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mkd5569 @ いいですね～自分はみてないので、詳細はよみませんが …

TAKUMI@ Re:申し訳ありません。(08/24) ごめんよ～ <(__)> 不愉快でなく …

メミル @ 申し訳ありません。 TAKUMIさん大切な猫さんのために考えて…

TAKUMI@ ほめているのかそれは!!! ほめているのかそれは!!! ちょうど今日…

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2009.03.30

「ワンダと巨像」プレイ感想

テーマ：ゲーム日記(31023)

カテゴリ：ゲーム

いつも見てる某実況主さんが次に 「ワンダと巨像」 を実況されるということを知り
（本日から実況開幕でございます）
慌てて買い置きしてあった今作を先々週末あたりからプレイして
先週木曜にクリアいたしました。

【PS2】ワンダと巨像（Best版）

「ICO」 はプレイ済みです。
そしてあの世界観も大好きでサントラももち購入済みです(笑)
本当はもっと早く発売当時にプレイするはずだったのに
なんやかんやで今になってしまいました。

（想像＆妄想も含まれますのでご注意下さい：ネタばれ注意）

最初のゲーム選択画面からして「ICO」を彷彿とさせる色合いと世界にわくわく！
設定はちょっとは知ってましたが・・・

「 生贄として亡くなった少女を生き返らせるために声のままに巨像を倒していく 」

もうこれだけでワンダは最後はそのままのワンダではいられないであろう
悲劇的な展開への覚悟が胸をしめつけましたよ。
昔の少年漫画じゃないんだから「蘇生」は最大の禁忌でしょうよ。
でもワンダはある意味この契約の最初から「少女の蘇り」さえ叶えば
何が起ころうとも！の覚悟なんですよね・・・その強い想いが

あの圧倒的な巨像へ単身挑むという恐ろしい行為にも怯ませないのか！と(笑)

これ無理やて((((゜Д゜;))))と逃げ惑って
20回以上踏みつぶされたのは良い思い出・・・(笑)
ワンダごめんよ(;´д⊂)アクション下手で・・・

そしてちょっと慣れたところで2体目の巨像へは
もう弓
巨像がよいしょ～いと前足を浮かせたところで足の裏へ
矢を当てねばならないのですが、ここでの最大の敵は
アグロ でした(笑)弓を射ようとしたら
前にアグロが居て邪魔で前が見えない!!そんなことが2度ほど。
そしてアグロには弓を向けられた！と脅えられてこっちが凹み(笑)

そんなこんなで悪戦苦闘しつつも
重苦しい空気を感じつつも
広くて自由で美しい地形でのびのび駆け回ったり
亀や鳥たちと戯れてみたり
パラメーターアップアイテムの果物探しや黒とかげの光る尻尾狩りなどを
存分に楽しむのも、このゲームの醍醐味だと思います。

そんなこんなで、ワンダの願いを叶えてくれるという
ドルミン 　の望み通り次々と巨像を倒していきます。
巨像の形は動物のモチーフ（亀だったり猪だったり・・・）が多いですね。
あんなに恐怖していたのに
いつの間にやら可愛く見えてしまうから困りものです(笑)

※　以下エンディングに触れています。ネタばれになりますのでご注意ください。

ある意味16体目の巨像へ向かうところから
すでにもう最後なのだな・・・と思わせる
どんどんワンダを孤独へ、引き返せない戦いへ、そんな演出が辛いです。

「倒した！！」ではなく「倒してしまった・・・」と思わせられるラスト。
そして予想していたけどワンダに襲いかかる代償・・・
そしてワンダの村の司祭の到着と
ワンダのやっていたことの真実が告げられ
衝撃の展開へ・・・

正直、この時の私は完全に「私の中の想像のワンダ」と同化していました。
感情移入というやつです。

自分の命なんてどうだっていい
村のやつらなんてどうだっていい

ただ、もう一度少女を見たい 少女に触れたい

この気持ちしかなかったです。
操作しながら、必死に祭壇へ・・・少女の方へ・・・
そうやってあがきつつも届かせない
このゲームの演出の最大の巧さと小憎さに絶望感を味わいました。
でも最高の演出だと思います。

実はもっと救いのないエンディングになってるんだろうと覚悟していました。
でも、この作品は「希望」を残して終えてくれました。
この先はいくらだってプレイヤーの数だけ本当の「おわり」があるのです。
“多くを語らない”作品だからこその良さを存分に楽しませてくれました。

本当に素晴らしい作品でした。
発売当時にやらなかったのを後悔しましたが
本当にプレイしてよかったと思います。

私は個人的に、あのラストから遙かな時を刻んだ後に
「ICO」の世界へつながり
イコの時にようやくワンダの呪われた魂は救われたのだと
妄想しております。

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