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1st day ↓ ユリヤ商会 はせがわ ラ・ドログリー北山店 トランテアン 北山紅茶館 京都ちどりや 陶器祭り (京都パークホテル) |
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2nd day ↓ 三十三間堂 一澤帆布 清水寺 清水周辺青龍苑 建仁寺 京・はやしや 新京極 (京都ロイヤルホテル) |
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3rd day ↓ 建仁寺 祇園 とようけ茶屋 龍安寺 晴明神社 (京都ロイヤルホテル) |
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4th day ↓ 賀茂なす探し 名古屋よりみち |
京都 1日目(後半)
初日は移動がメインだったので観光らしいプランはなく、北山駅あたりの雑貨屋さんをフツーにぶらぶら。 |
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地下で体力を復活させた後に北山駅へ。 印象:代官山とか自由が丘とかの雰囲気に似てるというか、お店もそっち系の支店が多い。駅に着いて外にでると暑くて信号待ちだけでダウンしそう。避暑目的で目に入ったINOBUNへ。でも店内も冷房があんまり効いておらず京都の夏の厳しさを実感するのだった…。 INOBUN ~なんだか素敵な雑貨屋さん~ お店の中にはカワイイ雑貨がいっぱい。暑さを忘れてリフレッシュ。ステーショナリーから生活雑貨、お洋服など隅から隅まで見てまわりました。店舗があちこちにあるお店だとは知らなかったので1日目から荷物が増えるのはヤダなぁと思ったもののついお買い物してしまいました。レジにてオンラインショップのご案内ハガキを頂く。 * イノブンオンラインショップ * ラ・ドログリー北山店 http://www.ladroguerie.com/ パリに本店があるボタン、ビーズ、などが揃う手作り材料の店。ビーズ好きなのでフラフラとひきこまれるように入ってしまいました。表参道店とイクスピアリ店に行ったことがありましたがビーズを数種類買う程度でちゃんと買い物したはありません。だって高いから。だって瓶がデカいから。買いずらい。私にとってこのお店は目の保養に色鮮やかなボタンやビーズの瓶を眺め雰囲気を味わって、創作のインスピレーションをもらって帰る場所となりつつあります。来たお客さんみんなが「うわっ高い~」って声にだしてたのがおかしかったです。ココじゃないと手に入らないかな~と思うものならいいけど、なんでコレがこんなに高いんだろう~?というものもあり初心者がこんなの作りた~いと本とか持っていくとものスゴク高くつくお店だと思います。でも行っちゃうの。だって素敵だから~~。今回、ダックスフンドみたいなワンちゃんの形したボタン(1個500円)とワニのボタン(1個500円)を数個購入しました。 Des Quatre Vents キャトル・ヴァン http://www.ribbon.co.jp/quatre/index.html 2Fがドログリーで1Fがキャトル・ヴァン。ドログリーと同じく久保商事 がやっているリボン専門店。ここも高いニャーという印象はあるもののそこらへんの手芸屋さんではお目にかかれないリボンがずらずらなので納得してしまう。一目惚れしたリボン(10cm!!!円)を迷い迷って40cm購入です。 リボンで作る優れもの 著者: 岩井遊子 ←こんな本を見ちゃうと作りたくなるものです。 絶対失敗できないというプレッシャーから今だ未完成ですが。 トランテアン http://www.trenteetun.com/ リバティプリントのお店。ビーズにリボンときてリバティプリントと手芸屋さん巡りになってしまいました。