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皆さんはこんなニュース見ましたでしょうか?【文部科学省は30日、小学校の「総合的な学習の時間」を削減し、主要4教科(国語、社会、算数、理科)と体育の授業時間を約1割増やす方針を固めた。また、高学年を対象に週1時間程度の英語活動を新設するなどして、年間の総授業時間を低学年で70時間、中高学年で35時間程度増やすことにした。】また、中学も主要5教科と保健体育で一割増が決定されたそうです。こんなこと、『ゆとり教育とか』言い出したときにすでに分かっていたことではないですかね。私の周りではみんな、大反対でしたよ。なんで、こんなことになってしまったのでしょうか?うちの息子と娘はどっぷりと『ゆとり教育世代』なんですよ。今は高校3年生と大学2回生。まったくもって『ゆとり教育』の最大の被害者の世代です。本当に、学校での授業が少なくて十分に教えてもらえずに、薄い教科書も最後まではこなせず、なんで学校へ行っているのにこんなに理解できていないのなんていつも思っていました。私たちの時にあったミニテストみたいなものも全然なくて、本当にこんなんで良いの?????みたいな小学校・中学校生活でしたよ。とにかく、学校のお友達は全員塾にお世話になっていました。学力は塾でつけてもらったと思っています。学校は、面白くない授業を聞くためのひたすら我慢の修行の場でしたもの。これは、うちの子だけでなくほぼみんなそうだったと思います。まあ、今回の決定は良かったと言えばよかったのかもしれないですね」。しかし、しかし、今まで『ゆとり教育』で被害を受けた子供たちへの救済の手立てはないのでしょうか。きっとその世代の子供たちは何か大切なものを取り残してきた人生を歩むのでしょうね。あ~、何年後かにその結果がはっきり出るのでしょう。恐ろしや、恐ろしや~。
2007.08.30
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久しぶりにカナダからメールが届きました。ホームスティ先を変えたらしいのですが、今度のお家は本当に娘からみて理想的で素敵な家族らしいのです。パパは超超寛大で、気配りがすごいらしい、ここのパパのような人と結婚したら絶対に幸せになれるみたいに思っているようです。(微笑)もう、ここの家の娘になってしまいたいとか、日本が恋しくてホームシックにはならなかったけど、日本に帰ったらカナダが恋しくてホームシックになるかもしれないとか、勝手なことを言っています。(笑)駅で言えば今までの家の隣の駅だそうです。大学から帰るときに電車の中で居眠りをしていて時々一駅乗り越したりしていたので、見覚えのある駅だと思ったなんていっています。カナダは日本と違って治安が良いとは限らないので注意してよと言っても、『新今宮』(大阪でかなり治安の悪い駅・娘は高校のときから毎日通って通学しています。)よりもよっぽど治安が良いから大丈夫なんて、本当に怖いもの知らずにはあきれてしまいます。(汗)それから、カナダでは買い物するとき日本人やと思って多めに請求されることがあるらしいのです。娘はその対策として、レジではいつも電卓(持っているだけ)をちらつかせるようにしているのだそうです。それから、引越しで一人でタクシーに乗ったときも、「私はねぇ、今あんまりお金もっていないから、急いでよね!!」っと言うのだそうです。幸いそのときの運転手さんはいい人でこれから新しい環境で生活することを心配してくれたり、最後にはスーツケースを運ぶのを手伝ってくれたりしたそうです。とにもかくにも、海外では日本人はいい獲物で、おとなしく言うことをきいていたらなんぼでも巻き上げられるから、買い物の時には常ににらみをきかせておいたほうだ良いなんて言っています。段々残りの日にちが少なくなってきたけど、なんやかんやと楽しんでいるみたいです。心配は無さそう。無事の帰還を楽しみしています。
2007.08.28
