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2005.02.20

かなり前ですが、ぴんぐーさん

『Meiさんて、ひょっとして「鉄っちゃん」（＝鉄道オタク）？？』

実はこれ、当たらずとも遠からず(笑)。

私は、飛行機同様、列車に乗るのも見るのも好きですね：）♪　

新幹線とか有名な特急列車を偶然目にすると、心の中で小さくガッツポーズをしています（笑）。

（　ただし、飛行機も電車も、何時間でも眺めていられるだけ。オタクと呼んで頂ける程の根気も根性も無く、機材名や車種名、路線は一切分りません　）

今回祖母の訃報に接して、毎日　《岐阜県大垣市　⇔　職場》　を行き来し、その際にJRを利用しました。

毎日利用すれば面白くも無いのかもしれませんが、

何番線もある見渡しの良い名古屋駅のホームで汽笛を聞いたけで、ちょっと感動です♪　

私鉄では全く見られない貨物列車が通り過ぎると、“わぁぁ～：D！”　と声を上げ、妹に他人の振りをされました(爆)。

飛行機・電車に憧れるのには、きっと放浪願望が影響しているのかな～（笑）。

でもMeiが鉄道好きなのは、多分、その為だけじゃない。

私の母方は、旧国鉄・JRの職員が多い、JR一家。

最初に祖父の兄が国鉄に就職。　

祖父は、鉄道警邏隊員としてキャリアをスタートさせ、最終的には東海道線の米原駅駅長となりました。　

母の兄も、従兄弟の多くもそれに倣って国鉄に就職し、その内の一人は、最近まで名古屋市の金山駅駅長さん。

結婚前まで、電車を常に身近に感じて来た母は、やはり鉄道が大好き。　出不精故遠くには行きたがりませんが、ローカル線に揺られる旅だけはしたいそう。

制服姿でも、慰安旅行でスーツにロングコートを着込まれた写真でも、そこに映る人達は皆が皆、まさに

　旧・国・鉄・職・員　

鉄道大国日本に誇りを持たれ、プロジェクトXを地で行かれたお顔付。

いつか、静岡県の寸又峡に Fさんとキャンプに出かけ、大井川鉄道のＳＬを見ました。

視界の端から、黒煙を上げて蒸気機関車がやって来た。

すぐにその姿は、当時既に他界していた祖父と被り、思わず涙が滲んでしまいました。

超ウルトラスーパー４駆（車）好きだったFさんでも面食らっていたし、自分でも“汽車見て泣くなんて変だな・・・”と思ったけれど、我慢してもポロポロ泣けた。　

あの時　 “自分にもお祖父ちゃんの血が流れている” 　と確信しました（笑）。

残念な事に、祖父兄弟の孫の代で鉄道会社に就職した人は、殆どいません。　

けれど、

銀行に就職した私の従兄弟の、4歳と1歳半の男の子達は、電車の模型が大好きで、初七日の法事の間も、電車図鑑を放さない。　

おじいちゃん（母の兄）に、　『“しらさぎ”はどこからどこまで走るの？』　とか　『ワイドヴュー南紀とワイドヴュー飛騨はね・・・・』　とお話する、

頼もしい　「鉄っちゃん」　予備軍です；）♪

Mei

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