オンラインショップの生地の種類の豊富さから実店舗に行ってみたい~という思いで暑さにめげず歩きました。きめ細やかな布地ユニークな柄もうたまりませ~ん。お店にはリバティプリントがいっぱい。ふだん限られた種類とハギレぐらいしか出会いのない私にはウハウハの空間でした。オリジナルキットやビーズのコーナーもあってとっても楽しめました。 京都バワーズ ~腕時計作家による手作り時計 トランテアンを探している時に見つけたお店。個性的なハンドクラフトの腕時計を見ることができました。1点物なのでお店に置いてあるのはたくさん、ではなかったけどカタログがファイルに入って置いてあり豊富なデザインからオーダーできるようでした。 楽天市場ではポルコロッソさんでオーダー可能。 「手造り腕時計 JHA」 作家さん別のページ。 さて暑さのため自販機の前でへたりこんでいた私たち。松ヶ崎駅まで行って北山紅茶館へ足をのばすかホテルへ行って寝ちゃうか本気で(だってもうダルくて動きたくナイ)話し込みました。1本缶ジュースを開けてちょびっと元気がでた私たちは地下鉄松ヶ崎駅へ向かうことに決めたのでした。 北山紅茶館 http://www.ave-kitayama.net/kochakan/ 地下鉄松ヶ崎駅を降りて北山通沿いを歩くこと4分、4分。4分。もう4分以上歩いてるよね?通り過ぎちゃった?不動産屋の広告と同じようなものです。もしくは暑さと疲れで平均歩行速度からはるかにノロかったのでしょう。10分以上かかってのやっとの到着であります! その目的はHPでも一押しというキクユティー。はるかケニアの高原からやってきたキクユティー。ミルクとよく合うと紅茶好きさんの間では有名なようで紅茶に相当こだわりを持っているらしいお店。キクユティーなんて聞いたことなかったのでどんな味でしょうと興味津々。テーブルがいっぱいということで外でしばらく待ってました。中に案内されるとまぁ~天井が高い一軒家で広々してるのはいいけどちょっと空調が、室温の調整が難しそうなそんな空間でした。頼んだのはアイスマスカットティー(冷たいものが飲みたくなってしまったので)とキクユティー。アイスマスカットティーの香りの良いこと。すっごい美味しい~。あぁぁ~~~生き返った~~。 さぁ、さぁ、さぁ、お水で口をニュートラルにしたらお次はキクユテイーでございますよ。 キクユテイーを精いっぱい表現すると、 「………どう?」「なんかさぁ、焼津っぽい。」「うんうん、そうそう、漁港っぽい味するね」 よくわかんないけど 煮干しみたいな味のする紅茶…。 が存在たのだった!みたいな感じで。 とにかく初めての味でした。あと砂糖は黒砂糖。ミルクもすっごい濃くてミルクの印象がとっても強かったです。バターがものすごいバターで生クリームは脂肪が高~い味?紅茶は好きだけどあんまり詳しくないからウンチクとか言えません。とにかくこだわりの見える味でした。それとテーブルに置いてあるノート。この中がとってもみんな ロマンチッカー 。ダメじゃなぁ~い、私たちってば心が擦れてるわ。こういう乙女心満載で味わないとダメよ。建物の構造がどうのとか言ってる場合じゃないわけよ。もっとブリっこしなきゃ! そうね、そうよね。このスコーンおいしぃ~しあわせぇ~。キャピキャピ。このスコーンどっかで食べたことある味だよね。なんだっけ?なんだろう。リッツだ! リッツ。リッツをぶぅわ~と膨らませた感じだよ!(ハイ失格~)ランチどんなのか食べてみたいな~。マスカットティーが美味しかったのでフレーバーティー(マスカットとブルーベリーとマンゴー)をお土産に買って帰りました。 また、駅まで歩くんだ…。松ヶ崎駅から京都駅へ戻ってホテルへ向かいました。予約したのは「京都パークホテル」 チェックインして荷物をおいたらダッシュで京都ちどりやさんをのぞいて、陶器祭りへ! 京都ちどりや http://chidoriyaworld.com/ NY発の逆輸入型和コスメブランド。