2004年7月6日 |
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エアバルトからオーバ-アマーガウ、リンデルホフ城、ニュールンベルグへ |
82歳、いやもっと上のソフィーおばあちゃんがたったひとりで、切り盛りしているペンションで目が覚める。下に降り、まずは朝食。あまったパンとチーズ、ハムは全部持って行くようにいわれ、サンドイッチのスナックも作る。 朝食を済ませ、また、ドイツへと入国。入国といっても国境警備があるわけでもなく、隣町にいくといった感じ。ヨーロッパはひとつの国のようでした。やっぱ、通貨が一つというのはいいです。 オーバーアマガウは昔、ヨーロッパで、疫病が蔓延したときにこの町だけはあまり、死者がでなかったので、それから、まずまずキリストを信じるようになり、キリストの生誕の劇を4年に一度、ここで行ないます。で、まずはPassionspielhausを見学。(入り口のみ)雨が降っていて、土産物店で雨宿り。あと、ヘンゼルとグレーテルの壁画の家とかを見て回る。その後、ルードイッヒ2世のもう一つのお城、Schloss Linderhofに向かう。 このお城が王がベルサイユ宮殿も模したものだが、大きさにおいて、ずいぶん、差がある。あちこちにルイ14世の像があり、いかに、ルードイッヒ2世がフランスの王を尊敬していたかが伺われる。案内のお姉さんがトレディングスペースのデザイナー、ロリに似ているのに、びっくり。 雨のお城をあとに、車はニュールンベルグをめざし、ひたすら北上。途中、ミュンヘンの市内を通過。いままでは高速は市内に入らなかったのに、ここだけは例外かな? それともあれは高速ではなかったのかな? ちょっと眠ったりしていたので、その辺はあやふや。ドイツでは高速道路は町から離れたところに作ると敏子ちゃんがいっていた。ここ、アメリカでは高速道路がまるで、電車のように町中を走っているのとは大違い.ここでは高速のすぐ隣に人も住みます。でもドイツでは高速は森の中と田園地帯を走るようです。とにかく、300Kmをノンストップで、ニュールンベルグに到着。GPSシステムを使い、とにかくホテルをさがす敏子ちゃん。敏子ちゃんはこの町に30年前は住んでしました。ドイツの会社でお仕事をしてたのです。 Bratwursthausleで有名なソーセージ、レバースープ、プリツェルとビールで食事。その後、夜の10時までは明るいので、夜の町をふらふら。インターネットカフェを探す。 Hotel Steichele Knorstrに戻る。このホテルは町中にあって、いろいろ動き回るのに大変便利でした。受付のお兄さんがフォーレスト ガンプのルーテナント ダンに似ていて、可愛らしかった。 7月6日 エアバルトからオーバ-アマーガウ、リンデルホフ城、ニュールンベルグへ 前の日 次の日 |