●ざりがにのこと
以前、料理の鉄人で『ザリガニ料理対決』があり、フランス料理の食材であること、
さらに放送翌日、ペットショップからザリガニが消えていることにもっと驚かされましたが…
ホラ、小川や溝や田んぼで、ザリ釣りとかしたりして。
在来種が脅かされていたけど、一時期少なくなったとか、そんな話題もあったりして。
さておき、近年、いろんな種類が入ってきてるのにビックリです。
フロリダブルーの青は新鮮でした。こんな深青は淡水に無縁の色だと思ってましたから。
ヤビーの太いハサミはかっこいいですよね!身が詰まって食べでがありそう!?
アメザリも色んな色を楽しむようになってるのが面白いですよね。『新色!ピーチ!』なんつーて。
我が家のザリ君は種類は多くないですが、飼っていると結構味わい深くって、み~んな、お気に入りです!
●オスとメス
腹側で見分けます。アメザリ君にモデルになってもらいましょう。よいしょっと。
お腹上部の肢が太く発達してる(交尾肢)のがオス(左)、足の付け根に穴(生殖門)があるのがメス(右)


●我が家のざりがに軍団です~
・フロリダブルー
深い青が美しいザリガニです。丈夫で飼いやすいです…が…
最初5匹いました。でも、ものすごく水草を食べるのですぐフィルターが詰まってしまい、
不注意で1匹になってしまったんです。(ToT)
それから~2ヶ月程して、抱卵してるのに気付きました。
順調に育って、もうすぐ生まれそうです!
ひっくり返してごめんね~暴れません。そ~っと、卵が取れないように注意してる、っていう風です。


これは卵部分の拡大です。仔ザリの尻尾が透けて見えてるの、判りますか?生まれるの楽しみだな♪

・ミステリークレイ
メスだけで増える不思議なザリガニ。大増殖しそうですが~里子予約募集しとこうかな。
ほら、よく見ると、なかなか美しいと思いませんか?(強引?)
うちに来た時は1センチ位でしたが、3ヶ月で4センチくらいになりました。
殻が柔らかいので食べやすかったみたいで、タンカイが1匹食べちゃって、3匹になりました。\(>o<)/

・タンカイザリガニ
かつては全国に居たそうですが、現在は滋賀県の淡海ため池のみに生息します。。
ブリーダーの方から頂いた時、『汽水域のザリガニですか?塩入れたほうがいいですか?』
なんて聞いてしまったんですが、地名です。滋賀では湖を『海』と呼ぶ習わしがあるのでしょうか。
琵琶湖があまりに大きいので昔の人が海と思い込んだのが始まりとか。しかし~琵琶湖に『海水浴場』の立て札には?!
余談が長くなりましたが~要するに~
塩入れないでね!!
東北・北海道のウチダザリガニと同種だと言われています。
巨大になります。ざらに30センチとか。うちのは15センチくらいだから~ぇえ~っ!!
現地では70センチのが、摩周湖のウチダは1メートルのが目撃された、と言います。
そうなったら…姫路水族館行き?
(↑飼えなくなった水生生物の駆け込み寺という噂が定着して、大変困ってるそうです。
『捨てられたペット達』という特別展を開いていました~皆さ~ん、責任もって飼いましょうね!!)
冗談はさておき~近所のため池に放してブラックバス駆逐してもらいましょうかね((爆))
ビッダーズに登場してるかも~ぉ~いくらになるかなぁ~aha~((激爆))
顔が、中世の騎士を思わせてカッコいいし、赤いハサミと銅色の体色のコントラストが美しいです。
大食漢。大きく育ってそろそろ食べごろだな~と思うまで手出さなくってさっ。
こいつはでかいから大丈夫!と油断した隙に同居人&ダーリンペロリ。見事。お召し上がりになられました。


・ヤビー
故郷はオーストラリアとか。まだ小さくて立派なハサミが判りにくいけど、
大きくなったら画像UPしますね。現地でも色彩豊かだそうで、うちのは何色に育つか楽しみ♪

・アメリカザリガニ
今年は近所、大量発生です。捕まえてくるわ、捕まえてくるわ。
ひとすくいで20匹!みたいな。その代わり、大型のカエルが今年は少ない。
普段はカエルの餌になってるみたいなので、そのせいかな。
硬そうですが、持ってみると意外とやわらかくて、それでカエルも平気なんでしょうか。
とりたてて流行色なわけではないです。脱走の名人なので、7匹になっちゃいました。
冬場野外では泥の中で冬眠するそうですが、今の所発泡スチロールのケースに水作君入れて飼ってます。
子供が増えたら、また楽しいな♪
