契約まで(見積もり金額付き)


8月17日 

 Aリフォームの展示会場へ。ここは、実物大のモデルルーム(キッチン・リビング、和室、ベランダ、お風呂、トイレなど有り)それぞれの部屋にいろんな素材のフローリング材や壁材などが少しずつ貼ってあって、手触りや色、素材感が触れられるようになっている。
シックハウス対策に力を入れているようなので、(4年前にこの会社でリフォームした時はそうでもなかったのだが、時代の流れか?社長の方針か?)今話題の珪藻土の壁などの部分もある。
担当の女性はまだそれほど経験のない方だったようだが、応対は誠実だった。
以前担当してくれていたTさんが辞めていたので、(これがちょっとひっかかっていたが)引継ぎの担当者と連絡を取って今日中に電話するとのこと。

夕方電話あり。21日に現場をみせてほしいということで、承知する。


8月21日 

 担当者のU氏とM氏が来訪。時間通り。服装もしっかりしている。

早速リビングの現場を見て、寸法を測り始めた。床は今のものの上から貼るような話。前回は床暖房などを施工したせいか、床材もすべてめくってやってくれていたのだが、安くできるからだろうか。
今はカーペットをひいているので目立たないが、その下は薄い合板で、ミシミシいっていたし、桐という素材をせっかく使うのだから、底からしっかりやってほしかったのだが・・・。
U氏の上司らしいM氏が「触ってみたらしっかりしているので、この上から貼るだけで十分ですよ」・・・小さな工事なので、さっさと仕上げたいのか、見積もりの金額を抑えたいのか。ちょっと腑に落ちないものがあった。

天井までの本棚(リビングボード)を作り付けにしたい、ということを伝えていたのだが、展示会場の女性は、高さの希望や材質も自由にできると、大工さんのが作ってくれるような口ぶりだったのだが、今回持ってきたのはM社のカタログだった。
M氏が「大工さんに作ってほしい、と言う方もあるんですが、結局     高くついてしまうんですよね。このカタログからお選びになったほ     うがいいですよ」

確かにそうかもしれない、とも思うのだが。何となく「やっつけ仕事」のように扱われているのでは?と少し不安になる。
前回の担当者は、いろいろな提案をしてくれて、こちらが想像していた以上のものになったが、今回はあまり期待できないかな?
「壁紙もキレイですから、このままでいけますね」珪藻土の壁も勧められたら考えようかと思っていたが、「押し売り」にならないようにと考えてのことなのか、あまりにも商売気がなさすぎるのも、なんだかね。
もう一軒、どこかをあたってみようか、とも思ったりする。


8月28日

前回の打ち合わせで気になったところを聞いてみて、やはり前回のリフォーム(もこの会社でしました)にかかっている金額が大きいので、今回は比較的抑える方向で話をしてくれているようでした。

他の面でも納得できたので、(前回の工事で気になっていた部分も無料で見て直してくれるそうだ。当たり前のことかもしれないけれど)契約をすることになった。

  見積もり金額

   〇 桐のフローリング(8帖)材料費        125,550 円
                 施工費        79,950 円
   〇 壁面家具(テレビ台ユニットつき)松下電工   289,600 円
                 組み立て施工費    58,200 円 
   〇 網戸取替え(5箇所)             19,000 円
   〇 ペアガラスに入れ替え(既存ガラス処分含む)
         中〔腰高窓〕2枚 大〔はき出し窓〕2枚 100,000 円 
   〇 内装ドア入れ替え               52,000 円

   ○ 諸経費                    35,600 円

                         計  761,030 円

また、おまかせするのなら一気に、ということで、約十年前にした1回目のリフォーム時に塗ったガレージ(掘り込み)まわり(壁・床・シャッター)の塗装もお願いすることにする。


8月31日

 前回ガレージ回りの話をしたので、U・M両氏が、塗装材の見本を持ってやってくる。壁紙等と同じで4~5cm四方くらいの見本なので、大きな面積に塗った時のイメージがわかない。
私が営業マンなら、もし施工例があれば、「これだと、こんな感じになります」って、アルバムにしてでも見せるんだけど・・・。

できれば、前回のグレーとは、せっかくだから少し違った感じにしたい。カラーコーディネーターの要素も持った人が、家の雰囲気が~ですから、こんな感じにすると、センスいいですよ!なんて言ってくれたらすぐ決めるのに。

「ちょっと思い切って茶系なんかどうかな、と考えてるんですけど」
「ああ、いいかもしれませんね!」

「グレーは無難なので、ちょっとグレーにピンクの入ったこっちなんて、塗ってみたらピンクがキツクなりますかねえ」
「いや~それほどではないでしょう。この色も合うと思いますよ!」

・・・まあ、こんなもんかもしれないけど、もうちょっとアドバイスや提案してくれたらねえ。結局オットと相談して、後日お願いすることに。

当初9月3日からと言っていた工事が、どうも壁面収納の部材がまだ届かない、ということで、遅れるとのこと。ちょっとがっかりするが、仕方がない。

9月2日

 オットや2人の息子たちの意見を聞いて、石張りに見える塗料のかなり厚い方を選ぶ。色はグレーにピンクが混ざったもの。御影石のザラザラした感じに見えるものです。

 工事は部材の関係で18・19日に内装。ガレージはその時に使うので、ガレージ回りは24日~約一週間(外の作業なので転校の影響アリ)となる。

    見積もり金額

   ○ ガレージ外装エレガンスストーン塗装工事 

     脚立足場費及び養生費          18,500 円

     下地:高圧洗浄             22,000 円

     浮膜及び死膜除去作業          15,000 円

     下地ソフトサーフ塗装          30,000 円
       (お化粧下地のようなものだそうです)
     エレガンスストーン塗装(2色吹き)   183,700 円
       (黒っぽいグレー+ピンク)
     目地部分:塗装及び養生         51,500 円

     仕上げ低汚染クリアー仕上げ       36,800 円
       (塗装を落ちにくくするための「ニス」のようなもの)
   ○ ガレージ土間

     下地ブラシ及び高圧洗浄         15,000 円

     下地欠損部分及びクラックパテ処理    33,200 円 
       (水道工事や長年の使用であちこち欠けてます) 
     下地カチオンフィーラー塗装       36,800 円

     仕上げセラミフロアー塗装(2回塗り)ノンスリップ仕上げ
       (グレーに薄い茶色がはいったような、ザラザラしたもの)
                         92,200 円

   ○ ガレージシャッター(表面)

     下地:高圧洗浄              8,000 円

     下地プライマー塗装            22,000 円

     仕上げウレタン塗装            73,500 円

   〇 諸経費                  18,800 円

                       計  657,000 円




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