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10日ぶりにカナダの娘からメールが来た。なんと、引っ越したのだそうだ。最初のお家は初めは良かったみたいだ。何でも好きに食べても良いと言ってくれたし、御飯を炊いていたら炊飯器まで買ってくれたりして。ママは優しい時はとても良い人だったみたいだ。ただ、すんごいヘビースモーカーでママとカリナ(娘さん)がひっきりなしにタバコをすっていたらしくて(食事中も)しばらくは我慢してたらしいんだけど10日目くらいから喉が痛くて困ったらしい。ホストファミリー相談会で相談してみたらしい。そもそも、no smokeのところに印をつけていたのに、何かの手違いだったらしい。それから、食事も段々悪くなってきて夕食はバンにカチカチのベーコンで終わりみたいな…。(まあ、それは仕方ないとして)パパらしき人は時々来てたみたいだけど、それ以外にもいろいろなお友達が来ていたらしい。スキンヘッドにピアスの男の人とか、刺青いっぱいの男の人達とか。とにかく、酒飲め攻撃には参ったらしい。それには良い手があって、カナダでは18歳になるとお酒を飲んでも良いらしいけど、日本は20歳からと説明。さらに、日本の法律は厳しく違反が見つかれば、罰はかなり思いと言うと、法律の話は効果的で初めはおちゃらけていた彼らも段々真剣に話を聞くようになってきたらしい。刺青のニイちゃん達もけっしてタチの悪い人ばっかりだったわけではないらしい。第二言語取得の難しさを知ってるフランス出身の人は、結構気にかけてくれたらしいし、愛犬のチワワを抱きしめて「僕はこの子がいないと生きていけないんだよ~。」とか言って、イカつい外見からは想像もつかないようなお茶目な発言をして場を和ませてくれたらしい。引越しの、一番のきっかけはシーツ事件だ。朝御飯を作っているとママが突然降りてきてすごいキレタらしい。原因は「シーツを替えなさい」といわれていたのだけど、どのシーツか分からなくてカリナに聞いて、シーツを使ったんだけど、それがママのシーツだったらしくて、激怒して「出て行けー」みたいなことになっちゃったらしい。ママは時々ヒステリーになるので、慣れてはいたのだけどこの時は結構なキレ形だったいたらしい。カナダは日本と違ってホームステイといってもビジネスとして成立していて、自分たちとは別にホームステイ専用の棟がある家もあるくらい。娘の大学から行った生徒の半数は途中で引越しをしたみたい。中には2度3度と変ることもあるみだいだ。娘が次に行ったお家はパパが居てアットホームなホストファミリーだったみたいだ。そもそも、カナダでは結婚しても同居するカップルは10%くらいだということらしい。(そこの、カナダ人がいうので真偽のほどは分からないが…。)そのせいか、同居している家のパパはものすごく優しいらしい。娘の荷物も運んでくれた。家にはシャワーが4つあるけど、全部パパの手作りだそうだ。ママは、アジア系の人で表情とか日本人と同じで温かいらしい。朝は起きて御飯を作ってくれるのだとか。娘さんは14歳で忙しくまだゆっくり話はしていないらしい。うちの娘は「私、ずーっと独身でもいいかも。」なんて言っていたのに、今回シングルマザーの家とパパのいるアットホームな家を見て、その考えが揺らいでいるらしい。女だけでは出来ないこともいっぱいあり、1件目のシングルマザーの家ではなんとなく常にピリピリして戦っていた感じがするのに、2件目の家はパパがいるせいか精神的に余裕がある感じで空気も全然違うらしい。自分も将来結婚した方が幸せになれるのではなんて、ちょっと思ったらしい。さて、残り2週間。楽しんで帰ってきて欲しいものだ。(ちょっと大人になって帰ってきてくれたら嬉しいのだけど、これはあくまで親の希望)とにかく、元気で帰ってきてくれたら何も言うことはない。
2007.08.24
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最近どうも漢字が苦手になった、パソコンのせいにばかりしれはいられない。小学生の問題集があったので、ちょっと挑戦してみた。小学校5年生あたりなら何とかなるのではと思っていたけど、意外にこれが難しい。さて、皆さんは何問できるでしょうか?全問正解の方是非、お知らせ下さいね。1、本という漢字の音読みは何でしょうか?2、次のカタカナを漢字に直しなさい。 a 立派なコウセキを残す b イチモクサンに逃げる c コジンをしのぶ3、次の漢字をひらがなで書きなさい a 雑言 b 皆目4、次の漢字の部首を答えなさい。 a 究 b 囲 c 衛答え ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 1、 もと 2、 a 功績 b 一目散 c 故人 3、 a ぞうげん b かいもく 4、 a あなかんむり b くにがまえ c ぎょうがまえ さて、みなさんは全問正解出来たでしょうか。 私はダメでした。トホホ
