シュウメイキク



夏の終わりから秋にかけて咲く白い花。
秋明菊。

派手さはありませんが・・・とても可憐で・・・
風にそよぐそのお姿は、とてもロマンチックです。

この花・・・
あまり陽の燦々と照りつけるような場所では育たないようで
少し日陰のひんやりした場所が好きみたいです。

菊といっても・・・
実はキンポゲ科のアネモネの仲間なのだとか。
なぜ・・・菊と呼ぶのかしらん??
あまり似ていない気がしますが。。。

お茶とお華が趣味の母がよく一輪挿しにしていました。
(茶花らしいです。)
儚げで・・・一輪挿しがよく似合います。

花言葉はナント『がまん』。

確かに・・・。
じっと何かに耐えるように咲く花をみていると・・・ナルホド・・・。


ひょろりと伸びた茎のてっぺんにそれほど大きくもない花をつけます。
秋風に ハラリ ハラリ ・・・と身を揺らす花は何とも夢ごこち。

頬杖をついて、じぃっと見入ってしまう私です。


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