たちまゆのケセラセラな毎日・・・

私のお気に入り*乳頭温泉郷 (画像あり)


温泉好きの私がとっても気に入ってる温泉宿が、" 妙の湯
秋田の乳頭温泉郷にあってロケーション的にもなかなか良いんです。



フロント


乳頭温泉郷には7つの一軒宿の温泉が点在していて、
"妙の湯"はその一つなんですが、これらの7つの温泉は
それぞれ自然を探索しながら、はしごができちゃう。
9時から3時までの間なら宿泊客でなくても、
それぞれの温泉に日帰り入浴できるから...
周りはブナの森に囲まれていて、森林浴が思う存分堪能できます。


玄関で


私は2度行きました。
最初はダディとメーガンの3人で、初夏の爽やかな5月に。
2度目は母とメーガン、私の友人との4人で、
紅葉の美しい時期の10月に。

"妙の湯"には金の湯、銀の湯の全部で7つのお風呂があります。
そのうち混浴風呂と貸切り風呂があってこれがなかなかの眺め。
家族で1時間貸切りで楽しみました。

混浴の方も女性客はタオルを巻いての入浴が許可されてるので、
男性客がいても気にせず入りました。
この混浴露天風呂の目の前を先達川が流れているんだけど、
この迫力いっぱいの川を眺めながらの露天風呂は最高です。
夜は男女の暖簾変えするので、宿泊すれば全部のお風呂を楽しめます。


妙の湯*部屋


お風呂もさることながらお宿がとても私好みなんです。
モダンな大正ロマンを感じさせる、しゃれた雰囲気。
ロビーにはいい香りを放つ生花が綺麗に飾られてあり、
お部屋の雰囲気も素敵。


廊下


どうせ行くなら一番いいお部屋に宿泊するべき。
何故かと言うとお部屋からの眺めが断然違うんです。
部屋に入った瞬間、目に入るのは部屋一面の大きな窓から見える鮮やかな木々と先達川の流れ...
それのみ。
後は何もない。テレビもない。あるのは美しい景色と川の流れの音のみ。
このお部屋に入った瞬間はちょっとした感動です。


窓辺でポーズ2


お食事は畳のお部屋の"草庵”か、ラウンジ"都忘れ”かのどちらかで頂きます。
私たちは2回とも小さい子供同伴ということで、特別にお部屋で頂きましたが...
メニューは鉄鍋で作る山の幸いっぱいのきのこ汁やきりたんぽ鍋など、
素朴で身体に優しいものばかり。
きのこ汁はだしが効いていて、ほんとうに美味しかった。


夕食


夜は先達川の川のせせらぎをBGMにぐっすり眠ります。
川の音を聞きながら眠るなんて贅沢!!

朝食!!
これはかなりの感動ものです。私は下手したら夕食より楽しんだかも。。。
ラウンジ"都忘れ”でとりましたが、ここがなかなか素敵な雰囲気。
暖炉があって、ピカピカに磨かれた古い重厚な感じの床...
窓の外に目をやれば、眩しいほどの鮮やかな木々の緑。(紅葉シーズンにはもちろん綺麗な赤や黄色)

ご飯がやたら美味しい。
おかずも普段よく食べるような、ごく普通の何てことないものなのに
どれもこれも美味しすぎてつい白いご飯を何度もおかわりしちゃう。
普段家で朝からご飯を2~3杯食べる事なんてないよね。
でも妙の湯の都忘れラウンジでは在り得るんです。
2回ともそうでした。一緒に行った母も友人も同じでした。

そして食後に出されるコーヒー。
これがまた期待を裏切らず、格別に美味しかったよ。
それぞれ趣向の凝らした違うカップに季節のアクセントを施して...四季の変化を楽しめるね。

今度は雪の降り積もる冬にぜひ行ってみたいんだけど、東京にいるから
以前ほど気軽には行けないのが残念。


鶴の湯


乳頭温泉郷といえばにごり湯で有名な" 鶴の湯 ”もはずせませんね。
近年の人気のせいか、私の行った2回ともすごい人でごった返していたけど、
やっぱりいい湯でした。
女性専用露天風呂の"美人の湯“はほんとにその名の通り
なんていうのかな~… お湯に入ってる人達の顔が綺麗に見えた!

お湯の色が乳白色なのが有名な"鶴の湯"だけど、なんかそれプラス、
エメラルドグリーンがかっていてそのお湯の色が
お湯に入っている人達の顔に反射して誰もが
不思議と"美人“に見えたよ。


茅葺屋根の本陣の宿泊客室がまるで歴史資料館のセットみたいで、
ここにほんとに布団しいて寝るんだぁ~って驚きました。
冬はちょっと寒そう???
夜になるとランプが灯されて旅情情緒いっぱいでしょうね。
まだここには宿泊した事はないんですが、ぜひいつかは泊まってゆっくりしたいですね。
なんかとても癒されそうな温泉宿でした。

本陣

皆さんもぜひ!!乳頭温泉郷試してみてください。
お勧めです。


先達川2






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