発作的奈良・京都紀行。その1。



期間:2001.11.14 Wed~11.15 Thu

お題:橿原神宮&橿原考古学研究所附属博物館はお薦めの場所。

11/14(水)新横浜から8:20発ひかり115号に乗り込む。この旅は出発2日前にな
ってやっと宿が確保できた、という、行く前からロシアンルーレットな旅である。
そうなったのも、全ては職場の勤務表の発表が遅いせい。希望してない2連休が
週の真ん中にあったもんだから、いても立ってもいられず旅の予約。
なんとか滑り込みセーフで今日に至る。
10:46京都着。11:15発の近鉄特急「橿原神宮前」行に乗る。これは西大寺と大和
八木にしか止まらないので12時すぎには橿原神宮駅に着く。
まずは橿原神宮にお参り。今までになく賑やかな境内。そっか!七五三の時期だ
もんね!晴れ着を着せられたお子様多数、親の制止も聞かずに走りまわっている。
あとは菊の品評会で出品された見事な菊がたくさん飾られているからいつになく
境内が華やかな感じがするんだね。ここの境内はほんと~に広い。綺麗に手入れ
された玉砂利が敷き詰められている。華やかではないが荘厳な本殿・拝殿の前に
立つと背筋が伸びる感じがする。
ここ、橿原神宮は畝傍山麓にあり、初代天皇の神武天皇が畝傍山南東の橿原宮で
即位したという『日本書紀』の記述に基づき創建された神社で、深い緑に覆われ
た神域は50万㎡もあるそうだ。昼なお暗い杜の中の道を北上して行くと神武天皇
陵がある。ここもとても荘厳な気分になる所で好きな場所だが、今回はパス。

ここから歩いて橿原考古学研究所附属の博物館へ。ここの展示品は充実していて、
流石の品揃え。場所柄すごいものも多数あり。古墳の副葬品の埴輪も巨大な物が
たくさん並べられたスペースがあり、ここは壮観。考古学好きにはお薦め。
春と秋には特別展をやっている。今回は「縄文文化の起源を探る」という展示
だった。神奈川県内に貴重は縄文遺跡が多い事をはじめて知る(笑)
数年前に訪れた時より常設展示もキレイになって見やすくなっていた。お土産も
充実。水晶の勾玉付きストラップ(¥1200)を購入。ここのマスコット?の埴輪
の「はに君」もなかなかキュート。

博物館をゆっくり見学して余裕で歩き出す。ここまでは旅も順調だったが。。。
この先、思いもしなかったツライ旅になるとは、この時点では想像すらしていな
かったのであった。。。。(その2。に続く。)


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