければそのままランデイングしてしまうのではとの懸念。
迷った末、テイクオフ上空から離れ海を目指すことに。
サーマルで約700ｍ上げきり海岸線を目指して出発
テイクオフ上空で待機していた際にサーマルが北東方向に流されていたので、風の方角的に河川の左側の尾根上を
飛んだ方がサーマルにヒットするのではと予想。
写真手前の山頂でのサーマルヒットを期待し向かうことに
山頂に到着するまでアクセルを全開に踏み込む。
山頂に到着した際は高度が450ｍまで下がっていた。
到着後、期待通りに弱いサーマルにヒットし旋回開始。
粘り続け、高度約1,100ｍまで回復出来た。
安倍川との合流地点へ
安倍川との合流地点はサーマルにヒットする確率が高いようです。
次のサーマル獲得ポイントを写真右の尾根上と予測
静岡市街と奥に見えるのは日本平展望台
以前日本平展望台付近の会社寮に2年程住んでいたことがありますので上空から見ていて懐かしく感じました。
当時寮には山登り好きな年輩の方がおりまして、その方は毎日仕事出勤前に必ず日本平展望台までジョギング。
私もよく寮で夕食をともにする際に誘われ何度か行ったことがあります。
ただ朝4時に目を覚ますのが辛く、約束したのに睡魔で寝込んでしまったこともしばしば。
情けない。
1時間位で展望台に着くんですが、展望台からの綺麗な夜景を見ながら様々な相談に乗って頂いた思い出が懐かしい。
尾根上空に到達するも高度が下がってしまった
サーマルにヒットし旋回開始
ただ海に近づいてきているため、海からの東風が強くなっていた。
弱いサーマルにヒットするも機体は流され海から離れていってしまう。
しばらく弱いサーマルを捕まえながら、市街地上空でのサーマルヒットを期待し海へ向かうことに。
後から飛んだ国久保のＪＵＮちゃん、菊池さん、ダンクさんは市街地上空ではなく安倍川の河川上を飛行したよう。
ベテラン組の中で ＪＵＮちゃん はサーマルを捕まえ独り勝ち。
海まで楽々到着したよう。
あっぱれ。
駿河湾と奥に見える伊豆半島
御前崎方面
静岡駅
暫く市街地上空を飛行するも高度は下がり続けるばかり。
海が近づいてきた
海の奥に見えるのは伊豆半島です
東名高速道路上空
東名高速上空を通過する際は通り越せるか否かの微妙な高度。
通り越せたはいいも、突然風が強くなりもしバックなんかして高速道路上に降ろしてしまうこともありえなくないとの懸念から、
Ｕターンし高速手前で降ろすことにした。
引き返し東名高速の手前に降ろすことに
安倍川へランデイング
私は恐らく11時頃にテイクオフからクロカンに出発しましたが、その時のサーマルトップは1,150ｍ。
この後暫く待っていれば、最高1,700ｍまで上がったよう。
前回飛んだ際も午後1時30分頃が一番上がり始めサーマルトップが高くなっていた。
いつクロカンに出るかのタイミングが難しいですね。
フライトログ
© Rakuten Group, Inc.
