古代のロマンをたずねて part.3

古代のロマンをたずねて part.3

垂水神社


職場に来るときも歩きながら考えたり、仕事の休憩時間に次に出す作品を考えたりしています。
時々、入選して東京や宮崎に賞状をもらいに行ったりもしています。


そんな先輩が、一度行ってみたいと言っていたのが垂水神社です。


「垂水」とは滝の古語なのだそうです。

古には滝は那智の滝のように高いところからどーっと流れ落ちるというよりも、泉から湧き出る水を行ったのだそうです。


(吉野の宮滝の滝もそういった滝のようです。)



この神社の北には垂水ヶ岡(千里山)の泉から湧き出る水が滝となっていて、元々はこの滝を神体として水の神を祀っていたものなのだそうです。




万葉集に収録されている志貴皇子の歌「いははしる垂水の上のさわらびの もえいずる春になりにけるかも」は、この滝を詠んだものいわれています。



歌碑




当時はこの辺りに、志貴皇子が読んだ滝があったのだそうですが、今この神社にあるこの滝かどうかは定かではないそうです。




とはいえ、この滝をみてその当時の滝を思い描いてみたりしました。



滝




御祭神は崇神天皇の第一皇子である豊城入彦命を主祭神とし、大己貴命と少彦名命を配しています。




豊城入彦命は、弟の垂仁天皇に皇位を譲って東国の開拓を行ったとされています。
そして、その最初の開拓をしたのが垂水の地であり、豊城入彦命の子孫が祖神として豊城入彦命を祀ってきたと伝えられています。




垂水神社.jpg





豊城入彦命といえば、夏々菜さんのブログで何度かお目にかかったことを思い出しました。


夏々菜さんのブログ 下野国総社・大神神社

夏々菜さんのブログ 下野国一之宮・二荒山(ふたあらやま)神社。


夏々菜さんのブログ 天橋立



夏々菜さんの他のブログでも、何度か豊城入彦命さんにお会いしていたので、あ~あの豊城入彦命さんだなんて思いました。



天照大神巡幸の初代御杖代を務めた巫女の豊鍬入姫命は豊城入彦命の同母妹です。



垂水神社で、先輩は志貴皇子に思いを馳せ、私は豊城入彦命に思いを馳せ…。
感慨深い旅はまだまだ続くのでした。


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