2007.08.20
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暑いですね~。言っても仕方がないけど暑いですね~。何か、クーラーと冷蔵庫がバカ売れだそうですね。うちの冷蔵庫もそろそろやばそう。もうちょっと、頑張ってもらわねば…。昨日、近所のミドリ電化へ行ってついつい長居しすぎてしまいました。電気屋さんって面白いですね。新しい電化製品は凄い、凄すぎるってものがいっぱいありますよね。私は、掃除機を買いに行ったのです。今までの掃除機は結婚していらい3代目でした。一代目は、モーターがダメになって、二代目は、ホースのところがくたくたになって穴が開いて、三代目は、柄の部分がポキット折れてしまったのです。軽いし排気が後ろから出ないし、結構気に入っていたのに残念でした。でも、今回買った掃除機はもっと凄い。なんせ、ゴミや埃を吸いながら勝手に前に進むのです。軽く持っているだけで、スーット進むのです。吸い込み口の先端が動き、隅っこのゴミまで吸えるのです。おまけに縦にもなるのです。画期的、びっくりです。これでちょっとは、掃除が楽しくなるかしらウフフ。私は次に欲しいのは、食器洗い機とドラム式乾燥機付洗濯機。とにかく便利そうなんですよね。(あと、マッサージ器も気持ち良さそうなんですよね。)古い電化製品は買い換えた方が電気代が安いとは聞きますが、壊れない以上買えないですよね。みなさん、何か新しい電化製品で便利そうなの知りませんか。凄いのあったら教えて下さいね。
2007.08.19
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彼女は私の高校の同級生。私と比べればずっと若く見える。秋吉久美子に似ているので、久美ちゃんと呼ぶことにする。久美ちゃんに言われた「不倫がなぜ悪いの?」久美ちゃんはバツ2で子供は小学生の男の子が2人。久美ちゃんは高校を卒業して、幼稚園の先生をしているときに恋人に振られてかなり落ち込んだ。その恋人が住んでいた京都に「1mmでも近くに住みたい」ということで、一人暮らしをしていたときに知り合った大金持ちのポルシェにのった男性と結婚した。彼は、マザコンで3ヶ月で離婚。久美ちゃんは傷心旅行で、グアムに行きそこで知り合ったアメリカ人と結婚。二人目の子供がお腹にいるときに、2度目の離婚。結婚期間は12年だった。離婚が決まった時は、可哀想に随分泣いていたな。立ち直るのに2年くらい、かかったたかな。子供のパパとは今では『同士』のような存在だと言う。時々会いに日本にくるそうだ。電話ではしょっちゅう話をしているみたいだ。彼女は、今でも彼を好きなのだと思う。でも、元に戻ることは絶対にないのだという。彼女はある意味至極、真面目だ。か弱そうで、女性らしい。仕事をするより、主婦として母として完璧に生きたいタイプだと言う。しかし、生きていくために仕事をしなければならないのだとか。久美ちゃんは介護ヘルパーの1級をとって、ケアーマネジャーをやっている。離婚してから勉強を始めたのでたいしたものだなと感心してしまう。仕事は人一倍できる。子供もちゃんと育てている。ご両親と同居しているので、面倒もみているらしい。さて、ここからが本題。好きな人が出来たらしい。相手には奥さんと子供もいる。自分の方が好きになりそうで、どうしたらいいのかって言うのが、今回の相談の内容。もちろん私は反対した。賛成できるわけがない。それとも、「良かったじゃない、楽しみが出来て。」というスタンスの方が正解だったのかもしれない。でも、それが出来なかった。私は、彼女が傷付くことを恐れている。悪い言葉で言えば、遊ばれているのだと思う。私が、反対するのは奥さんと子供がいるからだ。独身なら、大賛成なのだ。だけど、久美ちゃんは独身で素敵な人なんかいるはずがない。少なくとも自分の周りにはいないという。また、奥さんと子供がいるから返って良いとも言う。