古代のロマンをたずねて part.3

古代のロマンをたずねて part.3

諏訪大社 上社本宮


東参道の鳥居の向こうに、一の柱が見えます。
鳥居をくぐってまっすぐ奥に入って行って、布橋を渡り、左に曲がり、
もう一度左に曲がると正面に拝殿があります。




上社本宮




つまり、拝殿は鳥居の正面ではなくて180度反対の向きにあるのです。
何とも不思議な感じです。



私達が入ってきた鳥居とは90度違う向きにも北参道に大きな鳥居がありました。
その鳥居から入ったとすると、拝殿はちょうど90度横を向いた形になります。



諏訪大社上宮・本宮 は諏訪造とよばれる幣拝殿の左右に片拝殿が並ぶ独自配置であり、参道から見ると本道がそっぽ(横)に向いているため、「大きく願いごとをしなければ聞いてくれない」と言われています。






本宮拝殿




一の柱も拝殿から見て、向かって右ではないのです。
向かって左にあるのです。
不思議ですよね。




三人で不思議だねと話しながら歩いていると、ボランティアガイドさんが「写真を撮りましょうか」と言いながらこっちへ来て下さいました。




写真も嬉しいのですが、御柱の位置が気になったので早速聞いてみました。
すると、「ちょっとこっちへ来て下さいと。」言って拝殿が真横から見える位置に連れて行って下さいました。
そして、本宮の御神体を教えてくださったのです。




奥に緑色の大きな石が見えますでしょうか。
あの石が、御神体なのだそうです。




横から見た拝殿





望遠で撮ってみました。
硯石というのだそうです。




御神体





気になる御柱の位置についてです。
御柱は本宮では拝殿を中心に建てられているのではなく、御神体を中心に建てられていると考えれば良いみたいです。




つまり、御柱は御神体から見て、
一の柱は、向かって右。
二の柱は、向かって左。
三の柱は、左奥。
四の柱は、右奥。
そうです、ちゃんとその並びになっています。



ではなぜ、拝殿は横を向いているのでしょうか。
はっきりした理由は分からないのだそうですが、たぶん拝殿は前宮の方を向いているのではと言われているのだそうです。




そして、建御名方さまのお墓は前宮の二の柱の近くにあったのだそうです。
え~、それをもっと早くに知っていればちゃんと見てきたのに、ちょっとショックでした。
なんでも、藤の蔓がいっぱいあるところなのだそうです。
どなたか行くときにはそれを是非見てきてください。
できれば、写真で撮ってきてブログにアップしてください。
是非お願いします。



ところで、鳥居が二つあるのですがその方向にも謎があります。
鳥居は北参道の方が大きいのですが、昔は東参道の鳥居だけだったのだそうです。
後に、参拝者が多いので駐車場を作ることとになりその時に、北参道の鳥居も作られたのだそうです。
なので、大きな北参道の鳥居ではなく小さな東参道の鳥居から入ることを勧められました。



謎もやっと解けました。
また、本宮はお相撲さんとも関係が深い神社のようです。
ボランティアガイドさんから色々お話を伺いました。
この日は参拝客も多く賑やかでした。


前宮と本宮では趣は随分違いました。
それぞれの良さを楽しみながら、次は下社・秋宮へ向かいました。


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