古代のロマンをたずねてpart.2

古代のロマンをたずねてpart.2

ナラノハエザクラ




途中、桜がきれいです。



桜と鹿



鹿たちも、桜に似合いますよね。



鹿たち




ところが、本当にずいぶん探しまわったんですが、ないのです。
どう見ても、県庁と美術館の間にあったのは「ナラノヤエザクラ」ではなく、普通の八重桜だったのでした。



そこで、美術館の人に聞くと、ロータリーのところにあるとのこと。
探しまわってついに見つけました。



これが、聖武天皇が知足院から持ち帰った「ナラノヤエザクラ」の原木です。




奈良の八重桜





八重桜古蹟もありました。




八重桜古蹟




確かに「ナラノヤエザクラ」とかいてあります。




ナラノヤエザクラ1




ところが残念なことに、まだ早いのか全然咲いていないのです。
ひとめ咲いているところを見たくて、観光案内の方に聞いてみました。


教えられたところへ行くとやっぱり、普通の八重桜でした。
あきらめきれずに、駐車場の方に聞くと、なんと裁判所のところで「ナラノヤエザクラ」が咲いているというのです。


さっそく行ってみました。



ありました。
確かに咲いています。




裁判所




しかも、ちゃんと「ナラノヤエザクラ」と書いてあります。




ナラノハエザクラ2




しかし、どう考えてもおかしい…。




裁判所の桜



「ナラノヤエザクラ」は最初濃いピンクで、咲くと白くなり、最後は緑色になるのです。
その辺りは結構当たっているのですが…。


その続きがあるのです。
「ナラノヤエザクラ」は花は小さく2~3センチ、八重ではないのです。


あ~、この裁判所の「ナラノヤエザクラ」は5~6センチ、大きすぎます。
それに、ものすごい八重…。

これはどう見ても本物ではないです。


「ナラノヤエザクラ」は4月の下旬に咲くそうです。
やっぱり、まだまだ早過ぎました。


4月の下旬にもう一度来ることはできません。
誰か、写真でもよいので見せていただけないでしょうか(涙)





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