プールで泳ぎ始めた頃(確か、今年の4月頃)は、100メートルも泳げなかったのですが、今では、なんと500メートル位は泳げるようになりました。もちろん、続けてではないのですよ。だいたい100メートルごと少し足を着いて休みながらです。
最近、水の中にいる時に不思議な感覚があります。水を通して聞こえる音が、現実から遠く離れているような気がしてきます。
水泳選手がプールに飛び込み、数秒間水面下で泳いでいますよね。私も、これを真似て最初はできるだけ水面下で手を前に伸ばし、足を少しバタバタさせます。結構これだけで前に進むのです。
この時に、思い切って頭を下げてプールの底を見るようにしているのですが、その時の感覚がなんともいえないのです。
説明が難しいのですが、自分の身体が自分の体ではないような気がするのです。これは水の浮力のせいだと思うのですが、ただ手足をのばし、真っすぐにして水中を進んでいく時に面白いほど身体が前に勝手に進んでいくのですよ。
魚になったような気分とでもいうのでしょうか... そして、口と鼻から空気を出すと、ふわっーと上に浮いていき、顔が水面上へと出ていきます。
顔を半分水面上に出して息を吸い、水面下でボコボコボコッと空気を吐くのですが、この音まで、何故か心地よく感じます。
母親のお腹の中にいた頃を思い出しているのでしょうか?
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