つばき油やユズ湯、丹波産の小豆など日本の原料から作る自然派コスメがで人気。かんざしやつげ櫛、舞子さんのコスメポーチなどもどれもとってもカワイイ。東山区東大路渋谷鐘鋳町414-2「馬町」の交差点すぐということでバス停が目印となり道に迷わず発見できました。 店内は案外小さい。閉店間際のせいかお客さんは誰もいなかった。店内の半分くらいは洋品店みたいな感じでNY逆輸入という洗練されたHPのイメージとはちょいと違ったがちどりやの小物は京都らしくこじんまり並べられていた。お店の奥からおじいさんが出てきて商品の説明や昔話しをいろいろしてくれる。 商売人というよりは単なるお話好きのようで楽しかった。高校の国語のおじいちゃん先生を思い出す。 一目惚れした小さな柘植櫛はまつげコームだと言う。とかすほどのまつげなど持ち合わせていないが購入決定。名刺入れは見た目はほぼ同じものが5種類あった。ポッケがついているものいないもの。根付けがつけられるヒモがついているもなど微妙に違う。一番ポッケがついている名刺入れ(外側は黒で落ち着いていて中をあけるとパァ~~っと華やかな赤地の桜模様)とちどりの根付(いい香り)を買った。 閉店時間を気にせずにおじいさんのおもしろ話しは色々続いく。陶器市に行くというと清水焼きの話しや小さい頃の京都の風景なんかを話してくれた。 昔は今よりももっと風情のある光景だったに違いない。 ゆずリップバーム あずきと黒砂糖のソープ ゲストソープゆず 陶器祭り http://www.toukimaturi.gr.jp/ 京都・五条坂一帯で500もの出店でにぎわう日本最大規模の陶器祭り。 ちどりやさんでぜひ、ぜひ行ってご覧なさいと勧められたお店をのぞいた。きゅぅぅ~~~ん。寒い言葉で表現すると胸キュン。私のドツボにはまる形の香炉やポット(と言うのだろうか?)が並べられていた。土っぽいザラ艶な感じの焼き物が好きなのでそこに出ている物一式でお茶会したかったけど1日目だしこれから相当歩くしという気持ちで抑制がかかって小さな薬味入れだけ購入した。重たいものは、また帰りに通るからその時に…とメインの通りへ向かったのだが…。ちなみにここのおばあさんもとっても愉快な方であった。 東大路から五条大橋に向かって見物。通り左右に出店がでてそれを往復なのでかなりのウォーキング。 老舗のお店や若手作家さんのお店やら陶器だけで雰囲気いろいろ。普段敷き居が高すぎて入れそうにないお店にもどさくさにまぎれてどんどん入って見物できたし。数百円のものからウン十万円のものまでフツーに並んでた。清水焼きにはそれほど興味がないので老舗のお店の前はほとんど足を止めない、おかしなものを作ってる若手作家のとこの方がおもしろいな。案外多かったのが陶器のボタン。ボタン専門の出店もあったあり、ちょこちょこっと買ったボタンは見れば見るほどかわいくて昼間買ったドログリーのボタンよりかなりイケてる(陶器のお魚ボタンがかなりお気に入りになった)楽しかったのはやっぱ屋台!お祭りの屋台大好きっコにはあの明かりたまりません。しかも安い!(静岡の物価が高いのか…?)だいたい200円位からで高めの300円のかき氷はフルーツがのってるし、たこ焼きも300円だし。なんて楽しいのだ。ふぅ~お腹いっぱい。初めて見たキャベツ焼き(200円)もアツアツで美味しかったです。さて帰り道、ティーポットを買おうと思ってもう一度行ってみると品物がほとんどなかった。ガビィ~~~ン。結構たくさんあったのに。薬味入れは1個もない。買っておいてよかったぁ。ティーポットも欲しい形がなくなっていたので諦めてとぼとぼホテルへ帰る。 京都パークホテル 明日行く三十三間堂の隣だからと選んだホテル。緑の中にあってなかなか良い。家紋入りの家具が古めかしい感じでいい感じ。疲れてたのでチョコレートに救われた。フロントのお兄さんのスッゴイ筋肉笑顔が忘れられない。ベッドで陶器祭りの通りだけで4kmは歩いたよね、とヘトヘトになりながら明日のために痛い足を念入りにマッサージし就寝。 |