自分も、子供や家庭があるからその形を崩すわけにはいかないと言う。相手の奥さんも、平気らしい。子供さんも、もう独立しているみたいだし、家から電話してくるらしいしかなり自由な生活をしている様子らしい。自分は、子供と年いった両親の世話をするだけで年老いていくのは嫌だという。今まで、楽しいことのない生活だったという。やっと、楽しい思いができるのだという。今が楽しければ良いじゃないというのだ。『不倫の何が悪いの?』って言う。分からなければ良いじゃないという。親や子供にいちいち報告しなければいけないわけでもないしという。私は『不倫の何が悪い? 』って言われても、久美ちゃんが恋に落ちて捨てられて傷ついて悲しい思いをしたり、不幸になるのは嫌なだけ。でも、久美ちゃんには私の気持ちは伝わらなかったみたいだ。人に不幸かどうかは、分かるはずがないと言われた。幸せか不幸かはその人にしか分からないと言われた。久美ちゃんは怒って電話を切ってしまった。私は悪いことをしたのだろうか。久美ちゃんが「どうしよう、どうしたらいいかわからない。」と電話がかかってきた。こんな時は、ただただ話をきいてあげるだけの方が良かったのかもしれないと思ってしまった。本当は、相談したいのではなくてウキウキした話を聞いて欲しかっただけなのかもしれない。もう当分久美ちゃんから電話がかかってくることもないだろう。悪いことをしてしまったのかもしれない。
2007.08.18
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『赤い糸』といえばみなさんは、どんなことを思いつくでしょうか。運命の人・恋人・結婚相手などの指と指には目に見えない赤い糸で結ばれていると言われていますよね。なんだか、ロマンチックな感じがしませんか。でも、本当はもっと悲しいお話なんですよ。ギリシャ神話に出て来るアリアドネはクレタ島の王様ミノスの娘です。ミノスは息子を殺されたためにアテナイ(アテネ)を征服しました。アテナイの住民は毎年若者を男女7人ずつミノス島の怪物ミノタウロスの生け贄として差し出すように命じられていました。ある年、アテナイの若者テセウスがミノタウロスを退治するために生け贄の7人のうちの1人としてやってきました。アリアドネは彼を一目見るなり恋に落ちたのです。彼を助けるために魔法の剣と、赤い糸だまを与えます。ミノタウロスは頭が牛で体が人間の化け物です。人を食べて生きていました。迷宮深く住んでいるのですが、その迷宮に一度入ったら迷い込み二度と出てくることは出来ません。アリアドネはテセウスに、渡した糸玉の端を入り口に結び付けておき糸をほどきながら、ミノタウロスをやっつけてその糸を手繰りながら出てくるように教えます。テセウスはみごとミノタウロスを殺しアリアドネの糸をたぐって迷宮を脱出しました。そして、アリアドネとテセウスはともに手と手をとってクレタ島を脱出するのです。二人は赤い糸のおかげで結ばれたのでした。メデタシメデタシ。と、ここまでは良かったのですが、実はこの後続きがあるのです。テセウスはナクソス島に流れ着いた時にディオニッソスが恐ろしくてアリアドネを置き去りにするのです。なんと、自分の身を守るためにアリアドネを捨てたのです。酷い男ですよね。アリアドネはその後ディオニッソスに嫁いだとも、オイノピオンを生んだとも伝えられますが、ディオニッソスは一風変った神様です。ぶどうの神、祝祭の主、エクスタシーを与える本尊でもあり、その祭りは狂気じみて見えたりもします。アリアドネが幸福な結婚生活をしたとは思えないですね。赤い糸の伝説は本当は悲しいお話でもあったのです。
2007.08.17
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先輩がおじいちゃんと呼んでいるのは、先輩のご主人のお父様です。おじいちゃんは、今年の春に亡くなられました。90歳でした。ま~、周りの人が口をそろえて言うように本当に自由に生きた人でした。九州に住んでいたのですが、90歳で亡くなる直前まで気が向くと一人で東京へ遊びに行ったりしていました。(大学が早稲田だったので東京のことは良く知っているのです。)遊びといっても本当に遊びなのです。銀座のキャバクラで、若いこと話をしたりお酒を飲んだり。豪快に遊んで若い子にも人気があったとか…。