古代のロマンをたずねて part.3

古代のロマンをたずねて part.3

養源院





今年の大河ドラマ「江」ゆかりの寺ということで、ちょっと注目されています。
文禄3年(1594)に秀吉の側室淀殿が父浅井長政の菩提を弔うため、21回忌に秀吉に願い建立、寺名を長政の院号である養源院とされたのだそうです。



入口に、『血天井』という文字を見つけ、ちょっとドキドキです。



養源院




質素な寺で、山門を潜り庫裡・玄関までの長い参道は、緑が美しい木立となっています。




境内




偶然 gundayuuさん
のブログでも紹介されていました。

詳しいことは、そちらでご覧になった方が良く分かるかもしれません。




血天井



本堂へ入ると、年配の女性が説明のカセットテープを流してくれるのです。


説明によると、本堂の正面と左右の三方の廊下の天井は、慶長5年(1600)の関ヶ原の合戦の前哨戦となった伏見城落城の際、徳川家康から伏見城の守備を命じられた鳥居長政以下の将士が自刃した際に飛び散ったおびただしい血痕がついた板間の板を使用しているのだそうです。


俗に「血天井」と称して知られています。
なんとも、恐ろしくてその場にじっといるのが辛くなってきました。


その方たちの、無念さを思うとこうやって置いおかざるを得ないのかもしれませんが、私としては、いつかは恨みを忘れてどうか成仏していただきたいと思ったのでした。



本堂の襖と杉戸は、自刃した将士の霊を慰めるために俵屋宗達が描いた絵があります。


また、本堂の廊下は左甚五郎が造った鴬張りの廊下となっていて、歩くとキッュキッュと音がしました。
この音は、不審者を知らせるためのものだったのですね。
風流だと思っていたのは、ちょっと違ったのかもしれません。



さて、今回の京都旅でまだ御紹介していないのは一番初めに行った東寺と祇園界隈です。
東寺は御開帳だったので、それなりに値打もあったのですが、以前書いているので今回はここまでということにさせていただきます。


実は、次に凄いところを予定しているのです。
あ~、早く行きたい。
良かったら、また読んでくださいね。


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