徘徊的長崎紀行 その1。


お題:いきなりちゃんぽん!!

cyanpon

その朝、関東は雨だった。。私とSは各々違う職場で夜勤明け。
早朝は降ってなかった雨が、仕事が終わり帰る頃には大雨に。。(T-T)
ざかざか降る雨の中とぼとぼ一旦帰宅し、大急ぎでこの日記を書き込み、
新横浜から空港リムジンバスに乗る。所要時間は45分。ほぼ熟睡のまま、
気が付いたら羽田に到着(^-^;;
ぼやぼやしたままバスを降りてうろうろしていたら、すぐにS登場。
まるで海外旅行にでも行くようなピギーバック(小さいスーツケースで
ガラガラ引っ張って歩くやつ)を持っている。う~む国内2泊3日。。
ちょっとハズしてないかい??(^-^;;と思ったが、雨だったしいろいろ考
えた結果、そうなったのだという。むむむ。そ~きたか(-"-)

私達が乗るハズのJAS365便長崎行は13:50発予定。
国内旅行で飛行機を使うのは久々。。何年ぶり??(^.^;;って事で、自動
チェックイン機がとても進化している事に驚く(@_@;
窓際並びで一番後ろの座席をゲットし、空港内の「ロイヤル・デリ」で
お昼。夜勤明けの日は満腹中枢が破壊されているので、驚くほどの量の
物が食べられる。。おそろしい事になりそうだったので、そこそこの量
で抑えてゲートへ向かい、ぐったりねむねむのまま機上の人となる。

雲が厚く、下界の様子は何も見えず。見えてきたな~と思ったら。もう
長崎。大村湾に浮かんだように見える長崎空港の滑走路は海に突き出た
様になっていて、海へ向かってぐんぐん高度が落ちて行く。
子供の頃に羽田沖に落ちて折れ曲がった事故機の映像をしつこく見せら
れた世代なので、飛行機は好きなのだがこの「海に向かって高度が下が
っている」間がとても苦手(-.-; ま、何事もなく着陸する。
飛行機から降りた所に、とてもいい匂いが漂っていた。とってもとって
も美味しそうな匂い。。だけど、何の匂い?(?_?)
そこからは高速バスで長崎駅前まで(片道¥1200)1時間弱。山の間に
海が見え隠れする、なんとなく関東とは違う景色を眺めつつ、ど~でも
いい話をしているうちに長崎駅前到着。曇ってはいるが、雨じゃないな
ら良し!としなきゃ(^-^;;

ここから長崎電気軌道を乗り継いで、ホテルのある「大浦海岸通り」電停
まで行くのだ。
私もSも都電の走る街の近所に住んでいた事があり、都電に気軽に乗って
いた時期もあるので、大通りの真ん中を路面電車が走っている光景はなん
となく懐かしい感じ。ただ都電は今「荒川線」一線で交差したりする事は
ないので、路線が数種類ありどんどん電車が来てしかも乗り継ぎがあるな
んて。。と、ドキドキする(^.^;
あっさり乗り継ぎもクリアして、なんとなくエキゾチックな街並みを眺め
ているうちに目的の電停に着く。
ここで健脚で鳴らした私とSは、夜勤明けのぱやぱやな頭のままだけど、
ある事に気付く。「もしかして、めちゃくちゃ距離無い?近くない??」
もう一つ気付いた事。途中、Sが赤いとんがり屋根のついた黄色い外観の
建物を発見。『リンガーハット』って。。やっぱりちゃんと長崎にもある
のね。。しかも結構目立つ所に。。。そっか。本物なんだ。。(-.-;ヾ
疑っててごめんなさい_(._.)_

宿泊は電停から徒歩1分の『ホテルモントレ長崎』。
“長崎とゆかりの国ポルトガルの修道院をイメージ”した“アンティーク
な雰囲気”がコンセプトのこのホテルは確かにこじんまりとしていて、
いかにも女性が好きそうな感じなのだが、外観だけ見たらちょっと周囲か
ら浮いててまるでラブホのようであった。。(^-^;ヾモントレってどこも
そうなんだけどね(^.^; でもリーズナブルな値段の割りに内装が凝って
て、サービスもスタッフ教育も悪くないのでいい。しかし、今回、ここを
選んだのには深~~いワケがあるのだ(^.^;;;
ホテルに入った途端に4~5人の外人さんグループがたむろってて、部屋
まで行こうと乗ったエレベーターにも別の外人さん5人組が乗ってきた。
綺麗な英語をぺらぺら。どうもイギリス人らしい。一瞬ここどこ?と思っ
てしまうほど、私とSの眠気はピークを越えナチュラルハイ・ゾ~ンまで
到達してた(笑) しばらく部屋でぼやぼやする。

外を見るとなんとなく薄暮。。そっか、もう午後5時をまわってる。
で、てくてくといきなり今回の旅の最大の目的を果たす為に、かねてから
チェック済みの目的地『四海楼』まで歩く。
ここは長崎県民全てが認める“ちゃんぽん発祥の店”。ここに近い!って
理由で、ホテルモントレ長崎を選んだんだも~~~ん(笑)
この、デカくて立派なチャイナ色の濃いビルは“ちゃんぽんビル”なのね
~~。。と二人でちょっと呆然と見上げる(@o@;; 
ビル前の広場に掲示されているメニューを見ようとしたら、視界の端っこ
をアヤシイ黒っぽい服を着たおやじが横切った。う~む、この手のおやじ
はヤバイ。。と目を合わせないようにした。しかし、そのおやじさんは目
標を私達に定め、つつつつっと寄ってきた。で、こう言った。
「ここのちゃんぽんは美味いけど、多いよ。女の人はこの蓋付ちゃんぽん
を一人一個づつ頼んで、他はこれとかこれを頼むといいよ。」
。。。よ~く見たら、そのアヤシイ服は黒いチャイナ服だし、かぶって
いるのはあのお土産屋さんとかでよく売ってるチャイナ帽(もどき?)。
どうやらお店の人らしい。。(-"-;(後日この前を通った時はメニュー盤の
脚の所の釘をひたすら無言で打ちつけてた。。あやしすぎるっておやじ!)

ビル5階が展望レストラン。長崎港が一望できる窓際の席で、おやじさん
に言われた通りに蓋付ちゃんぽん一人一杯づつと、鶏の唐揚と春巻を半分
づついただく。ふっふっふ。念願のちゃんぽん!(*^-^*)
レギュラーな大きさのちゃんぽんや皿うどんはお皿に大盛り状態!?すごい
量なのね。。良かった少ない方にして(^-^;
結果。やっぱり麺は全然違う。どちらかと言うとうどんに近い?スープは
ぎとぎとしてそうに見えるけど、あっさりさっぱりと薄味。野菜炒めがい
っぱい乗っててうまうま!(*^O^*)あ~~満足!
お腹いっぱいになった。。。と、見せかけて、満腹中枢壊滅・甘いモノ別腹
状態の私達は、このビル2階にあるちゃんぽんミュージアムをさらっと眺め
た後、もうどこの店もやってない坂道を登って腹ごなし徘徊を始めたので
あった。。。(^-^;ヾ          その2。に続く。


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