焼肉が好きで、うどんなんか食べに誘うと「年寄り扱いするな。」と怒ったりするのです。一人で住んでおられたのですが、介護は拒否していました。50歳のヘルパーさんのことを、「あんなお婆さんの世話になんかならない。」と言うのです。自分が90歳だということは忘れているのでしょうね。(笑)おじいちゃんは、戦争に行って病気をしてもうちょっとで死ぬところでした。最先端医療で九死に一生を得たのです。当時、医学が進みかけていた頃だったのです。おじいちゃんは心から西洋医学に感謝しました。自分は本当は戦争で病気になって死んでいても不思議はなかった。生きているのはおまけのようなものだ。だから、自分が死ぬ時は西洋医学にお返しがしたい。そう考えたようです。だから、60歳くらいから「もし、自分が死んだら体は検体に出して欲しい。」と繰り返し言っていたというのです。そして、誰にも相談することもなく自分で勝手に九州大学に検体の手続きをしてしまっていたらしいのです。おじいちゃんは、あまりお坊さんに世話になりたくないとも言っていたようです。本当に自分勝手で何でも自分で決めてしまう人でした。死ぬ時も、ちょっと調子が悪いといって病院へ入ったと思ったらあっと言う間に死んでしまいました。入院したと聞き息子さん(先輩のご主人)が、大阪から慌てて病院へ行ったのですが、着くと「大丈夫だからもう帰り。」と言われ新幹線で帰る途中、(多分岡山辺りで)亡くなったそうです。もちろん、ご主人はとんぼ返りで引き帰したそうですが、安らかな寝顔を見ただけでした。死に方も自分で決めた通りだったみたいです。そして、死んだ後もおじいちゃんの手配どおり、数時間以内に大学病院から車が来たそうです。遺族が集まる間もなく、おじいちゃんは車に乗っけられて行ってしまいました。2年ほどしたら髪の毛が帰って来るそうですが、それまでは何にもない状態です。遺族が全員集まった時にはおじいちゃんの遺言通り、お葬式はしないことを話し合って解散したそうです。しばらくして、お別れ会が催されました。ホテルの会場で先輩のご主人が用意したおじいちゃんの写真がスライドで映し出されみんなで、おじいちゃんをしのんでお話をしたそうです。おじいちゃんの遺言通り、法事は行われません。時々集まってお墓参りに行くそうです。形にとらわれず、自由に生きて自由に死んだおじいちゃん。死んだ後のこともおじいちゃんが考えていたとおりになっています。ご遺族の方は、「あんなに強く言っていたので、お葬式をしておじいちゃんが化けてでたら困るしね。」と笑っていますが、本当におじいちゃんの意志を尊重しての行動だと思います。最近のお葬式は形式化していて葬儀屋さんに言われるがまま行うことが多いと思います。おじいちゃんは自分で考え、まわりもその意見を尊重して、時々集まって思い出す。そんな、鎮魂の方法もあるのですね。おじいちゃん、お盆には帰って来たのでしょうか。それとも、天国でおばあちゃんに言いたい放題、したい放題で自由に暮らしているのでしょうか。きっと、生きている間も死んでからも幸せなのでしょうね。
2007.08.16
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戦争は嫌ですね。先日『はだしのゲン』を見ました。昨日とおとついはNHKで戦争や、東京裁判についての番組をしていましたね。今日も、憲法についての討論をしていますね。戦争は嫌ですね。いろんな意見がありますが、みんな一致することは戦争は嫌だということ。それは、今だけではなく昔らのみんなの願いです。それなのに人類は戦争をしなかった日はない。どうしてなのでしょうね。日本が戦争でどれだけ悲惨な思いをしたかをテレビは伝えてくれています。人の命の大切さどれだけ語りつくしても語りつくせないくらいの重要な話です。戦争は嫌です。そんなことは誰しも知っているのに、なぜ日本は戦争をしなければならなかったのでしょうか。私は一生懸命テレビを見たり、本を読んだりしているけれどやっぱり分からない。黄 文雄(コウ ブンユウ)さんの『中国・韓国が死んでも教えない近現代史』を読んでいます。日本がなぜ戦争をしなければならなかったのか。当時の世界情勢がどのようなものであったのか。いろんな角度から考えてみる必要があるように感じました。世界中でまだまだ戦争やテロがおさまる気配はみえません。誰が得をするために戦争をするのでしょうか。悲しいですね。世界中で戦争が無くなることを祈っています。世界が平和であることを祈っています。
2007.08.15
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なんせ筆不精な娘、毎日のメールは期待してもいなかったのですが、やはり週に一度が限界ということなのでしょうか(笑)台湾人の友達が出来て団体行動も放課後もその人たちと過ごしているようです。娘は大学でチャイ語(中国語)を取っているので少しは分かるみたいですが、英語で通じない時はチャイ語で話すと意外に通じたと楽しそうに書いてありました。台湾も同じアジアで何かと分かり合えるというのも面白いものですね。どうも、日本人の付き合いが合わないみたいでそれが一番しんどいらしいです。もし、台湾の友達が出来なかったら、寿司屋でアルバイトするつもりだったなんて大胆なことも言っています。(笑)ホームステイ先のご家族はスペイン人の方でとても親切です。娘が毎朝、御飯を炊いているのを知って炊飯器を買ってくださったみたいです。また、娘が最近なれてきて学校へも余裕で時間通りにつくと思っていたら、実はマザーが娘の部屋の時計の針を10分間進めてくれていたらしいのです。(笑)何だか娘も愛されているのだななんてちょっとほろりとした気持ちになりました。学校との契約で朝ごはんと夕飯は作ってもらえるらしいのですが、お昼は自分で食べることになっているそうです。なんと、娘はお昼代を浮かせるために朝ごはんを多めに作ってお弁当にしているらしいのです。なんとしっかりしすぎ。たぶん、この家族ならばばれても起こられないと思うけど…。とのことでした。(笑)カナダの夏は日没が8時くらいで(冬は4時くらい)日照りがきつくてサングラスをかけているらしいのです。弟が選んだサングラスが結構人気で「サングラス似合ってる。」とか「そのサングラス良いな。」なんて言われているようです。娘は機会音痴でよく、メールを打ってきたなと感心していたら、案の定デジカメの使い方が分からず、初日にレンズが開かなくなって無理やり爪でこじ開けたとか、ナイアガラの滝を見に行って滝の近くでついには爪でも開かなかったとか、やっぱり…。という感じです。(あ~、壊されたら私のブログの写真をUP出来なくなる~。)何か分からんけど結構楽しそう、一ヶ月といわず一年くらいいたい様子。本当にのびのびしているみたいです。たった一ヶ月だけど、考え方が変って帰って来そうな予感。また、しばらくメールはなさそう。帰ってからのお土産話を楽しみにすることにしますね。では、今日はこの辺で。
2007.08.14
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夏休みを利用して娘がカナダのトロントにホームスティをしています。大学生なのでほとんど準備は自分でしていました。私に教えてくれたのは出発日と到着日とホームスティ先の住所と名前だけでした。出発の直前まで前期考査があったので、大慌ての荷物詰めでした。とりあえず、海外でも使えて私の携帯とでも連絡の取れる携帯を持たせたのですが、料金が結構高くつくのでほとんど連絡はしていない状態です。出発日は8月5日だったのでそろそろ一週間になるのですが、連絡があったのは2回くらい。トロント大学のパソコンから我家のパソコンへ送ってきました。とにかく、無事で問題ない。ホームスティ先のマザーは親切で家にいるときがとっても落ち着く。到着した日に、「何か欲しいものはないか?」と聞かれてスーパーに連れて行ってもらったので、お米と納豆と緑茶を買ってもらって、毎朝庭で食べている。(庭というのがカナダっぽいと思っているみたい)夕飯はマザーが作ってくれるが大変おいしい。午前中は授業があるので電車に乗ってトロント大学に通っている。大学では日本人が多く、自分はなるべく日本人以外と友達になっていろんな話をしている。などなど…。便りがないのが良い知らせって感じです。娘は日本でもカナダでもマイペースみたいです。大学生ってかなり自立するものですね。来月2日まで約一ヶ月間楽しんできて欲しいと思っています。
2007.08.13
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